2019年11月3日(日) 天気 晴れ 時々 くもり
ずっとやってみたかったことがありました。
どのくらい乗れるようになったらできるだろうと様子を見ていましたが,そろそろ機が熟したかなーと思ったので挑戦してみることにしました。
走る馬の上で弓を引く 「流鏑馬(やぶさめ)」 です。
実は今年になってから妹が引っ越した市に流鏑馬の練習ができる乗馬施設がありまして,「これはもう運命じゃない?.。゚+.(・∀・)゚+.゚」「神様にやれって言われてるんだよ!(´∀`)」などと勝手に盛り上がり,妹を訪ねがてら行って見ることにしました。
子どもの頃,映画『もののけ姫』を観て,走る馬の上から弓をうつっていうのにものすごく憧れたんですよね(●´ω`●)♪
※注:ヤックルは馬ではない。
え,だってもう,カッコいいじゃん。
こんなのやりたいって思うじゃん。
バーッと走って,パーンッってやりたいじゃん。
というわけで,やってみることにしました(・∀・)ノ☆
昼前に妹宅を訪問し,昼過ぎに乗馬施設に到着。
かわいい動物たちと親切なスタッフに出迎えられます。
まずは説明と支払いと,現在の乗馬スキルについての質問がある。
スタッフ 「馬にはどれくらい乗ってるんですか」
小夏 「200鞍くらいかなぁ(*´∇`*)」
本当は190鞍も乗っていないのに,微妙にサバを読む小夏。
スタッフ 「今も継続して乗ってますか?」
小夏 「昨日も乗りました♪」
スタッフ 「そうなんですか。いつもはどこの乗馬クラブに通ってるんですか?」
小夏 「あの障害馬術で有名な所です('▽'*)」
スタッフ 「じゃあ,ツーポイントも大丈夫ですね(^_^)」
小夏 「はい!」
ここを「はい」と言えるようになるまでに,どれだけかかったことか!。・゚・(ノД`)
まずは弓の練習をすることになった。
弓を手にするのなんて初めてだよヾ(´ω`=´ω`)ノわーい♪
きのこの生えている林を抜け,森の中の練習場へ。
夏はきっと涼しくていい感じの場所だ(だが11月の今日も蚊が飛んでいた!)。
乗馬用の手袋をして(本当は革がいいらしい),ベルトがなかったので,腰に帯のような布を巻いてもらう。矢を3本,ここに差しておくのだ。
腰の右側に,1本ずつねじって下げるようにしてセットしていく。
矢筒を背負ったりしているわけじゃないのね。
流鏑馬では馬に乗りながら,ここから矢を取って,弓につがえていくのだ。
そして練習場で的を前にして,弓を持たずに型を教えてもらう。
基本的な動きを,まずは覚えていかないと。
【素振り】
①的を左手にして真っ直ぐ立つ(下に馬がいると仮定して足を開く)
②両手を「前にならえ」
③そのまま両手を上に上げる
④左手と顔を真っ直ぐ的の方に,右手を顔の横に
⑤右手を放して放つ
弓って,こんな風にやるんだ……。全然知らなかった。
次に弓を手にして,実際に矢をつがえてやってみる。
細かいポイントが山ほどあって,隣にいる女性スタッフに指導してもらいながら何度も挑戦する。
【矢のつがえ方】
①左手で弓を持つ
②右手で矢を取り,弓を持っている左手に矢が直角になるようにセットする
③右手で矢を押し,弦に近づいたら右手の薬指と小指で弦を引き,矢羽の後を親指と人差し指でつまんで溝にひっかける
④左手でセットした矢を押さえながら,右手は一度放し,親指と人差し指でやや上から覆うようにしてつかむ
⑤弓矢を持ち上げて,前に押すようにして開きながら的に狙いを定める
⑦左手は矢を上から押さえていた親指を外して下にし,人差し指で的を指すようにする
⑧このとき真っ直ぐにした腕と矢は唇の高さになるように
⑨矢がグラグラしないように,右手でやや弓側にひねるようにすると安定する
この状態で右手を放すと矢が飛ぶ!(*゚▽゚*) ゚+.゚
的までの距離は3m。近いので結構当たるけれど,これが馬に乗ると全然当たらなくなる。
「弓を引く」という言葉があるけれど,「後ろに引く」よりは「前に押す」感覚のほうがやりやすい。
そして思った以上に肩甲骨を寄せて胸を開くことなる(腕だけでやろうとすると無駄な力が必要になる)。矢の位置が唇よりも下がってしまうことが多くて苦労する。
これを次から次へと繰り返していく。何しろ流鏑馬は1度矢を放ってもすぐに次の的がやってくるのだ。「矢継ぎ早」の語源がこれらしい。
「慌てなくていいから,まずはきちんとセットして矢を放てるように」と教わる。
小夏「 馬に乗りながらこれができる気がしないです(>_<)」
スタッフ 「でも,段々よくなってますよ。型もきれいに決まってて,筋がいいんだと思います」
褒められて嬉しくなりかけたものの,「いや,でも,マニュアルに『下手でも何でもとにかく褒めろ』って書いてあるのかもしれない!(゚д゚;))」 などと思い直す,若干人間不信な小夏。
心を鎮めて淡々と繰り返すうちに,少しは安定してできるようになってきた(でもまだ手元を見ないとセットできない)。
大体できてきたところで,今度は馬に乗るために元の場所に戻り,準備のために「休んでいてください」と言われる。
お茶を飲んでから,放し飼いされていたロバさんと遊んだり,
人懐こいワンちゃんと戯れたりして時間を過ごす。
遊び回っていたところに呼び声がかかり,馬繋場の前に戻る。
いつものヘルメットのほか,安全のためにエアバッグを装着。
わあ~,いよいよ馬に乗るんだ~(´∀`*)♪
手綱は流鏑馬用に,2箇所くらい結ばれて固定された状態になっていた。先月,手綱を放して障害を跳んだ際にも,指導員さんが手綱を似たような形状に結んでいたことを思い出す。
ずっとやってみたかったことがありました。
どのくらい乗れるようになったらできるだろうと様子を見ていましたが,そろそろ機が熟したかなーと思ったので挑戦してみることにしました。
走る馬の上で弓を引く 「流鏑馬(やぶさめ)」 です。
実は今年になってから妹が引っ越した市に流鏑馬の練習ができる乗馬施設がありまして,「これはもう運命じゃない?.。゚+.(・∀・)゚+.゚」「神様にやれって言われてるんだよ!(´∀`)」などと勝手に盛り上がり,妹を訪ねがてら行って見ることにしました。
子どもの頃,映画『もののけ姫』を観て,走る馬の上から弓をうつっていうのにものすごく憧れたんですよね(●´ω`●)♪
※注:ヤックルは馬ではない。
え,だってもう,カッコいいじゃん。
こんなのやりたいって思うじゃん。
バーッと走って,パーンッってやりたいじゃん。
というわけで,やってみることにしました(・∀・)ノ☆
昼前に妹宅を訪問し,昼過ぎに乗馬施設に到着。
かわいい動物たちと親切なスタッフに出迎えられます。
まずは説明と支払いと,現在の乗馬スキルについての質問がある。
スタッフ 「馬にはどれくらい乗ってるんですか」
小夏 「200鞍くらいかなぁ(*´∇`*)」
本当は190鞍も乗っていないのに,微妙にサバを読む小夏。
スタッフ 「今も継続して乗ってますか?」
小夏 「昨日も乗りました♪」
スタッフ 「そうなんですか。いつもはどこの乗馬クラブに通ってるんですか?」
小夏 「あの障害馬術で有名な所です('▽'*)」
スタッフ 「じゃあ,ツーポイントも大丈夫ですね(^_^)」
小夏 「はい!」
ここを「はい」と言えるようになるまでに,どれだけかかったことか!。・゚・(ノД`)
まずは弓の練習をすることになった。
弓を手にするのなんて初めてだよヾ(´ω`=´ω`)ノわーい♪
きのこの生えている林を抜け,森の中の練習場へ。
夏はきっと涼しくていい感じの場所だ(だが11月の今日も蚊が飛んでいた!)。
乗馬用の手袋をして(本当は革がいいらしい),ベルトがなかったので,腰に帯のような布を巻いてもらう。矢を3本,ここに差しておくのだ。
腰の右側に,1本ずつねじって下げるようにしてセットしていく。
矢筒を背負ったりしているわけじゃないのね。
流鏑馬では馬に乗りながら,ここから矢を取って,弓につがえていくのだ。
そして練習場で的を前にして,弓を持たずに型を教えてもらう。
基本的な動きを,まずは覚えていかないと。
【素振り】
①的を左手にして真っ直ぐ立つ(下に馬がいると仮定して足を開く)
②両手を「前にならえ」
③そのまま両手を上に上げる
④左手と顔を真っ直ぐ的の方に,右手を顔の横に
⑤右手を放して放つ
弓って,こんな風にやるんだ……。全然知らなかった。
次に弓を手にして,実際に矢をつがえてやってみる。
細かいポイントが山ほどあって,隣にいる女性スタッフに指導してもらいながら何度も挑戦する。
【矢のつがえ方】
①左手で弓を持つ
②右手で矢を取り,弓を持っている左手に矢が直角になるようにセットする
③右手で矢を押し,弦に近づいたら右手の薬指と小指で弦を引き,矢羽の後を親指と人差し指でつまんで溝にひっかける
④左手でセットした矢を押さえながら,右手は一度放し,親指と人差し指でやや上から覆うようにしてつかむ
⑤弓矢を持ち上げて,前に押すようにして開きながら的に狙いを定める
⑦左手は矢を上から押さえていた親指を外して下にし,人差し指で的を指すようにする
⑧このとき真っ直ぐにした腕と矢は唇の高さになるように
⑨矢がグラグラしないように,右手でやや弓側にひねるようにすると安定する
この状態で右手を放すと矢が飛ぶ!(*゚▽゚*) ゚+.゚
的までの距離は3m。近いので結構当たるけれど,これが馬に乗ると全然当たらなくなる。
「弓を引く」という言葉があるけれど,「後ろに引く」よりは「前に押す」感覚のほうがやりやすい。
そして思った以上に肩甲骨を寄せて胸を開くことなる(腕だけでやろうとすると無駄な力が必要になる)。矢の位置が唇よりも下がってしまうことが多くて苦労する。
これを次から次へと繰り返していく。何しろ流鏑馬は1度矢を放ってもすぐに次の的がやってくるのだ。「矢継ぎ早」の語源がこれらしい。
「慌てなくていいから,まずはきちんとセットして矢を放てるように」と教わる。
小夏「 馬に乗りながらこれができる気がしないです(>_<)」
スタッフ 「でも,段々よくなってますよ。型もきれいに決まってて,筋がいいんだと思います」
褒められて嬉しくなりかけたものの,「いや,でも,マニュアルに『下手でも何でもとにかく褒めろ』って書いてあるのかもしれない!(゚д゚;))」 などと思い直す,若干人間不信な小夏。
心を鎮めて淡々と繰り返すうちに,少しは安定してできるようになってきた(でもまだ手元を見ないとセットできない)。
大体できてきたところで,今度は馬に乗るために元の場所に戻り,準備のために「休んでいてください」と言われる。
お茶を飲んでから,放し飼いされていたロバさんと遊んだり,
人懐こいワンちゃんと戯れたりして時間を過ごす。
遊び回っていたところに呼び声がかかり,馬繋場の前に戻る。
いつものヘルメットのほか,安全のためにエアバッグを装着。
そう言えばわたし,プロテクター(エアバッグ)って初めて身につけたわ。
腰に矢を差すので,エアバッグは上だけ留めて下は開いたままにしておく。
わあ~,いよいよ馬に乗るんだ~(´∀`*)♪
紹介された今日の相棒は,ばんえい競馬で使われるような,とっても大きなお馬さんだった。外乗から帰って来たばかりで,少し汗ばんでいる。
ワイルド系のイケメン馬。
馬体重は800キロくらいとのこと。いつも乗ってる馬の倍くらいある……!
ワイルド系のイケメン馬。
馬体重は800キロくらいとのこと。いつも乗ってる馬の倍くらいある……!
手綱は流鏑馬用に,2箇所くらい結ばれて固定された状態になっていた。先月,手綱を放して障害を跳んだ際にも,指導員さんが手綱を似たような形状に結んでいたことを思い出す。
さて,この大きな大きなお馬さん。乗ってみたら高いし幅はあるし,いつもと勝手が違うことに不安を覚えた。
どうしよう,この大きさのお馬さん恐い。(((( ;゚д゚)))
いつもポニー寸前みたいなサイズの馬に乗ってるから,なんか全然御せる気がしない。
身体は大きいけれど,中身は子どものようなものなので,練習場に行くまでに頻繁に道草を食うお馬さん。
これがいつも通っているクラブで,鞭を手にしていたら,パシッと一発打っているところなのだけれど,そういうわけにもいかないので,手綱を引いて,あとは傍に付いているスタッフが頭絡を引いて止めさせるのを待つだけだった。
はわわわわ('A`|||)
どうしよう,わたし初心者だってことを見抜かれて「言うこと聞かなくてもいい人」だと認定されてしまったのかも。
長い走路に出て,常歩でスタート地点に向かう。
いつもポニー寸前みたいなサイズの馬に乗ってるから,なんか全然御せる気がしない。
身体は大きいけれど,中身は子どものようなものなので,練習場に行くまでに頻繁に道草を食うお馬さん。
これがいつも通っているクラブで,鞭を手にしていたら,パシッと一発打っているところなのだけれど,そういうわけにもいかないので,手綱を引いて,あとは傍に付いているスタッフが頭絡を引いて止めさせるのを待つだけだった。
はわわわわ('A`|||)
どうしよう,わたし初心者だってことを見抜かれて「言うこと聞かなくてもいい人」だと認定されてしまったのかも。
長い走路に出て,常歩でスタート地点に向かう。
流鏑馬は向かって左側に的を見ながら真っ直ぐ走るので,一方通行なのだ。
進みながら,走路の随所にスタッフが待機しているのが見えた。
馬だまり(走路に出る前の待機馬場のような広場)に1人。
一の的に1人。
二の的に1人。
三の的に1人。
走路の端に1人。
合計5人+傍で見守っている会長さん。
1人と1頭が流鏑馬の練習をするだけで,これだけの人手が必要になるのかと,びっくりしてしまった。
これは体験料が高額になるわけだよ。
わたし1人が練習するために,6人と1頭がかかりきりになるという贅沢をするのだから。
まずは手綱を持った状態で,走路を速歩で行く。
うん……なんか,普通だな。
常歩で馬だまりに戻り,今度は駈歩。
駈歩は自分で発進しなかった。
スタート地点にいたスタッフが,頭絡を持って自分も走り,鷹匠が鷹を放すような要領で馬を投げるようにすると走り出すのだ(そういう風に調教されているらしい)。
走路を駈ける馬。
スタッフから「片手放してください」と声がかかり,パッと右手を放して横に広げる。
続いて「余裕があったら両手放して!」と言われ,もう片方の手も放し,両手を広げた状態で駈歩で走路を行く。
大きいサイズのお馬さんは,何かすごく安定感があった。
どっしりしてるし,背中もガタガタしないし,座れる幅が広いから,高さがあるという面を差し引いても,不安感は少なくて済んだ。
対処できそうな感覚があったので,恐怖はほとんど感じなかったと言っていいと思う。
走路の途中から速歩になってしまい,走路の端にいたスタッフに 「ごめんなさい,(駈歩に)戻せませんでした(´∀`;)」 と謝りながら到着。継続の脚を入れる余裕はなかった……。そもそも,わたしの脚がこの巨体に効くのかどうか自信がない。
手放しで乗ることができたので,次の段階へ。
また常歩でスタート地点に戻る。
馬だまりの前で,弓を持ったスタッフが話しかけてきた。
スタッフ 「……200鞍って,どのくらいの期間かかってますか?」
小夏 「3年くらいかかってるんですよ(´∀`;) 週末しか行けなくて,すごいかかってます」
スタッフ 「いや……」
10年乗っててもなかなか手を放せなかったのにと,スタッフさんは言っていた。
期間がどうかって話はわからないけれど,わたし,ここに来る前に,両手放して障害跳んでるんだもん(´∀`;)
それに比べたら,手を放すのが平地なだけ,まだ気が楽というか……。
たぶん,手綱から手を放して乗る練習は,調馬索から始めるとスムーズに習得できると思う。
「こんな感覚」っていうのがわかっていると,実行に無駄な力が入らない。
さあ,いよいよ弓と矢を持って走る練習!
右腰に3本の矢を差し,左手に弓とセットした矢を持ち,発進のときのみ手綱を持ってスタート!
馬走る。
弓上げる。
狙いを定めて矢を放つ。
ああ全然関係ない方に飛んでいく!
馬だまり(走路に出る前の待機馬場のような広場)に1人。
一の的に1人。
二の的に1人。
三の的に1人。
走路の端に1人。
合計5人+傍で見守っている会長さん。
1人と1頭が流鏑馬の練習をするだけで,これだけの人手が必要になるのかと,びっくりしてしまった。
これは体験料が高額になるわけだよ。
わたし1人が練習するために,6人と1頭がかかりきりになるという贅沢をするのだから。
まずは手綱を持った状態で,走路を速歩で行く。
うん……なんか,普通だな。
常歩で馬だまりに戻り,今度は駈歩。
駈歩は自分で発進しなかった。
スタート地点にいたスタッフが,頭絡を持って自分も走り,鷹匠が鷹を放すような要領で馬を投げるようにすると走り出すのだ(そういう風に調教されているらしい)。
走路を駈ける馬。
スタッフから「片手放してください」と声がかかり,パッと右手を放して横に広げる。
続いて「余裕があったら両手放して!」と言われ,もう片方の手も放し,両手を広げた状態で駈歩で走路を行く。
大きいサイズのお馬さんは,何かすごく安定感があった。
どっしりしてるし,背中もガタガタしないし,座れる幅が広いから,高さがあるという面を差し引いても,不安感は少なくて済んだ。
対処できそうな感覚があったので,恐怖はほとんど感じなかったと言っていいと思う。
走路の途中から速歩になってしまい,走路の端にいたスタッフに 「ごめんなさい,(駈歩に)戻せませんでした(´∀`;)」 と謝りながら到着。継続の脚を入れる余裕はなかった……。そもそも,わたしの脚がこの巨体に効くのかどうか自信がない。
手放しで乗ることができたので,次の段階へ。
また常歩でスタート地点に戻る。
馬だまりの前で,弓を持ったスタッフが話しかけてきた。
スタッフ 「……200鞍って,どのくらいの期間かかってますか?」
小夏 「3年くらいかかってるんですよ(´∀`;) 週末しか行けなくて,すごいかかってます」
スタッフ 「いや……」
10年乗っててもなかなか手を放せなかったのにと,スタッフさんは言っていた。
期間がどうかって話はわからないけれど,わたし,ここに来る前に,両手放して障害跳んでるんだもん(´∀`;)
それに比べたら,手を放すのが平地なだけ,まだ気が楽というか……。
たぶん,手綱から手を放して乗る練習は,調馬索から始めるとスムーズに習得できると思う。
「こんな感覚」っていうのがわかっていると,実行に無駄な力が入らない。
さあ,いよいよ弓と矢を持って走る練習!
右腰に3本の矢を差し,左手に弓とセットした矢を持ち,発進のときのみ手綱を持ってスタート!
馬走る。
弓上げる。
狙いを定めて矢を放つ。
ああ全然関係ない方に飛んでいく!
(;TДT)
次の矢をセットして。
うわ,あれ? なんか放せなかった!?Σ(=゚ω゚=;)
馬が速歩に減速。
うわあガタガタする。
ああ上手くセットできないああー……
【 終 了 】
全部で5走したのだけれど,今日は1回も当たらなかった(T∀T)笑
これは難しい!
「なんか放せなかった」っていうのが意外と多いのと,セットにもたもたしてたのと,全然的を狙えなかったのと,馬が5走とも全部途中から速歩になったのと……課題が満載。
馬を駈歩に戻すよりもまずは弓を優先してとスタッフには言われた。
確かに,これ,弓を何も見ずに扱えるように身体に習慣として叩き込まないとダメだ。
こんな付け焼刃でできるわけない。
あと,ツーポイントもうちょっと頑張ろうと思った。特に速歩になったとき,馬の上下の振動をまともに受けて身体が上下してるから,もう狙いを定めるどころの話じゃないの。
スタート地点に戻りがてら矢を回収していくのだけれど(そのためにそれぞれの的の傍にスタッフがいる),あまりにもヒドイ出来で,ちょっと恥ずかしい思いをしながら返っていくことになる。
くうぅ~(; -д-) 初心者なんだから出来ないのは当たり前なのだけれど,それにしてもこんなの目茶苦茶だ。やりたいと思ってできないのって,純粋に悔しいのね。
ちなみに,最後3走くらいをスタッフにスマホで撮影してもらったのだけれど,速歩になって上下にガタガタ揺れまくり,おたおたしながら矢をつがえ,変な所に矢を落として,おまけにわたしは照れ隠しでヘラヘラ笑っている 「ダサさの極み」 とでも言うような動画が出来上がってしまった。
人様に見せられないばかりか,自分で見直す際にも深呼吸が必要になるほど危険な動画が,今,スマホに保存されている。
1回も当てられないまま体験は終了し,お馬さんを歩かせて蹄洗場に戻る。
流鏑馬面白かった!(*´∇`*)♪
次の矢をセットして。
うわ,あれ? なんか放せなかった!?Σ(=゚ω゚=;)
馬が速歩に減速。
うわあガタガタする。
ああ上手くセットできないああー……
【 終 了 】
全部で5走したのだけれど,今日は1回も当たらなかった(T∀T)笑
これは難しい!
「なんか放せなかった」っていうのが意外と多いのと,セットにもたもたしてたのと,全然的を狙えなかったのと,馬が5走とも全部途中から速歩になったのと……課題が満載。
馬を駈歩に戻すよりもまずは弓を優先してとスタッフには言われた。
確かに,これ,弓を何も見ずに扱えるように身体に習慣として叩き込まないとダメだ。
こんな付け焼刃でできるわけない。
あと,ツーポイントもうちょっと頑張ろうと思った。特に速歩になったとき,馬の上下の振動をまともに受けて身体が上下してるから,もう狙いを定めるどころの話じゃないの。
スタート地点に戻りがてら矢を回収していくのだけれど(そのためにそれぞれの的の傍にスタッフがいる),あまりにもヒドイ出来で,ちょっと恥ずかしい思いをしながら返っていくことになる。
くうぅ~(; -д-) 初心者なんだから出来ないのは当たり前なのだけれど,それにしてもこんなの目茶苦茶だ。やりたいと思ってできないのって,純粋に悔しいのね。
ちなみに,最後3走くらいをスタッフにスマホで撮影してもらったのだけれど,速歩になって上下にガタガタ揺れまくり,おたおたしながら矢をつがえ,変な所に矢を落として,おまけにわたしは照れ隠しでヘラヘラ笑っている 「ダサさの極み」 とでも言うような動画が出来上がってしまった。
人様に見せられないばかりか,自分で見直す際にも深呼吸が必要になるほど危険な動画が,今,スマホに保存されている。
1回も当てられないまま体験は終了し,お馬さんを歩かせて蹄洗場に戻る。
流鏑馬面白かった!(*´∇`*)♪