馬々とりんごの日々

UMAUMA TO RINGO NO HIBI 初心者の乗馬日記です。 記録のために書いています。 これから乗馬を始められる方の参考になれば幸いです。

241~260鞍目

241鞍目 馬間距離を調整する

2020年11月7日(土) 天気 晴れ のち くもり
 
p7198

本日は立冬。
暦の上では今日から「冬」。
日中は晴れて暖かかったけれど,夕方近くに曇ってくると少し寒かった。
紅葉はピークではないけれど,徐々に進んできている。
体感的にはまだ「秋」だ。



今日も乗馬の練習。
準備の時間も見てクラブに向かったけれど,到着すると,すでにわたしが乗る馬の馬装は済んでいた。

今日のパートナーは黒馬くん。
競技会ぶり(*´∇`*)♪ 元気?

動くかな。どうかな。
いつまでも「動かない」イメージの強いお馬さんなので,最初はいつも少しの心配から始まる。

今日は鹿毛子に乗った女の子と2人の部班レッスンだった。
鹿毛子が先頭で,黒馬くんとわたしが後続。

フラットワークの時間はちょっと長めだった。


~ 今日の時間配分 ~

【15分】 フラットワーク
【10分】 障害飛越の練習
【5分】 腹帯締めや鐙調節などの準備&レッスン後の整理運動


2週間振りの乗馬で,長めの軽速歩をした程度で軽く息の上がる自分が情けない。
やっぱり馬によって反動が少し違って,自然と軽速歩の際の手前が合う馬もいるのだけれど,今日は目視で馬の肩の動きを見なければなかなか合わせられなかった。

うーん……理想は,どんな馬でもすぐに慣れてスムーズに乗れるようになることなんだけど。
まだまだ力不足だな。

鹿毛子はぐいぐいと前に出るのだけれど,黒馬くんは遅くて,指導員さんは前の馬には「行き過ぎないように」,後ろの馬には「少し追う」か「ショートカット」して詰めるように指示していた。
「前の人は後ろの人が困らないように一定の速度で進んでね」と。

蹄跡行進しながら,時々半巻きして手前を変えたり,10mの巻き乗りをしていたのだけれど,この円運動のときは,前の馬との距離を調整する絶好の機会だった。

距離を詰めたかったら小さく回り,少し距離を取りたかったら大きく回る。

前の人は後ろを振り返ることはそんなにないだろうから,常に一定の速度で進んでいくことを心がける。
後ろの人は常に前の馬との距離感を見て調整しながら進んで行く。

部班には部班のやり方がある。

もしかしたら,昔の軍隊の騎兵とかは,こういうことも学んだのかな。
軍隊では一騎で動くことより,集団で動くことのほうが多かっただろうし。


今日は駈歩発進はよくできた。
前の馬が走り出せば自然と走る気になるようで,軽い扶助でスッと出た。
継続もするけれど,黒馬くんの駈歩はすごく遅くて,追ってもあまり速くならないし,加えて鹿毛子は加速気味なので,どんどん距離が離れていき焦った。
前の馬を抜かす気はないけれど,競馬で前に出たいのに出られないときってこんな気分かなと,ちょっと思った。

これ,馬の順番が逆だったら,どうなっていたんだろう。
すぐに追いつかれて,「もうちょっと速く」と注意され続けていたのかな('д` ;)

続いてジャンプの練習。
今日は軽速歩ではなく,最初から駈歩で障害に向かった。

まずは地上横木。
次にクロスバー障害。

1回跳んだら手前を替えて,逆方向から入る。

クロスバーの先には垂直障害がつくられる。
ここから先は右手前での練習。

今日は何だか,踏切が全然合わなかった。
距離感もつかめていないし,馬も動かせていなかった。
わたしはジャンプの際に少し手綱を引いてしまうことがあるらしく,「拳を前に出して」と何度か注意された。

近過ぎて上方向にジャンプするので,次に少し外回りして距離を取ったら失速して,2つ目の障害の前に半歩入ってしまったり。もう散々。
動きがおかしいので,ジャンプ後に落馬未遂をしたり,1つ目の障害を跳んだときに鐙が外れて,鐙履かない状態で2個目の障害を跳んだり(落ちなかった自分を褒めてあげたい)。
非常に危なっかしいジャンプを繰り返していた。

鹿毛子は調子がよかったので,その対比で余計に「何でこんなにできないんだろう」と不思議に思うくらいだった。
馬ではなく明らかに自分に原因があると分かる部分もあったので,上手に乗ってあげられなくて黒馬くんにも申し訳ない気持ち。

垂直障害の高さは上げられて,今日も70~80㎝くらいになった。
最後に1回,鞭で補助して勢いをつけて,ようやくそこそこ良いジャンプができた。
今日のレッスンはここで終了。
クールダウンして馬から降り,洗い場に戻る。


まあ,こんな日もあるわ。
冬毛でもふもふの黒馬くんの首を撫でて,心を落ち着かせる。
黒馬くんはマイペースな感じで,汗で痒くなった顔を前肢に擦り付けて掻いたりしていた。

馬には,「よくできた」とか「できなかった」とか,そういうのはないのかな。
常に現在を生きているのであれば,失敗を思い悩むようなこともないのかも。

黒馬くんはこの後も少しだけお仕事があったので,お手入れはできず,持参したおやつのりんごと人参は馬房に置いてきた。
わたしが置いていったなんてことは知らないだろうし,考えもしないだろうけれど,今日のお仕事を終えて帰ってきたときに,りんごと人参を発見してちょっと嬉しい気持ちになってくれたら,わたしも嬉しい。


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242鞍目 跳ばないかも?

2020年11月14日(土) 天気 晴れ 

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暦の上では冬。
でも晴れていてとても陽気がよかった。
室内はぽかぽかとしていて,非常に心地が良い。
昼食後にこたつで昼寝をしていたら,心地良過ぎて起き上がるのが辛かった。

お,起きなきゃ……('д` ;)
乗馬に行く準備しないと……

睡魔に打ち勝ち,どうにか起き上がり,着替えて準備を済ませ,乗馬クラブへ向かう。


クラブに到着し,指導員さんに今日のパートナーを聞いたら鹿毛子だということだった。
馬房に迎えにいくと,鹿毛子は床で昼寝をしていた。

ふかふかのオガ屑の上で,四肢を折り,顔を床に着けて目を閉じている。


小夏 「鹿毛子! 鹿毛子起きて! 起きて!」


馬房の入り口から声をかけ続けると,鹿毛子は目を開け,顔を持ち上げた。


馬 「…………」


だが眠そうな目でこちらを見た後,再び顔を床に戻して目を閉じた。


小夏 「 起きて!!!('д` ;) 」


眠いのはよくわかる。でもお仕事なの(^_^;) ごめんね。

しつこく呼びかけていると,鹿毛子は「やれやれ」といった感じにゆっくりと起き上がった。
まだぼんやりしているお馬さんに,無口を取り付ける。

寒くなってきた時期の,ぽかぽかした昼過ぎは,昼寝には絶好の時間帯なのだ。

馬も人もこんな状態で,運動なんかして大丈夫なのかな。
でも,30分の軽い運動くらい,していたほうがいいよね?

転がって昼寝をしていたためにオガ屑だらけの鹿毛子の馬着を脱がせ,同じくオガ屑だらけの身体にブラシをかける。しっぽもたてがみもオガまみれ。蹄にはオガとボロが詰まっていた。

……全身にオガ屑の衣つけた揚げ物みたいね(; ´∀`)笑


今日もインドアの馬場で練習。
部班ではなくマンツーマンのレッスンだった。

腹帯を締め直して鐙の長さを調節して,常歩で蹄跡行進。次に軽速歩。
そんなに重くない。でも眠気が残っているのか何なのか,反応が一瞬遅いような気がする。

ああ,この軽速歩で馬場を数周するときが,運動不足の身にはちょっとキツイように感じられるときがある。でもそれは少しの間のことで,その苦しいときを通り抜けると後は楽になる。

がんばれわたし!
頑張れ鹿毛子!

常歩から駈歩発進。
発進は難しくないけれど,油断すると遅くなるので,継続に気を使う。
10mの巻き乗り。回る際に速歩になってしまい焦る。
駈歩発進も左右の手前で何度か行ったけれど,すぐに駈歩にならないこともあった。

わたしはもう200鞍以上馬に乗ってきて,練習を積んで去年馬場2級の試験にも受かったけれど,それは「できる能力がある」というだけのことで,百発百中で「完璧にマスターした」ということでは全然ないのだ。
2級レベルの運動の成功率は常に50パーセント以上ではあるけれど,少しずつでも高くしていきたい。

駈歩での運動も終え,障害の練習へ。

軽速歩で地上横木を通過し,次にクロスバー障害をジャンプ……というか最初は跨いだ。
逆方向からも跳んで,いつものようにその先に垂直障害が追加される。

クロスも含めて,4つのバウンスまでは,左右の手前どちらからも跳ぶ練習をする。

跳ぶ時期と跳ばない時期の波のある鹿毛子だけれど,最近は「跳ぶモード」になっているので,向ければ大体跳んでくれる。

だけど何だか,わたしがおかしい。
跳べば一応動きにはついていくけれど,きれいに跳ばせられない。

先週もそうだった。
「勢いがない」「ペースが遅い」と最近よく言われる。

勢いがなくて連続障害の後半届かなくなってしまい,馬が障害前で半歩入れたりするので変な跳び方になってしまい,危なっかしい飛越になる。
直線で脚を使って加速しているつもりでも,障害前では遅くなっている模様。

バウンスの2歩先に低いオクサー障害がつくられた。
こんなんで追加して大丈夫なのかいな?(;´Д`)

一応落ちないけれど,やっぱりすごく下手な飛越になる。

更にそこからぐるっと回って斜めに設置された垂直障害を跳ぶいつものミニコース練習。
239鞍目

非常に不安定な状態で2度ほどミニコースの走行を終え,レッスンも終了というところで,指導員さんに声をかけられた。


指導員さん 「小夏さん,あの……障害で何かありました?」


小夏  「え……?(=゚ω゚=;)???」


指導員さん 「障害跳ぶ前に,『馬が跳ばないかも』って思ってませんか?」


小夏 「…… 思ってます!Σ(゚д゚;) 『馬が跳ばないかも』って思ってます!」


自覚はなかったけれど,たぶん,無意識のうちに身体のほうにその思考の影響が出ていた。


指導員さん 「障害跳ぶ前に,馬が止まることに備えて,身体が少し後ろに倒れるんです。それで馬の動きを止めちゃってるんですね」


小夏 「!!!!!(゚ロ゚;)」


なんと! そんな……そんなことしているつもり全然なかった!
でも,きっとそうだ!Σ(=゚ω゚=;)

ああ……ちょっと前から 「跳ぶときに拳を前に出せ」 と言われていたのも,これが原因!?
勢いがないのも,ペースを速くできないことも……!

わたしは怖くないフリをしながら,実はそんなに恐れていたのかと,愕然とした。


指導員さんは,「馬は確かに跳ばないこともあるので,跳ばないことに対して備える気持ちがあることは正しい。でもそれで馬の動きを止めてしまうのではなくて,膝から下の脚で馬体をしっかりホールドして,重心を下げて安定感を保つことで対応してください」と,おっしゃっていた。


指導員さん 「鹿毛子,跳ぶかどうか迷うことがあるでしょ? そのときに,脚で押して跳ばせることができるようになると,そんなに恐くなくなりますよ(^_^)」


そっか……脚で馬体をホールドして,安定感をつくって,脚で押して跳ばせることができれば……

自分が障害を跳ぶことをすごく恐れていたことが,何だかすごくショックだった。
だって,「恐れない」とか「果敢に挑戦する」とか,そういうのってカッコいい感じがするじゃない。
自分がそうだったらいいなと思って,恐れている自分を見て見ぬフリをしていたのだ。

そっか……恐かったんだ……(´・ω・`) ショボン


整理運動をして,馬から降りる。
あんなにヒドイ騎乗をしたのに,レッスン中全ての障害を跳んでくれた鹿毛子には感謝しかなかった。
ありがとう(´;ω;`) きみは本当にいい馬だよ。
オガまみれで「揚げ物みたい(笑)」なんて思ってごめんね。

お手入れして,おやつのりんごと人参をあげ,馬房に戻す。
恐怖心,克服できるといいな……。


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243鞍目 セルフランセ

2020年11月23日(月・祝) 天気 晴れ 

セルフランセ2
セルフランセ( 「みんなの乗馬ブログ」 から引用)


初めて乗馬をした日から,今日でちょうど4年です。
今や乗馬は,わたしの日常の一部になりました。
毎週のようにお馬さんに会える生活は幸せです(*^_^*)


*・゜゚・*:.。..。.:*・゜*・゜゚・*:.。..。.:*・゜


前回のレッスンで,ジャンプの際に馬が跳ばない可能性を恐れて綺麗に跳べていないことが判明した。
恐れていたことがショックで,「ジャンプだけが乗馬じゃないよ」「馬場や外乗メインでやる手もあるよ」という意見が頭をよぎったものの,「障害をあきらめる」と考えたときに,悔しさのあまり本気で泣けてきた。一人暮らしだったので,実際にちょっと泣いた。
だって,こんなの,全然高くないのに!
自分は決してセンスのいい上手な人間ではないとわかっている。
でも,今ここでやめてしまうのは,課題から逃げ出して負けたような気がする。
まだ……まだここは見切りをつけるところじゃない。


「今日のお馬さんは誰だろう」と考えながら,車を運転してクラブへ向かう。
最近よくコンビを組んでいる鹿毛子か,何故か競技会ではいつも一緒になる黒馬くんか,超初期から断トツの鞍数で乗ってきているちび馬くんか,もしかしたらアパルーサちゃんや,良い子の栗毛くんかもしれない。

クラブに到着し,ブーツに履き替え,厩舎に行って指導員さんに今日の馬を確認する。
すると,指導員さんの口から,聞きなれない馬の名前が飛び出してきた。


指導員さん「〇〇出してきてください」


小夏「〇〇って誰ですか?Σ(=゚ω゚=;)」


今日の練習のパートナーは,なんとお初のお馬さんだった。
わたしの「跳ばないかも恐怖心」克服のために選ばれた,切札的なお馬さんだということだった。
試合のときに名前を聞いたことはあるけれど,これまでレッスンで乗ったことはなかった。

近くにいた会員のお姉さんがこの馬を絶賛しており,「(このお馬さんに乗れて)ラッキーだったね♪」と声をかけてくれた。
そっかぁ。ラッキーなのか,わたし(*´ェ`*)

馬房に迎えに行くと,そこにいたのは綺麗な栗毛のセルフランセだった。
わぁ~(*゚o゚*)
レッスンではサラブレッドに乗ることが多いから,何だか新鮮な気分だ。
背はそんなに高くないけれど,体格は全体的にお肉がみっちりしている感じだった。
白斑が多めで,冬毛はふかふか(●´ω`●)♪
名前を呼べばやってくる。大人しくて人懐こいお馬さん。
なかなか好印象だ。

相手のお馬さんにも好印象を持ってもらいたくて,馬房の入り口で声をかけながら首を撫でる。
ドキドキ……馬でも人でも,初対面ってちょっと緊張する。
「はじめまして。よろしくお願いします」
縁を結ぶ大事な瞬間。

洗い場に連れて行き,ブラシをかけて裏掘りして馬装をする。
特に反抗もなく,大人しく馬装されている。
もうすぐ20歳くらいになるお馬さんらしい。

指導員さんは「今日は絶対に跳んでくれる馬にしようと思ってこの馬を選んだんだ♪」と話していた。
周囲の評判は上々のお馬さんだけれど,実際に乗った感じがまるでわからないので,やっぱり少し不安。

レッスンのためにインドアの馬場に連れていき,騎乗する。
鐙の長さを調節しているときに,馬が馬場の外から聞こえた何かの物音に怯えて急に動いた。
……!(=゚ω゚=;)
ちょ,ちょっと,鐙から足外して持ち上げてるときに動くのは勘弁して!

このお馬さんは臆病なのかなと,このときにそんな印象を持つ。

レッスン開始。
発進は全く問題なく,スムーズに常歩も速歩もするのだけれど,右に入り込んでいくクセがあるようで,右手前になるとヨレてやりづらかった。

な,なんか手綱で上手くコントロールできないんだけど……。
左右の手前で10mの巻き乗りも行うが,そんなに綺麗な円も描けない。
右手前が! 右手前がなんかやりづらい!
何だろう,わたし,何か間違ってる?(´・ω・`;)

さらに,左手前の軽速歩で蹄跡行進をしていたところ,お馬さんは特に何もない馬場の一角で何かに怯えて左にすっ飛んだ。


小夏 「!!Σ(゚д゚;)」


落ちはしなかったけれど,この不意な動きって,何度経験しても嫌なものだ。
わたしが見た限りでは,そこには何もなかった。
影か何かに反応したのか,あるいは外の物音に反応したのか。

指導員さんは,わたしの恐怖心克服のために「絶対跳ぶ馬」を選んだと話していたけれど,


いやめちゃめちゃ物見しますやんこの馬(((( ;゚д゚)))


小夏 「何に驚いたんですかね,今」 ←震える声


指導員さん 「………」


え,絶対に跳ぶんだよね? 跳ぶんだよねこの馬!?(((( ;゚д゚)))

障害の練習に入る前から,すでに軽く芽生える不信感。

そのまま常歩から駈歩発進。
反応がいいので発進はするけれど,継続は少し頑張らなければならなかった。
駈歩をやめてしまうことがあるのは,動きたくない意思表示なのか,それともわたしの継続の扶助が足りない(もしくは分かりづらい)からなのか。
軽く鞭を使う。鞭は有効。でも,軽く使う分には何ともないけれど,音がするくらい使うと首を振って嫌がるような仕草をみせる(この動きもちょっと恐い)。
この馬って重いの? 軽いほうなの? 何が嫌で何が得意なの?
初コンビなので,このセルフランセくんがどういう馬なのか分からず,探り探りの状態。

わたし馬見知りだから,初対面の馬と何話したらいいか分かんないよ!ヽ(;TдT)ノ

全然信頼関係が築けていないのに,流れで障害の練習に入る。

不安のあまり,「手綱でコントロールできない」などと,ごにょごにょと弱音を吐いたものの,そのままスルーされて,クロスバー障害が組まれる。軽速歩で向かうことに。
ふふ……ふふふ(´;∀;`) さあ頑張ろうわたし!

右手前の軽速歩で向かってジャンプ。
思いのほか普通に跳んでくれた。

あ,ああよかった(; ・Д・)ホッ
左手前でもクロスバーをジャンプ。
何だかすごくいい感じに跳んでくれる。

その先に垂直障害がつくられて,連続ジャンプ。
普通に跳んでくれる。これも両方の手前から行う。

指導員さんは,わたしの飛越時の姿勢がまだ「起きている(ジャンプの姿勢としては後傾気味)」ので気を付けてと言っていた。
馬がどういうわけかいい感じに跳んでくれるので,わたしは跳ぶことは馬に任せて自分の姿勢を直すことに専念できた。

その後も障害が追加され,同じ注意を何度か受けたけれど,次第に姿勢が改善されていくのが自分でもわかった。
障害が追加される度にわたしは内心怯えていて,「馬に増えた障害を見せる」ふりをして自分の心を落ち着かせていた。でも,この馬にとってはこのくらいの障害は別に恐い物でも何でもなく,恐がっていたのはたぶんわたしだけだったんだなと,後から振り返って思う。

そして毎回やっているこの練習。
239鞍目
障害の高さは全部50㎝~60㎝くらい。
4つのバウンスの2歩先のオクサー障害とか何だよもうって感じだったけれど,馬は跳んでくれたし,わたしもどうにかついていった。
指導員さんに,オクサーのときに拳をもうちょっと前に出して馬の動きを止めないでとアドバイスを受ける。
そのまま駈歩を続けて,⑥の垂直障害を跳んで終了。

指導員さんに「姿勢すごく綺麗にできてましたよ」と褒められる。

わたしがすごく不思議だったのは,踏み切りの位置に自信が持てなくて,「ああ変な跳ばれ方するかも!」と思ったときにも,何故かこのセルフランセは綺麗に飛越してくれたこと。決して嫌がったりしなかったし,感動してしまった。


馬「今日は人間が正しい姿勢で跳ぶ練習だって聞いたから,綺麗に跳んであげようと思ったの(*´ -`)」


まさかね(´∀`;)笑

馬と指導員さんに最大限の感謝を伝え,レッスンは終了。
結果的に,指導員さんの「絶対に跳ぶ馬を使って正しい飛越姿勢を覚えさせる」計画は成功した模様。
そしてこの美しいセルフランセは素晴らしい先生であることが判明した。
良い経験をさせてくださって,本当にありがとう。
満ち足りた気持ちで帰路についた。



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244鞍目 直角に入る

2020年11月28日(土) 天気 晴れ 

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昼間の日向は暖かいものの,日陰や風はとても寒かった。
間もなく,暦の上だけではなく,体感的にも本格的な冬がやってくる。

厚手のパーカーにウィンターキュロット,ネックウォーマーまでしていたのに,クラブに到着するととても寒くて,早く運動したかった。運動して温まりたい。

今日のパートナーは,良い子の栗毛くんだった。
練習は珍しく外の広い馬場で行うことになった。

常歩で広いアリーナを半周。
その後右手前の軽速歩で2周。
手前を替えて,左手前の軽速歩で2周。

寒い日に,少しだけ風が吹いている中で,馬で運動するのっていいな。

わたしの過去にこんな経験はないはずだけれど,こういう気候の中で,野外の広い場所を馬に乗って移動していくという,懐かしい記憶を思い出したような気がした。
ずっと昔に,わたしはそういうことをしていたような。

栗毛くんは頻繁に鼻をブルブル言わせながら,軽快に進んでくれた。

非常に動きがよく,拍車がなくても(むしろないほうが)よさそうなので,拍車を外す。

指導員さんは,この馬は重い時と軽い時の差が激しいので,最初に拍車をつけて様子を見たのだと話していた。

拍車なしで駈歩発進。まずは左手前。
楽々発進。問題なく継続。
指導員さんに 「そのペース保って! それ以上速くしないで!」 とアドバイスを受ける。


「速くなったら抑えて,遅くなったら速くして,一定のペースで走れるように!」


外の馬場は広いので,指導員さんの声も自然と大きくなる。
脚を入れるときにかかとが上がるのが目立つらしく「かかと下げて!」と注意を受ける。気をつけなくちゃ。
一周だけ駈歩をして手前を替え,右手前でも駈歩。
栗毛くんは本当によく動いた。

ついで障害の練習。
広いアリーナの中央あたりに,斜めに直線ができており,左手前の軽速歩で入ってクロスバーを跳ぶことになった。
障害の2歩前くらいから「座って(正反動で)」と言われるのだけれど,座るとちょっと遅くなる感じで,何だかすごくやりづらかった(;´Д`)
2回ほど同じことを繰り返し,今度は逆方向から,また左手前で障害を跳ぶ。
できたので,その2歩先には50㎝ほどの垂直障害が追加された。

同じ方向から,今度は右手前で回って障害に向かったのだけれど……
栗毛くんは障害の直前で急ブレーキをかけ,ついでに右に逃げた。
落馬しかけたものの堪えて,体勢を戻して馬を止める。


指導員さん「勢いつき過ぎだったんだよ。速くなったら抑えないと」


そうだ。このお馬さんも「先生」だった。
栗毛くんは,勢いがつき過ぎていたり,障害に斜めにアプローチしたりすると,すぐに跳ばなくなってしまう。

もう一度同じ手前で,同じ障害に挑む。
このお馬さんは,どうも「ゆっくり向かうと跳ばない」というわけではなさそうなので,落ち着いたペースで真っ直ぐ障害に向かい,無事にジャンプできた。

この後は,いつものように,先に垂直障害が一つずつ追加されていった。
インドアの時と違うのは,間が1歩のバウンスではなく,障害間は2歩になるということ。
2歩あると,間に意識を切り替えて,次の障害に体勢を整えて余裕を持って向かえる。

最終的には,その直線には クロス→垂直→垂直→垂直 と4つの障害が並んだ。
244鞍目2

栗毛くんは,跳ぶとなると,先週のセルフランセのように綺麗に跳んでくれるので,乗っている感触は心地よい。

障害を跳んだら直線上で停止。
勢いがつくので,ちょっと止めづらい。


直線の連続障害の練習ができたので,次の練習へ。

別の場所に1個だけ設置された低い垂直障害を,軽速歩で1回跳ぶ。
馬は跳んだけれど,あんまり上手に入れなかったので,もう1回(´∀`;)
指導員さんに「障害に対して真っ直ぐ入れていないから,遠くからよく見て」と指導される。
2回目は大袈裟に回って距離を取って真っ直ぐ向かった。

【障害へのアプローチ方法】
244鞍目3

そして,さっきの4つの連続障害を跳んだ後,軽速歩に戻して右にカーブを描き,この垂直障害を跳ぶ,という課題。
コースの練習(●´ω`●)♪

連続障害を跳んだ後,すぐに速歩に戻せなくて,ぐいぐいやってどうにか速歩にして,ぐるっと回って垂直障害を跳ぶという下手な走行をする。う,うーん……(´∀`;)

馬場の隅に,別のレッスンを行う人馬とインストラクターが出てきたので,さっきまで右手前でスタートしていたのを,左手前に切り替えた。
頼むよ栗毛くん。手前替わっても,やることはさっきと同じよ。
馬場の隅に積もった落ち葉を踏んでガサガサ言わせながら,左手前で走行して,連続障害と,回った場所にある垂直障害を跳ぶ。


更に次の練習。
別の場所にある垂直障害を跳ぶ。
まずはその障害だけ。軽速歩で。
指導員さんに「まっすぐ入ってね!」とアドバイスを受ける。
障害を見ながら向かったのだけれど……


うおあっ!Σ(゚д゚;) また止まった!


栗毛くんは障害の直前で止まってしまった。
指導員さんは,「まっすぐ入れって言ったじゃん!(;´Д`)」と,間違いを指摘してくださった。

しかし,そのちょっと先にある障害に直角に入る直線はどこなのか,馬の位置からよく分からなかった。指導員さんが足で真っ直ぐのラインを引いてくれて,確かにさっきのコースは斜めだったということが分かったのだけれど。
指導員さんは「どこが真っ直ぐに入れるラインか,早く分かるようになりましょうね」と言っていた。
わたしは視力がよくない上に空間把握能力も低いので,もしかすると,このラインを見極める能力は低いのかもしれないと,頭をよぎった。それならば,試合の際は,下見の時点でしっかりと通る場所を確認しておかなければ。

再度挑戦。軽速歩で向かう。
真っ直ぐ障害にアプローチすると,栗毛くんは跳んでくれた。


馬 「正解!(*´ェ`*)」


本当に,このお馬は,正解と不正解がはっきり分かるお馬様だわよ(´∀`;)笑


そして本日の練習の最終形態。
最初の4つの連続障害と後2つの垂直障害を続けて跳んでいく。
すごく下手な図で恐縮なのだけれど,体感的には大体こんな感じだったと思う。

244鞍目
高さは全て50~60㎝くらい。
①から④までの障害間は2歩。

4つの連続障害を跳んで,右にカーブを描いて速歩にして,垂直障害を跳んで,再び軽速歩に戻し,真っ直ぐに障害に向かいたかったので大きく回って最後の障害を跳ぶ。

ラストのもう1回。
出された課題は,最後の障害の前に,できるだけ早く速歩に戻して,もっと小さく回って障害を跳ぶこと。
意識したら,これは何とか上手くいって,軽速歩で小さく回って最後の障害に真っ直ぐ入れて褒められた。

「よくできた」記憶を持って,本日のレッスンは終了。
アリーナの周囲をお散歩させてから洗い場に戻る。


先週受け持ってくれたインストラクターさんが,今日の屋外でのレッスンの様子を見ていたようで,厩舎で「今日すごく素敵でしたよー(*´∇`*)」と言ってくださったので,ちょっとはいい姿勢でジャンプできるようになったかなと嬉しくなった。

ちなみに,馬房に戻した後,ごはん中の栗毛くんに「ありがとねー (´▽`*)」とベタベタ絡み過ぎて「食事の邪魔するな!ヽ(#`Д´)ノ」と怒られた。ご,ごめん……。
わたしもだいぶ馬語が分かるようになった。


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245鞍目 うごけ黒馬くん

2020年12月6日(日) 天気 晴れ 

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♪ まいにち まいにち ぼくらはレッスンで
♪ ひとに のられて いやになっちゃうよ
♪ あるあさ ぼくは クラブのおじさんと
♪ けんかして 厩舎を とびだしたのさ

♪ はじめて 走った 馬場の外
♪ とっても きもちが いいもんだ
♪ おなかが すくのは 困るけど
♪ 外は ひろいぜ 野草もあるぜ
♪ 近所の ひとたち おどろいて
♪ ぼくの 走りを ながめていたよ


※こちらのメロディーでお楽しみください。


練習馬の悲哀を歌った名曲ですね。(嘘です)


さて,今日も練習(´∀`*)♪
パートナーは黒馬くん。

馬房に迎えに行ったのだけれど,午後の遅い時間帯に行ったので,黒馬くんの気分は完全に 「本日の営業は終了しました」 となっていた。

つまり,重かったのだ(^_^;)
いつも重いお馬さんだけれど,今日は特に重かった。
他の人のレッスンの関係で,最初に少し外の広い馬場の周囲を常歩+軽速歩して,その後インドアに移動したのだけれど,移動の際に洗い場の前を通ったら「終わりだ!」と勘違いしたらしく,そのまま素通りさせられて馬場に入った頃には完全にやる気を失ってしまっていた。

一応発進するけれど,常歩はのろのろ。速歩は何度か拍車を使ってようやく発進。今にも常歩になりそうな超スローな速歩。鞭を使用するがあまり効かない。今日は左手前が何故かものすごくやりづらかった。自分の乗り方が悪いのかと,馬を止めてバランスをチェックしたりする。

ただの軽速歩の蹄跡行進なのに,追い過ぎて息が上がりまくる。(;´Д`)
な,なにこの運動量! 馬全然疲れてないのに人間こんなに疲れちゃダメじゃないの!?
確かに運動不足解消のために乗馬に来ている面はあるけれど,ここまでハードモードにならなくても……!(;´Д`)ハーハー

本当に,こんなに動かないのも久しぶりなくらい動かなかった。
これはもしかしたら,動かすだけで1鞍終わるかもなと,頭をよぎった。
来週はクラブの競技会があって出場予定だったけれど,今日はもう馬を動かすだけで終わるんだ!(´;∀;`)

見かねた指導員さんが追い鞭を持ってきた。
ほら出てきちゃったよ,追い鞭!Σ(=゚ω゚=;)

馬場に停止していた黒馬くんは,近づいてきた指導員さんを不服そうに見つめていた。


馬 「ぼく,もう午前中に1鞍お仕事したもん( -д-)ノ」

指導員さん 「ちび馬くんだってアパルーサだって鹿毛子だって,みんな2鞍お仕事してるんだよ!?(`・д・´)」

馬 「……(-ε-)ブーブー」

小夏 「あ,あと15分くらいだから頑張ろう! ね!?(´∀`;)」


従業員(馬)に気をつかう小夏。
指導員さんに,「鞭は肩よりも腰がいいかもしれないですね」と言われて,軽速歩中に腰に入れたら速くなったので,「あ! やっと効いた!」と,このとき初めて手ごたえを感じた。

拍車も肩への鞭も効かなかったら,腰への鞭で効く場合がある。
覚えておこう。

指導員さんは追い鞭はほとんど持っているだけで使うことはなかったのだけれど,ぐいぐいやっていたらどうにか動きがマシになってきたので,駈歩の練習に入る。
今日の黒馬くんはとっても重かったのだけれど,駈歩の発進にはそんなに苦労しなかった。
動きが遅いのと,駈歩になるかどうかって,もしかしたらあまり関係ないのかもしれない。

左右の手前で馬場を何周かして,10mの巻き乗りも行う。
10mの巻き乗りを行うと,いつも3級の試験のときを思い出す。
重くてひやひやしていたけれど,駈歩のまま巻き乗りしてくれた。


指導員さんは馬場の周囲に沿って地上横木を並べ始めた。
障害飛越の練習に入るのだ。


小夏 「とても障害を跳べる気がしないです(´;∀;`)」

指導員さん 「大丈夫。追い鞭があるから.。゚+.(`・ω・´) ゚+.゚」


追い鞭で追われて障害跳ぶなんて,相当マズイ状況だ。
何とか頑張って走ってもらおう。

駈歩で地上横木通過。
踏み切りが合わないと,黒馬くんは横木通過後に速歩になってしまう。
それでも,きちんと踏み切りが合っていれば,そのまま駈歩で通過してくれる。

何度か繰り返して,地上横木がクロスバー障害になる。まずは軽速歩で。
速度が上げられず,直前で黒馬くんは止まってしまった。
勢いが足りなかったらしい。

いや,きみね,「勢い足りなくて跳べません」って,勢い出したくて鞭まで入れたのに出さなかったのはきみだからね!?('A`|||)

解せない気持ちで再挑戦。脚で強めにガツガツやってさっきよりも勢いをつけたら跳んでくれた。
できるじゃん!ヽ(TдT;)ノ

反対側からもジャンプ。軽速歩だと勢いをつけづらくて大変なので,駈歩で行く。

クロスの3歩先に低い垂直障害が組まれる。連続障害。ここからはもうずっと駈歩で。
ジャンプ時にわたしが抑え気味なところがまだあるから,手綱をゆるくして前に出すようにとアドバイスされる。まだこの課題は完全には克服されていない。気をつけなくちゃ。
これも反対の手前でもジャンプする。

馬場の対角線上の中央に,斜めに垂直障害が組まれる。
右手前でさっきの2つの障害を跳んだ後,続けて走らせてそれを跳ぶ練習。
ところが黒馬くんは,その中央の障害の前で止まってしまった。

ヽ(TдT)ノ

このお馬さんは,急停止したり横に逃げたりすることはほとんどしないのだけれど,一気にエネルギーが抜けていくような,緩慢な止まり方をする。

指導員さんとわたしで,わずかに沈黙する。
黒馬くんは,何かに驚いたとか,恐くて跳べなかったとか,そういうのではなくて……どうも「ちょっと止まってみようかな♪」という甘えを発揮したようだぞということで見解が一致した。


小夏 「1回,この(中央の)障害だけ跳んでいいですか?(´・ω・`;)」

指導員さん 「はい(; -д-)」


ぐるっと回転して駈歩を出し,「うおりゃー! 跳べー!(;`・д・´)」と向かわせたら,黒馬くんはあっさり中央の障害を跳んだ。
大袈裟に愛撫して「そうそうそう! 跳ぶんだよ!」と伝える。

中央の障害も1回跳べたので,最初の2つの障害から通して走行。
無事3つの障害を跳ぶことに成功した。

次に,3つ目の障害を跳んだら左に回って,垂直障害を跳ぶコース。
「新しい障害を跳ばない」ということをやらかしたので,事前に追加した4つ目の障害と,更にその先(5歩または6歩の距離)を跳ばせる。
微妙に合わなかったけれど,まあ嫌がらずに跳んでくれた(´∀`;)

ラスト。今日の練習で使った障害5個をすべて通して走行する。
そこそこ上手くできたので,レッスンは終了。

や,やっと,終わった……!
なんか動かすことに全力を尽くし続けた30分だった!
明日絶対筋肉痛だ!

しぶしぶでも動いてくれて,最後にはちょっと調子もよくなっていた黒馬くんに労いの言葉をかける。
ありがとね。頑張ってくれたね。
お手入れをしておやつをあげる。
夕飯の用意された馬房にご機嫌な様子で帰っていく黒馬くん。
思い通りに動かなくても,お馬は可愛い(*´ -`)(´- `*)笑

その後,馬具を片付けたり,洗い場や通路の掃除をしたりしていたら,周囲はあっという間に暗くなってしまった。
日が短くなったなぁ。
着替えて,白い息を吐きながら家に帰った。


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246鞍目 スイスイ♪

2020年12月20日(日) 天気 晴れ のち くもり 一時 雪

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競技会が終わって一週間。
普通のレッスン日。
家を出る頃には空に雪が舞っていた。
積もるほどではなかったけれど。

当然,とても寒くて,早く運動して温まりたかった。
今年の冬は,去年よりも寒いのかな。


引き馬のお仕事から戻ってきた鹿毛子が,今日のわたしのパートナーだった。
同じく引き馬から戻ってきた栗毛くんも,今日わたしと部班レッスンをする女性のパートナー。

ちょっとお仕事続いちゃうけど,あと30分だけだから,頑張ってね。
鹿毛子はお散歩中につまみ食いした木の葉で口の周りを緑色にしており,まだモグモグと口を動かしていた。

もう~('д` ;)

馬装は済んでいるので,インドアの馬場で騎乗。
鹿毛子は軽いので,すぐに発進する。

先輩の会員さんが「ここはインドアの馬場があるから冬も凍らなくていいよね」と話しているのを聞いた。
屋外の馬場だけだと,冬に馬場が凍って練習できなくなってしまう場合があるのだそうだ。


寒くても,お馬たちは元気だった。
寒い方が元気なのかも。

今日は軽くフラットワークだけ。
久しぶりに障害を跳ばないレッスン。
たぶん,部班で組んだ方がまだそんなに障害を跳ばない方なのだ。

鹿毛子も栗毛くんもスイスイ動く。
栗毛くんが先頭で,鹿毛子が2番目。
遅くて苦労することはなかったけれど,前の馬に近づき過ぎないように気を遣うことは多かった。

常歩から軽速歩。
軽速歩を継続。
半巻きして手前を変える。
軽速歩を継続。
10mの巻き乗り。
速歩(正反動)。

フラットワークだけのレッスンは,何だか懐かしいような気がした。
ずっと前は,こんな風に1回も跳ばないレッスンが続いたりもしていたな。

今日は2頭とも動きが良いので,とても快適♪

ああ楽しいな(*´∇`*)♪
お馬に乗るの大好き♪

しばらく速歩&軽速歩の練習を続けた後に,駈歩発進。
軽い扶助でスッと発進する。

発進にも継続にも苦労しなかったけれど,走っていて前の馬を抜かしそうになり,抑えると速歩になってしまったりして困る。

「ゆっくりな駈歩」がまだまだ苦手。

拍車が当たってしまっていることが多いので,「つま先を内側に向ける」ように注意される。
かかとを下げることはだいぶできるようになってきたけれど,つま先を内側に向けることはまだできていないことが多い。
頑張ってつま先を内に向けて乗っていると,普段使わない筋肉をずっと使っていることになるので,脚がプルプルする。(>_<) だって,地上でこんな風に両脚に何か挟んでかかと下げて太腿内転させるなんて動きしないじゃない。(´Д⊂;) 馬に乗る人間しかしない動きだよ。
これもずっと続けていたら,普通にできるようになるのかな。
是非ともマスターしたい。

加速傾向を止められないので,拍車を外すことにした。
今日の鹿毛子に拍車は必要ない。
拍車を外すのを手伝ってくれた指導員さんは「拍車を付けていてもオンとオフをしっかりして抑えられるようになりましょうね」と,アドバイスしてくださった。「自分の脚なんだから」と。

そうね。「使うとき」と「使わないとき」を自分で完璧にコントロールできたら,どんな馬にも対応できるようになるわね.。゚+.(・∀・)゚+.゚
まだまだ,馬乗りの道は長い。

鹿毛子が何度も栗毛くんに近づき過ぎるので,結局順番を入れ替えて鹿毛子が先頭になった。
ごめんよ~('д` ;) わたしの技術が未熟なばかりに。

駈歩を継続させる。
スイスイ進む。
鹿毛子の駈歩はわたしには乗りやすいので,ふわふわと心地よくて。
手綱でのコントロールも難しくなくて。
10mの巻き乗りもして。

楽しいな♪ 楽しいな♪

馬に乗って,風を切ってスムーズに前に進むのって,何でこんなに嬉しい気持ちになるのだろう。

停止して,レッスンは終了。

馬と先生と一緒に部班レッスンをした方にお礼を言う。
楽しいひと時をありがとうございました(*^_^*)

最近はジャンプの練習がメインだったけれど,わたしはジャンプをしなくても乗馬を楽しめるんだなと,そんなことを感じました。

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247鞍目 ふわっ♪

2020年12月26日(日) 天気 晴れ

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今年も冬至を過ぎた。
冬本番だけれど,これから徐々に日は伸びていくはずだ。

年末だけれど,いつものように淡々と練習にやってきた。
家を出るまでは,ちょっと面倒な気分になることもあるけれど。
乗馬はわたしの心身に確実に良い影響を与えていることが分かるので,気合いを入れて準備をして家を出る。

年末だし寒いし,遠くで大きな馬術大会が開催されていて不在のインストラクターも多いし,今日はお客さんは少ないかなと思いながら来たら,駐車場に車がたくさん停まっていてびっくりした。

どうなってるの?(=゚ω゚=;)

コロナの第三波が猛威をふるっていて,人々の楽しみもまた自粛ムードになってきたから,密にならないレジャーの乗馬に人が流れてきたのかな。
今年は本当に,最初から最後まで新型コロナウイルスに影響され続けた1年だった。
こんな年は今までなかったなぁ。


さて,自分の準備を整え,受付で今日のお馬さんを聞いた。
なんと今日の相方は栗毛のセルフランセ様!.。゚+.(・∀・)゚+.゚

ええ~また乗っちゃっていいの~?(*´∇`*)
いいイメージがあったので,とっても嬉しい。

馬房に迎えに行くと,お馬さんは入り口までやってきて,鼻を寄せてきた。

こんにちは(*´ェ`*)
わたしのこと覚えてる? わたしはきみがすごくいい馬だったってこと覚えてるよ。

セルフランセの首を撫でて無口を着ける。
うふふふふ(●´ω`●)

馬着を脱がせてブラシをかけ,裏掘りして馬装。
インドアに連れて行って乗る。
鐙がめちゃくちゃ長くなっていたので大幅に詰める。


今日のレッスンはバイトで来ている(?)男子大学生1人が一緒だった。
以前にも一度,一緒にグループレッスンを受けたことがあるけれど,彼は覚えているのかな。
あの頃は,わたしとほぼ同じレベルだったのだけれど,今はこの大学生はわたしよりも高いクラスの試合に出場している。

ジュニアの子も,馬術部の学生さんも,成長が早い。
社会人の週末ライダーからすると,ちょっと羨ましい。

いいな,このぐんぐん伸びていく感じ。
乗馬はある程度年齢が高くなってからでも充分楽しめるスポーツではあるけれど,運動不足の身で四苦八苦しながらゆっくり成長していくよりも,身体の成長に合わせてぐんっと一気に成長して,その後その技術をキープしていくほうが楽だろうなとは思う。


男子大学生は,先週わたしが乗った鹿毛子に乗って,5~10分くらい遅れて馬場に入ってきた。
わたしはそれまでに,指導員さんの指示で軽速歩や駈歩までの準備運動を行っていた(運動メニューは任されているので,自分で判断して自由に歩様の移行などを行っていた)。

セルフランセは大体よく動くけれど,駈歩は継続の脚をサボるとすぐに速歩になってしまっていた。ただ内方脚で押すとちゃんと駈歩に戻るので,わたしが「続けて」と指示を出し続ければこうはならないのだなと察する。
最大の不安は手綱で,前回も感じたけれど,何かこのお馬さん,拳での操作がやりにくい。
何でなんだろう。まったくダメってわけでもないんだけど,スッと動かない。
わたしが下手なんだろうけれど,どう下手なのかが分からない。
余談だけれど,このお馬さんはおじいちゃんなので,運動中に砂埃か何かに反応して何度か盛大なくしゃみをしていた。くしゃみのときは頭を大きく動かすので,乗っているとびっくりする。

遅れてきた大学生は,3分くらいで鹿毛子をパパパーッと動かすと,「準備できました」と指導員さんに告げた。すごいな。わたし前から運動させてたのに,まだ不安があるよ。

フラットワークは各自終えたことになったので,障害の練習に入る。
鹿毛子と大学生が先で,セルフランセに乗ったわたしがその後。

低いクロスから始める。
両側から跳んで,その先に一つずつ障害が足されていく。
40~50㎝くらいのバウンス。

鹿毛子は相変わらず手を抜いて跳ばずに跨いだりしていたけれど,セルフランセは跳んでくれた。いい感じに跳んでくれるのでよくできているのかなと勘違いしたけれど,横から見ていた指導員さんは「まだ引っ張って抑えちゃっていることがある」と言っていた。跳ぶ度に戻し過ぎるので段々歩幅が詰まっていき,最後の頃届きにくくなっているのだそうだ。一度など低い障害なのに肢をぶつけさせてしまった。ごめんよ~(;´Д⊂)乗ってるわたしのせいだ。

その後は無駄に引っ張らないように意識しながらバウンスを跳んでいく。
あんまり前に突っ込み過ぎてもダメなんだけど,引っ張って後傾して抑え過ぎてもダメだ。
……いや,引っ張って後傾していると言うよりは,わたしの場合,馬の動きに合わせる瞬間がちょっと遅れるのかな。不意な動きをされたら嫌だという気持ちは今もあるので,馬の動きを見極めてから自分も動きたい気持ちにかられて,それがほんの少し馬の動きを止めることになってしまうのだ。

でもこのお馬さんを信用することにした。
大丈夫。その練習だから。
息を合わせなきゃ,障害は綺麗に跳べない。


試合に出てみて気づいたのだけれど,バウンスや連続障害の練習をしていると,本番の障害を跳ぶことが少し楽に感じられる。
障害間の距離が長いから,気持ちや身体のバランスを取り戻す余裕ができるのだ。


バウンスの2歩先に,オクサー障害が作られた。
低いけれど,バウンスよりは高い。幅もある。
ちょっとレベルアップした挑戦。

セルフランセはオクサー障害も綺麗にふわっと跳んでくれた。
高さが少し出て恐いかなと思ったけれど,恐い動きではないので気持ちには余裕が持てた。

次に,オクサーを跳んだ後に駈歩を継続させて回転し,馬場中央の障害を跳ぶ練習。
前回このお馬さんでここまでやったかなと,思い出そうとする。
手綱での操作には不安があるけれど,上手く跳んでくれるといいな。

男子大学生と鹿毛子もこれは楽々とクリアしており,わたしも挑戦してみたら前のオクサーを軽く跳んでくれたので余裕を持って中央の障害に入ることができた。

ふわっ♪ って。

……これ,踏み切り合ってるのかな。
合ってないけどいい跳び方してくれてるだけなのかな。

ちび馬くんや黒馬くんは,踏み切りの合わない変な入り方をすると変な跳び方をするのだけれど,セルフランセはほぼ毎回いい跳び方をしてくれるので,よく分からない。

合うように願ってはいるし合っているのならいいけれど,どうなの?(´・ω・`;)

その後さらに障害が追加され,中央の障害を跳んだ後左に回転して垂直障害を跳ぶ。
1回目に小回りし過ぎてしまって上手くいかず,障害にぶつかってしまった。
2回目にちょっと距離を取って向かったら上手く跳べた。
わーい(´∀`*)♪

最後の追加。
直線上にオクサー障害が組まれた。
他の障害よりは少し高め。
似たコースの練習はこれまでにもしていたけれど,最後がオクサーになったものは初めてかもしれない。
247鞍目

①~④のバウンスは40~50㎝。
その先のオクサー障害⑤と中央の垂直障害⑥及び左に回転した先の⑦が60㎝。
⑧のオクサーが65~70㎝。

馬上からの目測なので,本当は違うかもしれないけれど,何となくこのくらいの高さのように感じた。
とりあえず後半になるほど少しずつ高くなっていく。


最初,鹿毛子はコースの最後の⑧の障害の前で嫌がって横に逃げることを2回くらい繰り返していた。
逃げる様子を見せていると,自分が乗っているセルフランセも影響を受けそうで嫌だなぁと,ヒヤヒヤする。
あれは真似しなくていいからね? あの障害も本当は跳ぶものなんだからね?

鹿毛子がなかなか跳ばないので,オクサーからバーを1本取ってただの垂直障害にし,それを跳ばせてからそのまま走らせ続け,オクサーに直した同じ障害に向けたら鹿毛子は無事にジャンプすることができた。何度逃げられても落ちずに再挑戦できる大学生の胆力がすごいなと感心した。わたしだったら心が折れる寸前の状況だよ。

さて,鹿毛子が跳んだので,わたしとセルフランセの番。
セルフランセは嘘のようにあっさりと最後のオクサー障害も跳んだ。
やっぱり,きみはいい馬なんだよ(*´∇`*)笑

コース走行をもう1回やって,終了(大学生はこの後も10分くらい追加レッスン)。
全部問題なく,ふわっとジャンプしていたので,指導員さんも「最後完璧だったね(^_^)」と言っていた。
これはもう,確実に馬のおかげだと思う(´∀`*)笑

お手入れの最中に,セルフランセのおじいちゃんは「ここが痒いんじゃー」と首を曲げて胴体をかじっていたので,そこをかいてあげると落ち着いて面白かった。
2回ほど肢を障害に当ててしまったので,肢や蹄に怪我がないかよく確認する。

本当に今日はありがとう。楽しかった♪
どの障害もあまりにも綺麗に心地よく跳んでくれるので,遊園地で自動運転されるアトラクションに乗っているみたいな気分だったよ(*^_^*)♪


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248鞍目 2020年乗り納め

2020年12月30日(水) 天気 くもり のち 雨(雪)

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年末。
今日が2020年の乗り納め。
今年最後のパートナーは鹿毛子だった。

鹿毛子は前回のレッスンで男子大学生が乗っていたのだけれど,何度か激しい拒否をしていたので,かすかに心配が頭をかすめる。

自分で出してきて馬装をする。
前回も今回も,全部自分で行う。
頭絡も装着できた。鹿毛子はいい子。

前回は部班レッスンだったけれど,今日は1人だった。
馬装の際に近くを通りかかった会員のお姉さんが,「今日乗り納めだから障害跳んでおいたほうがいいよ」と言っていた。乗り納めはジャンプしたほうがいいのかな。
前肢にプロテクターを装着する。

インドアに連れていって騎乗する。
腹帯が怖くなるくらい緩くて(地上で締めても,乗ると何故かもっと締められるようになる),締め直し,鐙も長かったので調整する。
全部馬上で,1人で。

指導員さんがまだ来ないので,1人で準備運動を始める。
鹿毛子を常歩で蹄跡行進させ,その後軽速歩で2周くらい。半巻きして手前を変えてもう2周。
その頃になって指導員さんが馬場にやってきた。


乗馬を習い始めた頃,「1人で馬に乗れるようになる」ことが目標だった。

馬房から出してきて,馬装をして,馬に乗って,諸々調整して,準備運動まで完了することができるようになったら,もう「1人で乗れるようになった」と言ってもいいかな。もちろん馬から降りた後も,馬装を解いてお手入れをして馬具を片付けることもできるようになった。


特に指導員さんの指示はなかったのだけれど,いつもフラットワークで駈歩までやるので,駈歩発進。鹿毛子は軽いのですぐ走る。2周くらい頑張って続けて,手前を変えてまた駈歩。蹄跡に地上横木がある箇所があったのだけれど,そこを通る際に踏み切りが合わないと駈歩を止めてしまうので注意が必要だった。

指導員さんが「じゃあ準備はできたみたいなので,(障害の)練習に入りましょうか」と,やっとここから入ってきた。

すごい! 前半全部自分1人でやった気分!

低いクロスバー障害が作られたので,右手前の軽速歩で馬場を回って向かう。
案の定,鹿毛子はクロスバーを跨いで通過した。
通過後に手前を変えて,反対方向から入っても跨いだ。

跳・ば・な・い\(^o^)/

クロスバーの先に垂直障害が追加されても(バウンスなので40~50㎝の低い障害),やっぱり跨いで通過した。手前を変えても同じ。

障害が3つになったところで,「跳ばないと届かなくなっちゃうからね」と馬に語りかける。
軽速歩で向かって,やっとここから鹿毛子はジャンプを始めた。
よしよし,いい子♪
逆から入っても同じようにジャンプした。

障害はもう一つ追加され,4つのバウンスになった。
ここまで何だかんだで嫌がらすにやっていたので,何となく行けそうな気がしてそのまま4つのバウンスに向かう。
無事にジャンプ。逆からも行けた。
ただ,指導員さんは不穏なものを感じていたらしく,「今日はバウンスの先のオクサーは作らないことにします」と言っていた。

さて,もう一度やってみようというところで,鹿毛子はバウンスの直前で今日初の急停止をした。


小夏 「!」


なんで!? さっきは跳んでたのに!

指導員さんは,「手綱を強く持って脚で押してください」と言っていた。

再度挑戦。軽速歩で向かう。
どうにか跳ぶ! よし!
4つのバウンスもクリア。

逆方向からも4つのバウンスを跳ぶ。
指導員さんが障害の入り口で横に立ち逃げ道を塞いだためか,鹿毛子はこれもクリアした。

よしよし。さっきのは気のせいかな。

今日は4つのバウンスの先のオクサーは追加しないので,そのまま馬場を回って中央にあるクロスバーを跳ぶことになった。


指導員さん 「これができたら終わりにしましょう」


鹿毛子聞いた? できたら終わりだって。早く終わらせたかったら跳ぼうね?

ところが,最初のバウンスの直前で,またもや鹿毛子は障害を跳ばなかった。
しかも今回は急ブレーキをかけた上,横に逃げたので,わたしは前に放り出されて馬の首にしがみつくことになった。鹿毛子は止まらず走り続けていたので,「ホー」と声をかけてなだめ,どうにか止まらせる。止まったところで身体を起こし(馬の首の下側のお肉つかんで身体起こしちゃったよ),後ろに下がって鞍に戻る。

うーん……!
どうした!?
前は跳んでたじゃない?

鹿毛子は先日のクラブの競技会で地元の高校生に急遽貸し出されたのだけれど,その際に何度も何度も障害を跳べない事態が発生して,それから自信を失って跳ぶのを拒否することが多くなってしまったのだと,指導員さんは話していた。
その競技の様子はわたしも見ていたけれど……(´・ω・`;)


自信をなくした女の子。


「跳ぶの恐いな」「できないかも」

ああ,気持ち,わかるなぁ……。(´Д⊂)
跳ばない馬を,責める気にはなれなかった。
だってわかるもの,その気持ち。

馬だって恐いんだとわかったら,落馬しかけたことが不思議とそんなに恐く感じられなかった。

馬場の中央には低いクロスバー障害があった。
わたしは指導員さんに告げて,その単発のクロスバーだけを1回跳ばせることにした。

ほら,低いよ。大丈夫でしょ?
単発のクロスバー障害は,問題なく跳んでくれた(というか,速歩で跨いだ)。
嫌がっている感じはなかった。

さあ,気持ちを取り直して,もう一度挑戦だ。

馬場を半周軽速歩で回って,4つのバウンスへ。
鹿毛子はまた横に逃げた。
今度は放り出されたりしなかったけれど,その逃げ方に若干の余裕を感じたわたしは,やや強気な気持ちが湧き上がってきた。


小夏 「鹿毛子! 跳ばないと終わらないからね!?(`・ω・´)」


もう1回!

何度も! 何度でも! やってやる!

鹿毛子をまたバウンスに向かわせる。
右に逃げるので,左の手綱を強く持って,右脚で内側に押し込む。
障害直前,鹿毛子はまた拒否しようとしたが,右に逃げづらかったので停止した……が,そのまま脚を入れたらなんとジャンプした!

あ,跳んだ!Σ(=゚ω゚=;)

そしてそのまま,もう進むしかなくなった鹿毛子は,がったんがったんと4つのバウンスを通過した。
勢いがないので速歩のまま,このまま続けてしまおうと走らせて,カーブを描いて中央のクロスバー障害を跳ぶ。

よ,よくやった!
綺麗ではないけれど,一応完走だ!
多めに愛撫してあげる。
指導員さんも「褒めてあげてください」と言っていた。


指導員さん 「よくあそこから跳びましたね? 一度完全に止まりましたよね?」


指導員さんにびっくりされてしまった(^_^;)


指導員さん 「あれは小夏さんが跳ばせたんですね(*´∇`*)」


『跳ばせる』 なんてことが,できるようになったのだとしたら,それはちょっと嬉しいな。
コントロールの効かない生き物にただ乗っかっているだけというわけではないのだと思えたら,少しは自信になる。

鹿毛子,鹿毛子も跳べたね。
できない気がしてやりたくなかったことも,できたね。
もっと自信持っていいよ。

馬場をゆるゆるの常歩で数周させて,レッスンは終了。

急な動きをされても落ちなかったことは,わたしの中に小さな自信となって積み重ねられていった(それにしても最終日に落ちなくてよかった。笑)。
障害飛越をやっていれば,馬が急停止することも急な方向転換をして逃げることも,普通にあり得ることなのだ。だから,練習のときにたくさん経験して,可能な限り対処できるようになっておいたほうがいいのだろう。経験するのは恐いけれど,その経験がなければ対処できるものもできなくなってしまう。

乗馬をやっていると,時折この不思議な「馬と人のシンクロ現象」が起こる。
恐かったのも,頑張ったのも,どうにかできて少し自信を持てたのも,馬だったのか人だったのか。

人参とりんごをあげてお手入れをして,馬房に戻す。

今日はありがとう。
今年1年ありがとう。
また来年よろしくね。(*´ -`)(´- `*)


最終日だったので,家で大量に切ってきたりんごと人参を,クラブの厩舎にいる全ての馬に配り歩いて年末の挨拶をしてきた。
色んなお馬さんに,乗せてもらったな。
色んな人にも教えていただいた。
今年も1年,本当にありがとうございました。


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