馬々とりんごの日々

UMAUMA TO RINGO NO HIBI 初心者の乗馬日記です。 記録のために書いています。 これから乗馬を始められる方の参考になれば幸いです。

241~260鞍目

251鞍目 A3課目

2021年2月28日(日) 天気 晴れ

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前回,いかにも「障害の練習の続きをやる」みたいな感じで終わりましたが,本日は唐突に馬場馬術の練習を行いました(笑)。


基本的に「指導員さんの提案にはそのまま乗る」方針で乗馬を楽しんでいるので,久しぶりにドレッサージュ馬場へ(o^∇^o)ノ


指導員さん 「今日はA3の経路をやってみましょう。」


A3……馬場2級の試験がA2だったから,その上の経路になるのか。

今日のパートナーは,良い子の栗毛くんだった。
栗毛くんは,少しでも斜めに障害に入ると跳ばないので,障害のレッスンを行うと思っていたわたしは,「ああ今日は厳しいレッスンになるかもな~(>_<;)」と覚悟したのだけれど,馬場のレッスンを行うことになり,実はちょっとだけほっとした(´∀`;)
障害飛越の何が怖いって,馬がジャンプすることよりも障害前で急停止や急旋回することなんだよ。栗毛くんは軽くて反応のいい素晴らしいお馬さんだけれど,そういう意味ではとてもスリリングだ。

まずは準備運動。
常歩で歩かせ,次に速歩発進。軽い扶助ですぐ動く。
馬場だからと何となく正反動の速歩で乗っていたら,指導員さんに「軽速歩で動かしちゃっていいですよー」と言われる。
今日は障害じゃなくて馬場だからと鐙を長めにしていたのだけれど,軽速歩が何だかやりづらかった。障害のほうに慣れていると少々違和感を覚える。

手前を変えてもう一周。
常歩に戻して駈歩発進。
発進にはまったく苦労がないし,継続もしてくれる。

わあ,やっぱりきみはいいコ.。゚+.(*´∇`*)゚+.゚

実はこの日はクラブハウスの屋根の修理が行われており,作業の音が結構していたので,馬が怯えるのではないかと心配していたのだけれど,栗毛くんは動じていなかった。耳をその方向に向けもしないでスタスタと進んでいく。
……障害の角度にはうるさいのに,修理の音には動じないなんて,繊細なんだか鈍感なんだか,よく分からないわ。


準備運動の延長で馬場のレッスンに入り,速歩をしていたら指導員さんから指示が入った。
速歩で10mの巻き乗りをしてそのまま8の字を描いたり,駈歩で15mの輪乗りをしたり,駈歩で斜めに馬場に入り,中央少し前で常歩にして,3歩くらいしたら駈歩を発進し直したり。
言われた運動を,とりあえずやってみた。


指導員さん 「各ポイントはできてると思います (*'-'*)」


そっかぁ。これがA3の経路のポイントなのかぁ(。・ω・)


指導員さん 「では今から説明する経路を通してやってみましょう (^∀^)!

まず速歩で馬場に入場し中央で停止不動敬礼速歩を発進して左に曲がりHからFまで歩度を伸ばしながら斜め手前変換Aから中央に入ってBに向かって10mの巻き乗りそのまま反対方向のEに向かって10mの巻き乗りそのまま速歩を継続してCからMへそこからまたKに向かって歩度を伸ばしながら斜め手前変換Aからは常歩にしてFからHまで手綱を伸ばした常歩で進みますCで駈歩発進Bで15mの輪乗り駈歩を続けてKで斜めに馬場に入り中央前で常歩にして数歩で駈歩を出し直すこれをシンプルチェンジと言いますMから蹄跡に戻ってEで15mの輪乗りしてさらにFからHに向けても同じようにシンプルチェンジ駈歩を続けてFで10mの半巻きBからMまで反対駈歩MからCまで常歩Cで駈歩を出し直しKで半巻きEからHまで反対駈歩HからCまで速歩してCから駈歩発進MからFまで歩度を伸ばして駈歩のまま中央線に入り中央で停止不動敬礼で終了

……覚えましたか?」


小夏 「長っ!Σ((((゚д゚;))))」


1度で覚えられるわけがないので (´▽`;) 指導員さんに声かけしてもらいながら進むことにした。

それではスタート!
我が人生初のA3課目!

HからFへの斜め手前変換。歩度を伸ばす。
歩度は楽々伸びたけれど,速い速歩を正反動で乗ると,わたしが馬の上で跳ねしてしまう。
これはよくないなぁ。見た目にもカッコ悪いし。('д` ;)

更に中央線に入って,馬場中央で右に10mの巻き乗り。
中央に戻ったら今度は左に10mの巻き乗り。
8の字の状態。初めてやってみた(*´ェ`*)♪
面白かったけれど,円があまり綺麗でないのが自分でもわかった。

もう一度斜め手前変換。途中から常歩にして,さらに斜め手前変換。

C地点から駈歩発進。反応のいい馬なので特に問題なし。

Bで直径15mの輪乗り。
目分量で。馬場の短辺の4分の3の大きさの円を描く。
うーん……。これでいいのかな? ちょっといびつな感じがする。

駈歩を継続して斜め手前変換(斜め手前変換多くない!?)。
中央少し前で常歩にして,駈歩を出し直す(ここで手前が変わる)。
「シンプルチェンジ」という技なのだそうだ。

そのまま駈歩を継続。
E地点から左に15mの輪乗り。
もう,大体でしか円を描けない。上空からどうなっているのか見たい……。

もう一回斜め手前変換&シンプルチェンジ。

駈歩継続。Fから右に半巻きしてBからMまで反対駈歩。
最初は難しいだろうからと,FからMまで斜めに行ってもいいよと言われたけれど,頑張ってBで蹄跡に戻るように心がけた(そして意外とできた)。

Mから速歩にして,Cで駈歩発進。
馬が前に行きたがるので,速歩に抑えるが大変だった。
ちょっと手綱を緩めればすぐ駈歩になるので発進は難しくなかったけれど,しっかり速歩になっていない感じで(無理矢理手綱で抑え込んでいる感じがする),これ馬場馬術としては良い評価もらえない状態なんじゃないかなぁと,ちょっと心配する。

もう一回半巻きと反対駈歩をやって,Hから速歩。Cから駈歩。(距離短っ!)
MからFまで駈歩の歩度を伸ばす。

中央線に入って馬場中央で停止。
敬礼。


指導員さんの総評 「大体スムーズですね(^^)」


いつも最初は「大体」の荒削りの状態から始まる(^_^;)
まあ,これから,これから!

そしていくつかアドバイスをいただく。
課題はてんこ盛り。

①速歩の8の字の部分。
「無限のマーク(∞?)みたいに潰れているのはよくない」とのこと。
中央線で1回直線の上に重なるように回るとよい。

②馬場中央でのシンプルチェンジの部分。
常歩にならず速歩でチェンジしてしまい,注意を受ける。
しっかり常歩にしてから駈歩発進すること。

③駈歩で半巻きして反対手前で直線を走る部分。
右手前では上手くいって褒められたけれど,左手前で巻き乗りをした際に少し速歩になってしまい,駈歩を出し直した。ところがその際,正しい手前で発進してしまったため,「反対駈歩」の区間ができていなかった。
「馬は自然な手前になりがちなので意識して反対にする必要がある」とのこと。

④最後の駈歩で回って中央線に入る部分,めちゃ膨らんでほぼ円を描くような感じで中央線に入ってしまった。
先日の競技会での失敗と言い,わたしは最近馬のコントロールが外に膨らみ過ぎなので,ここは意識して直していきたい。


以上,A3課目の経路練習初日の様子でした(*・ω・)ノ



整理運動のために,手綱を伸ばして鐙も外し,馬場をうろうろを歩き回る。


小夏 「今日やった経路は……」

指導員さん 「A3ですね」

小夏 「馬場1級の試験の内容はまた別のものなんですか?」

指導員さん 「1級は……何だったかな」


※後で調べたら全乗振の馬場1級の試験内容はA3課目でした(´∀`;)


指導員さん 「ここはジャンプが専門ですし,2級があれば(日本馬術連盟の)B級(騎乗者資格)取れちゃうんで,1級の試験受ける人ってほとんどいないんですよね(^_^;)」

そうか……そういえば,このクラブで馬場1級の試験を受けている人って見たことないな。
L1とかならやってる人見たことあるけれど。

前の試験から1年以上経過しているし,こうしてせっかくA3の練習もするのだから,馬場1級目指してみようかなと,ぼんやり思った。


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252鞍目 ガサガサ

2021年3月7日(日) 天気 晴れ

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さあ今日も元気に乗馬のレッスン!

今日のパートナーは鹿毛子だった。
少し早目に来たつもりだったけれど,指導員さんによる馬装は終わっていた。
拍車とエアバッグを着けて,鞭を持って(クラブの物を借りている),インドアの馬場へGO!

先週は馬場の練習をしたけれど,今週は障害の練習。
跳ばないと忘れてしまいそうなので,ジャンプも頑張りたい。

馬場もまだまだ。
障害もまだまだ。

乗馬を始めて4年が経過し,そろそろ「万年ビギナー」な感じがただよってきたけれど(´∀`;)
うん,いいの。マイペースに頑張るの。
急いだって焦ったってしょうがない。一人で楽しむ趣味で,誰かと競ったって意味がない。
それでも,せめて,1年前よりは,少しは上手になっていたいなぁと願う。


馬場内で馬に乗る前に,指導員さんは「ちょっと(馬を)抑えていて」と言って,広げてあったビニールシートをたたみ始めた。

鹿毛子はビニールシートがガサガサ言うのが苦手で,怯えてしまうらしい。
指導員さんのほうを注視し,ビクビクしている鹿毛子。

馬って,本当に臆病ね(; ´∀`)


ビニールシートが片付けられたので,鹿毛子に乗る。
腹帯を締め直し,鐙の長さを調節して,常歩発進。馬場半周くらいして,速歩発進,左右の軽速歩で数周。途中で歩度を伸ばしたりする。10mの巻き乗りを左右で数回。

ここまで運動したところで,暑くなってきたので上着を脱ぐことにした。
上着を脱いでいる間に馬を抑えているため,指導員さんが傍に来てくれた。

ソフトシェル素材のパーカーのような上着を着ていたのだけれど,脱ぐ際にガサガサ音がして,鹿毛子がものすごく怯えてしまった。
自分の背中から苦手な「ガサガサ」が聞こえるなんて,相当な恐怖だったのだろう。指導員さんに抑えられているものの,完全に両耳は後方を向いていて,時折ビクッと身じろぎしていた。

ご,ごめんね,鹿毛子(^_^;) 大丈夫だからね。
申し訳ないことをしてしまった(´∀`;)


わたしのほうは上着を脱いで身軽になったので,爽快な気持ちで駈歩発進。
鹿毛子は軽い。すいすい進む。
手前を変えてもう一度。
どちらの手前でも10mの巻き乗りを練習する。
うんうん♪ いい感じ♪

次いで障害の練習に入る。
最近の鹿毛子は調子がいいから,障害前での停止などの拒否はあまり心配していなかった。

地上横木を軽速歩で通過。
リズムよく。いい感じ♪

間を開けた地上横木2本を通過。
よしよし♪ よくできてる♪

1個目の地上横木がクロスバー障害に姿を変える。
軽速歩で入って,軽速歩で抜けていく。
ん? ジャンプなのか.今の?

指導員さんがクロスの高さを上げたら,鹿毛子はちゃんとジャンプして駈歩になった。

クロスバー障害の先にある地上横木が低い(50㎝くらい)垂直障害に変わった。
軽速歩で入り,駈歩で行くつもりが,間も速歩になってしまう。
指導員さんには「間はできるだけ駈歩でね」と言われる。

次に軽速歩で入って,間は駈歩で走行し,2個目の障害も跳んだ。

そして,「間を6歩で」との指示が出された。

本当は5歩で行く距離らしい。
ジャンプをしてから,間の歩数を数える。

1,2,3,4,5,6!

上手く合えば上手く跳べるけれど,速過ぎると踏み切りが合わなくなり,馬が合わせるために最後が速歩になってしまったりした。
かと言って間で抑え過ぎると,それはそれで途中で駈歩をやめて速歩になってしまう。

収縮した駈歩の練習。

ゆっくりの駈歩,わたしは苦手だった。
でも鹿毛子は何だか上手くやってくれて,この日はぴったり6歩で行けることが多かった。
上手くできると,とっても楽しい(●´ω`●)♪

それでも,運動を続けていると段々速くなってくるので,最初の速歩の時点であまり速くしないように気を付ける。
入る前の速歩が速過ぎると,障害を跳んだ後も速くなってしまう。

自動車の教習所でもそうだったけれど,わたしはスピードが速くなっていることに無自覚であることが多いので(怖いね!),指導員さんに注意を受ける。
ただ「速くなった」「遅くなった」というのが分からないわけではなく,ちゃんとそこに意識を集中させれば感覚として把握することはできるので,集中力や意識の向け方の問題なのだと思う。
気を付けないと!

速歩で入ってクロスバー障害を跳び,駈歩6歩で次の垂直障害を跳ぶ,ということが何度かできたので,その先を右に大きく回って馬場の対角線上にある垂直障害を跳ぶ,というミニコース練習に入る。

速歩で入って駈歩で間を通って,2個目の障害を跳んだあとは速歩に戻して馬場を回るよう指導される。
馬をちゃんとコントロールできていないと難しい。
最後の障害に速歩で向かっても,鹿毛子はちゃんと跳んでくれた。

これも何度かやって,最初だけ速歩で,1個目の障害を跳んだらあとは全部駈歩でコースを走行することになった。もちろん1個目と2個目の間はゆっくりな駈歩6歩で。

最後に全部の障害の踏み切りが合ってきれいに跳べたので,嬉しくて楽しくて,馬を褒めるようにバンバンと首を愛撫した。

わーい(*´∇`*)♪ 本当に楽しい♪
ありがとう(*^_^*)

障害間の完歩が思い通りにできたことはあまりなかったので,とても嬉しいレッスンでした。


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253鞍目 正しい姿勢

2021年3月14日(日) 天気 晴れ & 風

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お菓子の包み紙に描かれた馬.。゚+.(・∀・)゚+.゚

前日は朝から晩まで1日中雨が降っていた。
この日は朝から晴れていたけれど,風がとても強かった。

亡くなった祖母は,「(雨が)降り足りないと,次の日強い風が吹く」と言っていた。
そうなのかな。降り足りなかったのかなと,クラブに向かう車の中から,空を見て思った。

一雨ごとに暖かくなっていくというのは,たぶん本当で,最近は真冬の頃のような厳しい寒さは感じない。
春は確実にやってくる。


雨の翌日の休日で,来週は馬術競技会があることからも,クラブはお客さんでいっぱいだった。
わたしの今日のパートナーは,お久しぶりのアパルーサちゃん。
馬房に迎えに行ってもなかなかこちらへ来ないので,無口を手に近づくと,ようやくこちらに興味を示して鼻を近づけてきた。

わたし,前にもあなたに乗ったことあるのよ?(*´∇`*)
覚えてる?

無口をつけ,馬繋場へ連れていく。

アパルーサちゃんは,背が低くてお腹が丸くて,独特の体型をしている。
色んな物を甘噛みして遊ぶのが好きで,馬装やお手入れをしていると,時々ちょっとだけ服の表面を噛まれる(服がないと皮膚を噛まれるので注意)。

前回乗ったときは,何の練習をしたんだっけかな。
障害を跳んだこともあるけれど,このコは口が硬くて,繊細なブレーキが効かないので,苦労していたような気がする。

今日はドレッサージュ馬場へ。
最近,馬場と障害を交互にやっている。
この日は経路などはやらずに,ひたすら「正しい姿勢」を覚えるためのレッスンとなった。

常歩をして,自分のタイミングで速歩を発進し,軽速歩で蹄跡行進。

風がごうごうと吹いていて,周囲の林の木が大きく揺れているので,馬に「大丈夫だよ」と声かけしながら進ませた。

指導員さんは「人間が怖がると馬も怖がる」と言っていた。

だからわたしは落ち着いて,堂々として,怖がらないで,驚かないで,乗っていようと心掛けた。

風が強い日は,馬が不測の動きをする可能性が高くなっているので,指導員さんに「手綱を短く持っていて」とアドバイスされた。
「このくらいの風怖がってちゃダメですよ (´▽`) 」とか笑いながらも,生徒の心配はしてくださるのだなぁと思う(●´ω`●)笑

軽速歩をしながら,馬に語りかけるように,小さく「1,2,1,2……」と呟いていた。
馬は耳がいいから,きっとわたしの声が聞こえている。
この声に集中していたら,周りの強風の音が少しは気にならなくなるのではと,期待していた。
声掛けが功を奏したのかどうかは分からないけれど,アパルーサちゃんは30分のレッスンの間中,強風の音や草木の激しい動きにも動じず,集中して素直に動いてくれた。


さて,姿勢のほうは,こんなにしっかりと感覚を研ぎ澄ませるのも久しぶりなんじゃないかと思うくらい,集中していた。主に速歩で。

わたしは脚の位置が少し前に突っ張ってるような状態になっているらしい。

乗馬を始めたばかりの頃は,「脚が後ろに流れている」と注意されることが多かった。
今はその頃とは真逆の状態になっているのだという事実に驚いた。
いつから前に突っ張るようになったのだろう?

鐙を外して,自然に脚が下がる場所を確認して,再び履いてみたりする。

うーん,うーん……
何故前に出てしまう? 何故後ろに下がらない?

指導員さんには「膝を下げて腿を引く」とアドバイスを受けた。
「脚を後方に引くと上半身が前に倒れそうになる」と相談する。

わたしはどうも上半身の姿勢にも若干問題があるようで,自分では「良い姿勢」をとっているつもりでも,反り腰(いわゆる,へっぴり腰)になっていて,骨盤の前傾に合わせて上半身の重心が少し前に位置してしまっているらしい。

速歩走行中に,立ち乗りしてみたりする。
立ち乗りのまま乗っていられる状態は,鐙がまっすぐ下に下がっている状態で,つまり脚が前にも後ろにも行かず,地面と垂直になっている理想の状態だ。

3歩くらい進むと立ち乗りを続けられなくなり,1度鞍に座るのだけれど,本当の本当に正しい姿勢をとれていたら,ずっと続けられるものなのだろう。
まだまだわたしはバランスが悪い。(>_<)

一度常歩に戻してから,駈歩発進。
軽速歩の名残なのか,最初に少し腰が浮いてしまう乗り方をしてしまい注意を受ける。
意識したら直ったけれど,うっかりするとすぐ「下手な乗り方」になってしまうことに愕然とした。

速歩でもやったけれど,駈歩でも歩度を伸ばしたり詰めたりする。
指導員さんは,「障害の動きにはだいぶ慣れてきたから,今度は脚を正しい位置で使ってスピードコントロールできるようになっていきましょうね」と言っていた。

正しい位置。
美しい姿勢。
是非ともそうなりたい。

アパルーサちゃんは後半段々前に行くようになってきて,この後速歩や常歩と駈歩を指示された場所で切り替える練習をしたのだけれど,駈歩にならないように手綱をギッチギチに抑えて速歩にしているのが結構きつかった(^_^;) その分,駈歩発進はちょっと手綱を緩めるだけでパッと出るので楽だったけれど。
スピードコントロール,ちゃんとできるようになりたいなぁ。

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254鞍目 反対駈歩

2021年3月27日(土) 天気 晴れ

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試合明けて,今日も練習(*^・ェ・)ノ♪

先週雨に濡れた黒馬くんが風邪をひいていないか心配だったけれど,指導員さんに聞いたら「元気,元気!」とのことだった。
よかった(´∀`*) 元気でいてくれることが1番だものね。


今日のパートナーはアパルーサちゃん。
練習場所はドレッサージュ馬場。
A3経路を綺麗に踏めるように,今日も頑張るぞ!

前回ドレッサージュ馬場に来たときのように風が強かったりはしなかった。
アパルーサちゃんもよく動く。
最初に少しだけ隅角でショートカットを試みようとしていたけれど,訂正されるのですぐにやらなくなった。
いいこ,いいこ(●´ω`●)

A3課目は本当は20×40の角馬場で行うのだけれど,今日は20×60の馬場になっていた。
広く使えたほうが運動しやすいだろうからと,指導員さんは馬場をそのままにして練習させてくれた。

速歩を発進して,軽速歩。
ある程度運動したところで,速歩(正反動)。
姿勢よく乗れるように意識して頑張る。
うーん,うーん……美しく乗りたいんだけど!
跳ねないように頑張りたい(>_<)!

途中,アパルーサちゃんは腸がよく動いていて,おならをしながら走っていた。

ち,違う! これわたしじゃないからね(;´∀`) 馬だからね!

こういうとき,人馬一体感がちょっと恥ずかしい。

アパルーサちゃんはよく動く。
口は硬めだけれど,鈍いとかでは全然ない。
速歩にも駈歩にも,軽い扶助ですぐに移行する。

経路の説明を改めて受けて,速歩での入場からやってみる。

斜め手前変換。歩度は脚でぐいんぐいん伸びる。
蹄跡から伸びた歩度は戻す。

速歩での8の字。綺麗な図形が描けるように頑張る。
指導員さんから「円が終わるまで同じ角度で手綱を開いていれば綺麗な円になるから」とアドバイスを受ける。たぶん手綱だけじゃなく身体の捻り方とか体重の移動の仕方とかも一定にしたほうが真円に近づく。
目指す円形に最適の角度を早く見つけたい。

常歩パートは,2級のときもそうだったけれど,毎回「これでいいのかな」感がぬぐえない(´∀`;)
いや,動いてるんだよ,馬は。歩いてるんだよ,常歩で。
でも「手綱を伸ばした常歩」って何? レッスン後のクールダウンを思い出してしまう。
目指した地点に向かっておおむね真っ直ぐ進んでいるのだけれど,何だか気が抜けているような感じで,これが競技として求めらている状態の運動なのかどうかが分からない。
上手な馬場馬術選手の動画で常歩パートをよく見て研究してみようかな。

アパルーサちゃんは進む気になっていたので,C地点からの駈歩発進はOK。

駈歩を継続して15mの輪乗り。
馬場の短辺の3/4の長さを意識して円を描く。
どこを通ればいいのかがイマイチ分からず,あまり綺麗ではない円を描いてしまう。
ここでも8の字のときと同じアドバイスを受ける。
馬術って馬場でも障害でも,こういう全体的な空間把握能力が必要になる競技だなぁ。

駈歩のまま斜めに馬場に入り,常歩にしてシンプルチェンジ。
常歩にするのが割と力技になってしまう(′∀`;)
合図を出す脚を間違えなければ,アパルーサちゃんは指示通りの手前で再発進してくれる。

もう一度,別の手前で15mの輪乗り。
綺麗に綺麗に!
駈歩を継続させて!

さらにもう一回,駈歩→常歩→駈歩のシンプルチェンジ。
ガタガタで,とてもじゃないけれど「上手にできている」とは言い難い。
わたしが審判員なら5点はあげられない。

そして,最後の難関「反対駈歩」。
馬の自然な動きに逆らって運動させるので,油断するとすぐに自然な手前に戻ってしまい,神経を使う。

左手前の反対駈歩はよくできたのに,右手前の反対駈歩はあまりよくできなかった。
半巻して蹄跡に戻る際に,少しでも顔が内側を向くとすぐ正しい手前の駈歩になってしまう。

わたしは最初,脚でどちらの手前かを馬に伝えようと,回転してからも何度か右脚で押してみたのだけれど,馬は加速するだけで右手前をキープしてくれたりはしなかった。

「脚で手前を伝える」って方法は無理なのね(´∀`;)

指導員さんに言われたわけではないけれど,自分で試してみて,「この方法はダメか」と悟った。

となると,手綱のほうで何かできるはず。
普段のレッスンの蹄跡行進では「内方姿勢」を意識するので,馬の頭を外側に向け気味に走るという行為に違和感があるのだけれど,こうしないと反対駈歩にならない。
しかも,ただ外側の手綱を引くというやり方では上手くいかなかった。
ちょっとコツがあって,ちょっと下方(上に持ち上げてはダメ)で人間側に引く感じ?
これで少し上手くいった瞬間があったので,探り探りやっていこうと思う。

指導員さんは「この馬反対駈歩苦手なんですよ」と言っていた。
「でもこの馬で出来るようになったら,他の馬のときもっと楽に出来ますよ(^^)♪」と。

なかなかできないので,指導員さんが乗り替わってお手本を見せてくれた。
アパルーサちゃんはしっかり反対駈歩ができていたので,やっぱり上手な人が乗ると違うんだなぁと思った。

乗り直し,全力で注意して,最後少しだけ反対駈歩に近い感じになって(満足に出来てはいない),今日のレッスンは終了。

最初から何もかもできるわけじゃないものね。しょうがないよね。(´・ω・`;)

あと,今日のレッスンで感じたもう一つの課題。
馬に乗っていると,最初はゆっくりでも段々速くなってきてしまう。
ちょうどいい具合の速さで収まってくれればいいものの,そうではなく,収拾がつかないくらい加速してしまうので困る。
どの馬に乗ってもそうだから,これは今のわたしの深刻な課題なのだ。
なんとかしないと。

馬場でも障害でも課題だらけだけれど,頑張ろうと思った。


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255鞍目 前のめり

2021年4月4日(日) 天気 雨

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そして今日もレッスン。
パートナーは鹿毛子。
頑張るぞ(`・ω・´)ノ

雨が降っていたので,インドアの馬場へ。
強い雨ではなかったし,もっと本降りで馬場が水たまりになった状態で試合に出たことを考えれば,外でもいけるような気はしたけれど,まあ,濡れないでいられるなら,そのほうがいい。

常歩で馬場の周囲を歩かせる。
とっても反応がよく元気。

自分のタイミングで速歩にして,軽速歩を継続する。
「速歩にならない」なんてことはないのだから,ほんとにほんとにいいお馬さん。


――無心で馬に乗っていると,特に調子よく軽速歩でひたすら進むことをしていると,たまに,ふと,懐かしいような感じがすることがある。
ずっと昔にそうしていたことを思い出すような感じ。
今よりも昔,日本よりずっと西にあるヨーロッパあたりの地域で,馬に乗って移動する何らかの仕事をしていた。わたしは男性で,とても大切にしている大好きな馬がいたような気がする。

もしも,この,ほんの一瞬脳裏によぎるこの感覚が,前世の記憶とか,そういう類のものだったら。

その大好きな馬と,また会えたかな。
だから馬に乗っていると,こんなに嬉しいって思えるのかな。
今乗っているこのお馬さんは,もしかしたらそのとき一緒だった馬なのかな。

ただの空想だけれど,そう考えると楽しかった。


10mの巻き乗りをして,それから軽速歩から速歩(正反動)に切り替える。
正反動の馬に綺麗に乗ろうとすると,少し上半身を後傾させる感じになる。
油断すると身体が跳ねてみっともないことになるけれど,ああ,もっと綺麗に乗れるようになりたいなぁ!(>_<) あと,姿勢に気を取られて脚が少しおろそかになるので,馬が遅くなりがち。

基礎の運動も全然完璧ではなく,課題だらけ。
楽しく乗れているかと,上手に乗れているかは,別の話。
「上手に乗れること」を目指すのが競技なのだ。

駈歩発進。
特に問題なし。
すいすい進む。
楽しいな(*´∇`*)

途中から速歩や常歩に切り替えたり,停止させたりする。
割とスムーズに決まるので,調子はいいほうだと思った。

10mくらいの巻き乗りも,駈歩を継続させたままできる(円の形はその回によって綺麗だったり歪だったり安定しないけれど)。

フラットワークは完了。
馬術と呼べるほどの技術はないけれど,「ただ乗るだけ」であれば,わたしにもできるのだ。


続けて運動。
駈歩を継続させる。
蹄跡上には2本の地上横木が置かれた。
いいリズムで入ればぴったり合う算段だ。

ところがこれが,難しくて,難しくて!(; -д-)
「ちょっと遠かった」「近過ぎた」「もうちょっとこの辺り通ろう」「これ以上速くならないようにしないと」などなど,頭の中でめまぐるしく色んなことを考えて必死で取り組んでいた。

「次の段階に進むために必要なこと」なのだと指導員さんは言っていた。
「まだ馬に跳んでもらってる状態だろうから,跳ばせる技術も覚えていきましょうね」と。

また 「次の段階」 が見えてきたみたい。これまで幾度の段階を経てきたのだろう。
ここを乗り越えるのは大変なことが多いのだけれど,次のステージが見える場所までやって来られたことは喜ばしいことだと思った。

右手前でやって,それから左手前でもやる。

途中で馬がびゅんびゅん加速してしまい,怖くなったわたしは,指導員さんが「続けて!」と言っていたにも関わらず,いったん馬を止めてしまった。
走行しながら馬をコントロールする術を覚えてほしかった指導員さんには,馬を止めたことで怒られてしまった。


指導員さん 「試合でそれやったら『反抗』で減点ですからね!(`・д・´)」


(TдT) 今回に限って言えば,反抗したのは馬ではなくわたしなのだが。
レッスンの前半は良い調子だったものの,このあたりから,何やら色々と調子が狂い始めた

左手前の駈歩で馬場を回って,手前を合わせて横木を通過することを頑張る。

ちょうどいいペースで向かっていたのに,直前で馬の勢いを足したい気になって少し追ってしまってズレてしまったり,逆に通過時に少し手綱を引いてしまって馬が詰まってしまったり。
どうしてこんなにセンスがないんだろう。・゚・(ノД`)
乗っているときは必死なのであまり自覚がないのだけれど,傍で見ている指導員さんに指摘されると「ああ,確かにそうしてるなぁ」と感じる。

何度も何度も繰り返していたら,馬が前にのめり始めた。
伸びてしまって,あまりよくない状態。
ここから馬を戻すことも大変なことだった。
どちらかというと内側の手綱を強めに引くと,馬は減速して,場合によっては速歩になってしまったりする。(そして駈歩にするとまた伸びる。)違う,そうじゃないの!(T_T)
「外側の手綱を持て」と言われて,気持ち外側を強めに引いたら,駈歩のまま首が持ち上がって歩度が詰まったのでびっくりした。
え,すごいんだけど.。゚+.Σ(=゚ω゚=;)゚+.゚


でもわたしの技術は未熟なので,この魔法のような出来事は一瞬で消えて,横木2本通過する頃にはまた伸びてしまっていた。

通過後に馬を止めたところに指導員さんがやってきて,前にのめる悪癖が付きそうだった鹿毛子のハミを持った。前に伸びないように後ろにグッと引いて「ダメだよ」としつけをしたいのだと察したけれど,これをやるとほぼ必ず馬が暴れるので,恐怖を感じたわたしは「やめてやめて(>_<)!」と全力で拒否した。その場でのしつけを拒否された指導員さんは,「じゃあ前にのめらないようにしてくださいよ!(`・д・´)」と怒りだした。

単に馬が暴れることへの恐怖心から来る拒否だったのだけれど,指導員さんからは「馬のためにならない」旨の説明を延々とされることになってしまった。

わたしは一応お客なので,指導員さんは怒っていたけれどそれ以上何も言わなかった。

今日は,指導員さんの指示に従わずに馬を止めてしまった。
前のめりに伸びてしまった馬の矯正も拒んだ。
すべて「制御できない馬に乗ることへの恐怖心」からだったのだけれど,あまり「怖い怖い」と言っていたら「だったら馬になんか乗るな」となるのではないかと思い,何も言えなかった。

馬は難しい。

馬に悪いクセがつくような下手な乗り方をしてしまったのは,悪かったなと思った。
馬のためにも,早く上手に乗れるようになりたい。

救いは鹿毛子が元気だったこと。
おやつをあげてお手入れをして,馬房に戻して「またね」と首を撫でる。
わたしも馬も叱られないように,上手になりたい。


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256鞍目 元競走馬

2021年4月24日(土) 天気 晴れ

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シュライヒのお馬さんたち。 名前は左から セリア(雌),ダイソー(雄),キャンドゥ(雌)です。

久しぶりの乗馬。
4月に入ってから,なかなか練習に来られなかった。
クラブでは土日にレベルの高い競技会(わたしは出場できない)が開かれていたり,先週はわたしがレッスン予定日に腹痛を起こしたりしていたので,間が開いてしまったのだ。

ある程度間が開いても,それなりに馬に乗れることがわかってきたので,このところ乗馬の練習ペースはゆっくりになってきている。
2鞍続けて乗ったりしていないし(今考えると,馬の負担が少し大きかったかもしれない),以前のようにガツガツと目一杯予定を組んで,四六時中馬と乗馬で頭を一杯にしていたりしない。

馬に対する愛情は変わらないし,もちろん上達したいから精一杯頑張るけれど,何というか,気持ちが落ち着いて,乗馬は「日常の中の趣味」のポジションに穏やかに収まっていっているような気がする。


今日のパートナーは黒馬くんだった。
黒馬くんは,元競走馬だ。

先日,友人が,黒馬くんが競走馬だった頃の写真と情報をネットで見つけてきれてくれた。父母の名前と生年月日が分かれば,今は大体探れるらしい。
若かりし頃の黒馬くんは,今とは違う名前で(でも一部似ている),ゼッケンをつけてジョッキーを背にターフを駈け抜けていた。
結局一勝もしていなかったけれど(´∀`;)笑
ああ,こんな時代があったんだと,感慨深いものがあった。

わたしの知らない場所で,知らない人たちに名を呼ばれ,世話をされ,調教を受けてレースに出ていた。そんな生活をしていた日々もあったんだね。

その前はきっと,牧場で母馬と一緒に過ごしていた。

ここに来るまでに,色んな場所で色んな人と関わって,色んな経験をしてきたんだ。

黒馬くんは,その全部を覚えているのだろうか。
今はここにいて幸せかな。幸せだといいな。

指導員さんは,黒馬くんはこのクラブに来たばかりの頃は,待機中によく立ち上がったりして人を落としていたらしいですよと話していた。今はだいぶ落ち着いたんですね,と。

馬の一生も長くて,なかなかバラエティに富んでいるなぁ。


さて,今日は外のドレッサージュ馬場で練習。
まだまだ課題だらけのA3経路に挑戦する。

まずは準備運動。
常歩して,軽速歩。
発進しないってことはないけれど,めちゃ重い。
頑張れ! 頑張れ!
走れ! 走れ!
馬が力を抜いていると,上に乗っている人間が頑張ることになり大変。

くう~いい運動だなぁ!(´∀`;)

手前を替えてもう一度。

左手前にした際に,何故かたまに発生する「馬が蹄跡に戻らず内に入り込んでしまう」状態になり,しばらく馬と共にうろうろしていた。
手綱で誘導して頭と前肢は蹄跡に向かっても,後肢は残ってしまい,その場で旋回しているような状態になってしまう。

指導員さんに「脚で押して戻して!」とアドバイスされる。
内方脚で外に押して戻すように頑張る。

いつも起こることではなく,ほんとにたまにある現象なのだけれど,この原因は何だろう?

まあ,数分でどうにか元の状態に戻ったけれど,以前,試合直前の待機馬場でこの状態になったときは焦ったなぁ。

巻き乗りを行う。
黒馬くんがサボりたい気持ちを抑えられず,内に内にと切り込まれてしまい,小さな円になる。


なんか……今日はそういう日なんだなぁ!。・゚・(ノД`)


ある程度やって駈歩発進。
発進はする。
だが遅い。「のった,のった,のった…」って効果音が付きそうな走り方をしている。
しかも隅角でショートカットを試みる。

くっ……! ちょっと今日舐められ過ぎ(>_<)!

そのまま10mの巻き乗り。
一応駈歩のまま続くけれど,


小夏 「遅~い!。゜(´Д`)゜。」


思わず叫んでしまった。
指導員さんに,直線に戻ってから鞭を入れるように指示される。
もう肩をペチペチやるくらいじゃ黒馬くんは動じないので,腰に一発。
若干速くなる。

ひぃひぃ(; -д-)ノ

経路回る段階の状態ではないよ(´;ω;`)

それでもどうにか黒馬くんを動かして,A3経路を回ってみた。
指導員さんが声で運動の内容を案内してくれる。

大体ポイントごとに運動はできたけれど(美しい運動ではないことは申し添えておく),やっぱり反対駈歩が上手くいかない。
左手前はまあまあできるのに,右手前がダメで,「ああ,あの馬だけじゃなかったんだ」とガッカリする。2頭とも右手前の反対駈歩が上手くできないってことは,わたしに原因があるんだな。
下方移行と停止だけはとっても上手くいく。

黒馬くんは元競走馬なのに,速く走るのが嫌いみたい(;^∀^)

5月初めには競技会があるけれど,今のことの状態ではとても試験に受かりそうにないので(参加は自由なので,出場することはできるけれど),1回見送って次(か,その次)の競技会に合わせて仕上げていこうと思った。


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257鞍目 馬間距離

2021年4月29日(木・祝) 天気 雨

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ゴールデンウィークの始まりの日。
今日もレッスンにやってきた。
残念なことに雨が降っていたので,インドア馬場での練習。
今年の春は雨が多いな。

今日のパートナーも黒馬くん。
小中学生の女の子たちと,3人での部班レッスンだった。
順番に脚立を使って馬に乗り,腹帯を締めて鐙の長さを調整する。

栗毛くん,鹿毛子,黒馬くんの順番。

まずは常歩で蹄跡行進。
前の馬に近づき過ぎないように気を付ける。
離れすぎてもよくないので,1頭目と2頭目の間隔と同じくらいになるように調整していく。
3頭ともよく動いてくれる。

準備運動として,速歩発進。人間の身体をほぐす意味でも軽速歩を行う。
黒馬くんも,前の馬が走るとつられるのか,そんなに難しくなく走り出した。

でもスピードが遅い!('A`|||)

きみ,ほんとに競走馬だったの!?

一番最後で,前の馬との距離が開いてしまうので,カーブで内回りして距離を詰める。

待って~!('д` ;)

半巻きして手前を変えて,更に軽速歩。
例えば,鹿毛子に乗っていると,逆に前の馬に追いつこうとして馬間距離が詰まってしまうことが多いのだけれど,黒馬くんにはそういう「前の馬に追いつきたい」ような気持ちはないのだろうか。

念入りに軽速歩をしてから,速歩(正反動)に移行する。

先頭の女の子の身体が前傾気味にグラグラしていて,「馬上で安定していない」って,ああいう状態のことを言うんだ……と,自分のことを棚に上げてしみじみ思ってしまった。
そうか,指導員さんからはああいう感じに見えているのか……。
わたしも気をつけなくちゃ!(`・ω・´;)

常歩にしてから,駈歩発進。

前の2頭が順に発進するので,黒馬くんも軽い扶助ですぐ駈歩になる。

でもスピードが遅い!('A`|||)(2回目)

待って! 待って! 前の2頭~!(>_<)

脚であまり速くならないので,またもや内回りをして馬間距離を詰める。
なんてことはないフラットワークなのに,何だか大変。
1頭だけのレッスンだと,遅かろうが速かろうが,こういうことはないからなぁ。

レッスン時間の半分ほどを使い,基礎をみっちりやってフラットワークは終了。


後半は軽いジャンプの練習。
順番に地上横木を通過する。左手前と右手前で。
横木は通過ごとに1本ずつ増やされて,全部で4本になった。

全員無事に通過できたので,横木が交互に2本,片側だけ上げられた。
すごく低い障害だけれど,ここからはジャンプになるので,1頭ずつ行う。

先頭の子はたぶん乗馬経験が浅いので,馬上での不安定さが見ていてよくわかった。
2番目の子は慣れているようで,もう少し安定感があった。
最後の自分は……(´∀`;) よく分からない……。
とりあえず黒馬くんは跳ぶので,普通に通過した。
わたしは傍から見て,どんな状態なんだろう。
指導員さんは特に良いとも悪いとも言っていなかった。
「普通」……なのか?

片側だけ上げた障害は,やがて低いクロスバー障害になり,最後には低い(40㎝くらいかな?)垂直障害になったけれど,3人と3頭ともちゃんとジャンプすることができた。
これ以上難しいことはせず,レッスンは終了。

今日は馬間距離に苦労したけれど,基礎をしっかりやり直した感じだった。
そして,他の人の姿を見て,安定感のある姿勢で馬に乗れるようになりたいと改めて思った。
客観的に自分の姿がどう見えるのか,意識することも大事なのだと感じたレッスンでした。


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258鞍目 拍車のいらない馬

2021年5月5日(水・祝) 天気 雨

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ゴールデンウィーク最終日。
今年もコロナの関係でどこにも行かなかったけれど,最後に乗馬のレッスンにやってきた。
最終日の終わりに近い時間帯なので,人は少なかった。

朝から雨が降っていて,クラブに到着する頃にもまだ雨が続いていた。

最近,わたしのレッスンの日に雨が多いような気がする。
春ってこんなに雨が多かったかな。
沖縄のほうでは早くも梅雨入りしたらしいけれど,温暖化の影響で梅雨が早く来てしまっているわけじゃないよね?


今日のパートナーは,お久しぶりの栗毛くん。
うわぁ,久しぶり! 最後に乗ったの,いつだったかな?

優等生のイメージだったけれど,洗い場に繋いで裏掘りをするときに,栗毛くんは何故か怒っていて(耳を後ろに伏せている),持ち上げた肢を振り切るようにバーンっと下に戻してしまうので,なかなか裏掘りできずに困ってしまった。
どういう事情で怒ってるの?(; -д-) ここは叱るところなの?
なだめてから,根気よく一足終えるごとに褒めていたら,まあ全部終わったけれど。
乗る前にこういうことがあると,乗ってからも大丈夫かなと,少し心配になってしまう。

馬装では,長さの合う腹帯がなかなか見つからず,時間をかけてしまう。
栗毛くんは意外と大きいので,両側がゴムになっているものがいいみたい。

これまで気にしたことがなかったのだけれど,栗毛君はサラブレッドにしては肢が少しガッシリしていて太めだ。肢が太いと安心感がある。

雨なので,インドアの馬場へ。
インドアには障害セットがあるけれど,今日は馬場の練習。
反対駈歩ができないので,今日は重点的に練習することになった。

まずは,いつものフラットワーク。
常歩して,軽速歩して,巻き乗りして,半巻きして手前を替えて,また軽速歩を続けて,速歩(正反動)をして,常歩に戻して,駈歩発進して,継続して,巻き乗りをして,速歩にして半巻して手前を替え,駈歩してまた巻き乗りして……。

すごく軽いお馬さんなので,拍車も鞭もなくスイスイ進む。
手綱操作でやりづらく感じることはあったけれど,運動は概ね良好。

そしてさっそく反対駈歩の練習。

まず左手前から。
最初に半巻きする箇所で速歩に落ちてしまい,失敗。
指導員さんから「蹄跡に戻るのはもっと先でいいから,駈歩を続けられるように頑張ってください」と指示が入る。
2回目に挑戦。
左の脚を入れながら回って,反対駈歩で蹄跡に戻れた。
うわーい♪ できたー♪ ヾ(=^▽^=)ノ


指導員さん 「では次に,今度はもっと早く(馬場の長辺の真ん中あたりを目指して)蹄跡に戻れるようにしましょう」


これも頑張ってみたら,なんとできた!(*゚▽゚*)
なんだろう……栗毛くん,反対駈歩やりやすい!?

左手前の反対駈歩に成功したので,今度は手前を替えて,右手前。
右手前の反対駈歩はこれまでも失敗することが多かったので,気を引き締める。

心配していたのだけれど,なんとこれは,拍子抜けするくらいすんなりクリアしてしまった。

どうなってるの!?Σ(=゚ω゚=;)
わたしあんなに苦労していたのに。

蹄跡に戻る距離を短くしても,反対駈歩のまま走行してくれる。
うわー! いい子ー!

この後,反対駈歩を2連続でやろうということになった。
まずは左手前で走行して半巻きして反対駈歩を続け,蹄跡に戻って数歩で速歩にして,馬場の短辺の中央から右手前で駈歩を発進して蹄跡を走行し,半巻きして反対駈歩を続け,蹄跡に戻って数歩で速歩にして,同じく馬場の短辺の中央で駈歩発進して,できたら終了,という流れ。

で,やってみた(・∀・)ノ☆

反対駈歩は両手前ともクリア。「反対駈歩→速歩→駈歩発進」の流れの「速歩」の部分で,栗毛くんが前へ前へと進みたがって,駈歩にならないように必死に抑える苦労はあったけれど,全部スムースにできた。2回挑戦したけれど,2回ともできた。
指導員さんにも「よさそうですね(^^)」とコメントいただいて嬉しい気分。
拍車なしでこれだけ動くなら楽しいな♪

馬場の試合の正装では拍車が必須みたいだけれど,なくても動く馬なら,拍車ないままで試験受けさせてもらえないかなぁ。


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259鞍目 もやもや

2021年5月9日(日) 天気 晴れ

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小夏牧場に仔馬が増えました。

今日もお馬たちの夕飯前にやってきて,部班でのレッスン。

今日のパートナーも黒馬くん。
最近黒馬くんと組む機会が多い。
可愛いお馬さん(●´ω`●)♪
前回の栗毛くんとは逆で,腹帯が緩すぎて,短いものを探して付け直す。黒馬くんには片方だけゴムになっている腹帯がいいみたい。
後から来る部班相手の女の子を待って,レッスン開始。

最初に断わっておくと,今日のレッスンは,大きなミスもなければ誇れるような手ごたえもなかったのだけれど,わたしの心情的にはもやもやと重いものが胸に広がってしまうようなものだった。

特定の誰かや何かが悪者になるような話ではないけれど,なかなか言葉にしにくい小さな小さな疑問点が積み重なって,この日,胸にある重いものをはっきりと自覚してしまったような感じ。

帰りに車を運転しながら,涙がこぼれた。
「悲しい」のか,「辛い」のか,「苦しい」のか,「悔しい」のか,それとも別の感情なのか。
人間の感情は,きっちりどこかの言葉に分類できるとは限らない。
「怒り」は二次的な感情だというから,根っこにあるのは,きっと「怒り」以外の何かだ。


レッスンは,栗毛くんに乗った女の子が先頭で,黒馬くんに乗ったわたしがその次,という順番の部班だった。黒馬くんは遅いから,先頭には向かないのだ。
軽速歩で蹄跡行進して,人間の準備運動(馬はもう他のレッスンにも出ていたので充分ウォームアップされているらしい)。数周して,半巻して手前を替えて,また軽速歩を続ける。

常歩から駈歩発進。継続して数周。
速歩にして手前を替え,速歩から駈歩発進。継続。

黒馬くんは相変わらず遅かったけれど,フラットワークに特に問題はなかった。
本当の初心者の頃のように,これらの運動自体ができないということはない。
それだけでも,きっと,力がついてるってことだよね。

後半はジャンプの練習。

いつものように地上横木通過から。
最初は右手前で。真ん中を通過できるように心がける。
1歩から始まって2本。
手前を合わせるのが,この時点から大変。

クロスバー障害のジャンプ。
ここから1頭ずつ行う。軽速歩で。

黒馬くんは向かわせれば跳ぶので,「手前合わなかった! 止まった! 困る!」という事態にはならないのだけれど,わたしはジャンプ時に手綱を少し引いてしまうクセがあるようで「手を前に出せ」とアドバイスを受ける。

垂直障害まで何回かやって,左手前に切り替える。
栗毛くんが物見して止まってしまうことが何回かあったのだけれど,女の子は再挑戦して跳べるようにしていてすごいなと思った。あの急停止の動作って怖いんだよね。

わたしはと言えば,どうにか手前が合うようになってきたところで,珍しく黒馬くんが加速気味になり(もう本当にわたしどうすれば!),「軽速歩で入って」と言われているのに駈歩で入ることを何回か繰り返してしまう。頑張って抑えて軽速歩で進んでも,障害直前でグッと力が入って加速するので,最後まで軽速歩をキープするのは本当に大変だった。それでも後半は少し改善した。

障害は3つ続けて直線で通過した後,ぐるっと大きく回って馬場中央に斜めに設置された垂直障害を跳ぶコースの練習になった。
わたしは速く回り過ぎてしまい,障害に真っ直ぐ入れずに,あんまり上手に跳べなかった(それでも黒馬くんはジャンプするのだから本当に偉い)。
数回繰り返してコース取りは改善したものの,最後まで手前がきれいに合わず,レッスンは終了。

別に,悪くはなかった。
いつも重い黒馬くんもよく動いていた。むしろ動き過ぎなくらいに。
思い通りにできないことは多かったけれど,制御不能になったりもしなかった。
最初は全然ダメだったことも,やっているうちに改善したものもいくつかあった。
でも,わたしはどこか暗い気持ちになってしまった。
馬から降りてお世話をして,人参を食べる姿を見ても,あまり気持ちは晴れず。

今日は一緒に部班を組んでいた女の子と比べても,自分が「下手だなぁ」と感じてしまい,自信もかなり低下してしまった。(マンツーマンだといくら自分が下手でもこうはならないので,他人と比べず自分に集中できるのはマンツーマンレッスンの良い点だと思う。)

だって,わたし……何年,同じ課題を克服できずに,同じことを続けているんだろうって。

最近は指導員さんに叱られることが増えてきて,しょんぼりしながら帰路に着く日が多くなってきた。
その内容を平日になっても思い出してモヤモヤしたりしているので,週末のリフレッシュのために乗馬に来ているのに,これじゃあ意味がない……(>_<) と思ったりしている。

競技としての馬術のスキルを上げていくには,もしかしたらこういう面も耐えたり受け入れたり乗り越えたりする必要があるのかもしれないけれど,そもそも,わたしは馬術競技の選手を目指しているのだろうか。

上手にはなりたい。今よりも,もっと,スムーズに,思い通りに,乗れたらいいな。
今はできないことも,できるようになりたい。
競技でだって,活躍できるのであれば,そのほうが楽しい。

でも……何というか,そこに至るには,「この道」 しかないのだろうか? って。

もしかしたら,一旦ここを離れてみてもいいのかもしれないと,最近思い始めている。
完全に「さよなら」をするのではなく,一時離れるのだ。

この「もやもや」が活力になるのならいいけれど,今は悪いことに意欲の低下につながってしまっている。それも乗馬だけではなく,日常生活のほうにもわずかに影響が出始めているので,これは近いうちに何とかしなければならないと感じる。
自分のエネルギーを回復させる責務が自分にはあるのだ。
わたしはわたしを幸せにしなければならない。

どうか,わたしが幸せを選ぶ道の先には,これからも乗馬があってほしい。


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260鞍目 ペースコントロール

2021年5月15日(土) 天気 晴れ

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今日のパートナーは,良い子の栗毛くん。
ジャンプをするときはちょっと神経質だけれど,基本的にとっても乗りやすいお馬さん。

もう1人の女の子(+鹿毛子)と2人の部班レッスンだった。

鹿毛子は雌で,自分の背後に他の馬が来ることを嫌がるので(不用意に近づくと蹴られる),栗毛くんに乗ったわたしが先頭になった。

いつものフラットワークに,丁寧に取り組んでいく。
栗毛くんも鹿毛子も軽い方のお馬さんなので,すんなり速歩になって,軽速歩で蹄跡行進をしていく。
1,2,1,2……リズムよく。

10mの巻き乗りをして,半巻きをして手前を替えて。

常歩にして,駈歩にして。

今日のレッスンでは,何をやるのだろう。

相変わらず,人間のわたしにとっては良い運動。
1週間に1回だから,内腿は毎回軽く筋肉痛になる。
他に運動らしい運動もしていないので,最低限,これくらいの運動はしておかないと。

駈歩でも巻き乗りを行う。

鹿毛子が後ろから追い上げてきて距離が縮まると,少し焦る。
でも先頭のペースは崩さないほうがいいんだよね?
鹿毛子に乗った女の子は,指導員さんに巻き乗りをするなどして距離を保つことをアドバイスされていた。

しっかり動いたので,フラットワークは終了。


今日のレッスン後半は,地上横木を使用した「跳ばない障害飛越」の練習になった。
直線上に2本の地上横木が置かれ,その間を思い通りの完歩で通過するのだ。
毎度のことながら,これ,詰めた駈歩で通過するほうが難しい。

1人ずつ行う。駈歩で。

最初は5歩で。
普通に走ると大体5歩なのだけれど,速度が足りないような気がして脚(拍車あり)を使ったら爆走してしまい4歩で行ってしまった。
ま,まって! 速過ぎ('д` ;)

次に6歩に挑戦。
最初に飛ばし過ぎたので,抑えても5歩になってしまい撃沈。

再挑戦。横木に入る前から全力で抑えまくってゆっくり入り,どうにか6歩での通過に成功。


次の課題は,馬場を2周して「1回目5歩→2回目6歩」で通過する,というもの。
レッスン後半に入り,栗毛くんも鹿毛子も加速傾向が出てきた。
あえてスピードを出そうとせず,普通に通過するだけで5歩になるので,そのまま向かう。
横木を通過すると更に加速するので,2本目通過後にめちゃくちゃ抑えて超ゆっくりにする。
馬は何故か横木を前にすると前に行きたがるので,ぐぐぐぐぐーっと抑えながら2回目の通過に入る。
どうにかなって,6歩で通過。

指導員さんに 「抑えるの上手くなりましたね」 とお褒めの言葉をいただく。

ただ,わたしの技術もまだ安定しないので,この後2人で抑えきれなくなり,暴走する2頭の馬のちょっと危険なレッスンになってしまった。
栗毛くんと鹿毛子のタイプの傾向は似ている気がするけれど,今日一緒にレッスンを受けているわたしともう1人の女の子もたぶん似たタイプで,馬たちがどんどん加速してしまい収拾がつかない状態に。
拍車が当たらないように気を付けようと脚の角度などを見直す。

「6歩→5歩→6歩」を指示されたけれど,到底無理で,2頭とも何度挑戦してもクリアできず,レッスンの終了時間も迫っていたので,仕方なく指導員さんが「最後に1回だけ6歩で通過して終わりにしましょう!」と提案してきた。

よし! 6歩! 全力で6歩で通過できれば今日は終了だ……!

駈歩発進の位置から横木の位置までの距離を長く取ると加速するので,裏ワザ的にギリギリまで常歩で近づいて(常歩をしていたって馬は走り出そうとするから必死に抑えている),めちゃ軽い扶助で駈歩にして,むっちゃゆっくりの駈歩で地上横木に向かい,死ぬ気で抑えながら間を通過し,どうにか6歩で通過に成功した!(☆゚∀゚)

ふう~(´∀`;)大変だったわ~ 笑

でも最後にちゃんと6歩にできてよかった。

抑え方で,ほんのちょっとだけコツらしきものに気付き始めたかもしれない。
手綱を引くときに,何というか,下方に引く? 上に持ち上げちゃダメなのだ(「前から言ってるじゃん!」という指導員さんの声が聞こえてきそう)。
拳は,ぐーっと,馬の背に押し付けるようにすると効きやすい気がする。

これが正しい感覚なのかどうかは分からないけれど,これからも感覚を研ぎ澄ませて試行錯誤し,よりよいやり方を身に付けていけたらいいなと思う。


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