馬々とりんごの日々

UMAUMA TO RINGO NO HIBI 初心者の乗馬日記です。 記録のために書いています。 これから乗馬を始められる方の参考になれば幸いです。

281~300鞍目

291鞍目    コース練習再び

2022年3月12日(土) 天気 晴れ

6526737353_bd16d157f7

先週と打って変わって、いかにも春らしい暖かく晴れた日。
花粉さえなければ春はとっても快適なんだけどなぁ。

数日前から本格的に始まった花粉症は辛いけれど、最近「花粉症の人はガンになりにくい」とか何とかそんな研究結果の記事を目にしたので、悪いことばかりじゃないのかもと少し気持ちが上向いてきている。

さてさて、今日のレッスンのパートナーも、1級馬場のお馬さんだった。
最近このコと組むことが多いなぁ。馬のほうはどう思っているのか知らないけれど、わたしは結構嬉しいぞ(*^_^*)笑

のんびりクラブに到着したので、馬装は指導員さんがほとんどやってくださっていた(ギリギリに来てすみません)。

本日のレッスンは、黒馬くんに乗った女性と2人の部班レッスン。
この女性とは以前にも何回かレッスンでご一緒したことがある。
たぶん同じくらいのレベルなのね。よろしくお願いします♪

レッスンは珍しく、外の広いアリーナで行われることになった。
天気がいいからなのかなぁ。
このお馬さんとこの馬場でレッスンを受けるのは初めて。

腹帯を締め直し、鐙の長さを調節して、馬場の周囲を歩かせる。
指導員さんに軽速歩を始めるように言われ、速歩発進。スイスイ進む。
うんうん(^^)いい感じだぞ♪

指導員さんは地上横木を馬場の中に設置していて、軽速歩で馬場を回りながら通過するように指示を出してきた。
右手前で2回くらい通過して、手前を替えて左手前でも1回。
お馬さんは嫌がらずに通過してくれた。

ちなみにもう1人の女性は鐙の長さを合わせるのに手間取っていたたため、わたしがほぼ1人で馬場をぐるぐる回っていた。

外で乗るのは久しぶりだけれど、ただ進むだけで楽しいのね♪
アリーナ(競技場)なので入り口があるのだけれど、お馬さんは何故かその近辺で何かに警戒し、軽く横っ飛びすることが数回あった。わたしの目には何か気になるものがあるようには見えなかったのだけれど、きっと馬には何か感じるものがあったのね。

やがて黒馬くんと女性がフラットワークに合流してきた。
わたしたちが先頭で、黒馬くんたちがそれに続く。

るんるるーん♪
馬に乗って進むよー♪(*´∇`*)

軽速歩での横木通過には問題なさそうなので、今度は駈歩で。
問題なく発進。なんていい馬!
完璧に踏切を合わせることは難しいけれど、それでも横木を踏まない程度には通過できた。

駈歩でもできたので、今度はクロスバー障害。
わああ、このお馬さんで外の馬場でジャンプするの初めてだ!
ドキドキしたけれど、いけると思って行かせたら、お馬さんは跳んでくれた。
よしよしよし、いいこだぞ。

2回ほど繰り返して、その5歩先に50㎝くらいの垂直障害が追加される。
1歩とか2歩先の連続障害ではない分、まだ難易度が低い。
1個目のクロスバーを跳べたら、それが下手であっても2個目の垂直までに体勢を立て直せる距離だ。事実、今日のわたしはセンスのなさが炸裂してグダグダだったのだけれど、馬がどうにか跳んでくれるので、かろうじてジャンプを続けることができた。

次に、また別の位置に設置された垂直障害を跳ぶことになった。
どちらの手前から入ってもいいとのことだったので、何となく左回りをチョイスして障害に向かう。
これも50㎝くらいだったけれど、馬がためらって(逃げ気味な感じ?)前進気勢が減り、わたしも追えなかった上に障害直前で前のめりになったため、お馬さんは止まってしまった。
指導員さんにはわたしのバランスの悪さと「先跳び」(馬が跳ぶ前に人間が跳ぼうとしてしまうこと)を指摘された。これはよくないことなのだ。
そのままくるっと回転して、もう一度同じ障害に向かう。
心の中で「跳ぶよ!」と馬に話しかけるように気迫を出すと、お馬さんはその障害も跳んでくれた。
ああ、よかったー(ToT) ありがとうお馬さん~。
次の黒馬くんと女性も、スピードが出ずに止まってしまって苦労しているみたいだった。

さて、どうにかこれもクリアしたので、お次は最初のクロスと5歩先の垂直と、最後に跳んだ垂直の3つの障害を通して走行する練習。
わおw(*゚o゚*)w 複合型!

最初の2つの障害の置かれた直線から見ると、3つ目の障害は、その直線に右側から90°の角度で入る位置にある。つまり、クロス→垂直と跳んだら、右に大きく270°くらい回転して3つ目の障害を跳ぶのだ。
1回目のチャレンジでは、3つ目の障害に真っ直ぐ入るための直線がどこにあるのか上手くつかめずに、右に小さく回り過ぎたためにお馬さんは真っ直ぐ障害に向かえず、止まってしまった。
そのまま右に回転して、必死に障害を見つめながら真っ直ぐ入るための場所を探し、再び障害に向かう。最初よりは真っ直ぐに向かえたため、お馬さんは跳んでくれた。
難しいなぁと思ったけれど、次の黒馬くんと女性は割と綺麗に問題なく走行していた。いいなぁ。

同じコースにもう一度チャレンジ。
指導員さんは「(3つ目の障害は)2回目に跳んだときと同じ場所を通れるようにね」と声をかけてくれた。意識して挑んで、どうにか3つの障害を通してジャンプすることに成功。

本当は下の図のように上手く円を描くように通ったほうがいいのかもしれないけれど
291鞍目③

③の障害に真っ直ぐ入るのが難しいので、かなり進んで遠くから障害に向かうことにした。でも曲がる角度が鋭角になるので、かえって難しいのかも。(下図参照)
291鞍目②
馬場のスペースには限界があるので、あまり大きい円は描けず、小さい円で回るか、距離を取るなら上の図のようになってしまうのだけれど、この角度って案外難しいと感じるのはわたしだけ?

さらに3つ目の障害の先、左に少し曲がったあたりに4つ目の障害が追加された。これも50㎝くらいの低い垂直障害。
3つ目と4つ目の障害だけをジャンプする練習もそれぞれ行う。
わたしは踏切が合わせられず(でも跳ぶ馬えらい)、下手くそが過ぎる感じだったけれど、かろうじてクリア。

わたしって本当に、落ちないで跳べるだけで全く「上手く」はないんだよな(;´Д`)
不格好だから見ていてもカッコよくはないだろうし。
はあ、もっとスマートに乗れるようになりたい。(ノд・。) グスン

そしてまた別の場所に垂直障害が間を開けて2つ設置された。
指導員さんに言われるまま、その2つの障害も跳んでいく。
障害間は、最初のクロスと2個目の垂直とほぼ同じ距離だったけれど、最初は5歩で通過したのに対し、ここでは6歩で通過するよう指導された。

身体を起こして手綱を強めに握ると、反応してこのお馬さんは収縮してくれる(素晴らしいお馬さん!)。

最後に、すべての障害を通して走行することになった。

①クロスバー障害 → ②垂直障害 → ③垂直障害 → ④垂直障害 → ⑤垂直障害 →⑥垂直障害 (すべて50㎝程度の高さ)

291鞍目
①と②の間は5歩。
くるっと回って、③をジャンプ。
そのまま進んで④をジャンプ。④の前から馬が速くなる。そのまま行かせたほうが跳びやすいけれど、速くなり過ぎてその後止めづらくなるので、抑えていく。
⑤と⑥の間は6歩。

1回目の走行では、④の前から加速する馬を④のジャンプ後にも抑えきれず、⑤と⑥の間を5歩で通過してしまった。
指導員さんからは「その馬は前がひっかかってるなって思うくらい受け気味にしておいて」とアドバイスをいただいた。

2回目。
「さあ、これで終わりだ、頑張ろう」と馬に話しかけながらチャレンジ。
①から④まではどうにか落ちない程度に通過し、④を過ぎてから極端かなと思うくらい抑えて(でも駈歩は維持できた)、⑤と⑥の間を6歩で通過できた!.。゚+.(・∀・)゚+.゚

わーい♪ヾ(´ω`=´ω`)ノ
今日1番嬉しいよー♪

とても嬉しい気持ちでレッスンは終了。
久しぶりのコース練習は楽しかったですヾ(=^▽^=)ノ


いつも応援ありがとうございます♪

馬術ランキング
にほんブログ村 アウトドアブログ 乗馬・馬術へ
にほんブログ村

292鞍目    落馬day

2022年3月20日(日) 天気 晴れ

horse-6223996_640

今日も1級のお馬さんと練習(^^)♪
2週連続で練習に来られて嬉しいな♪

顔を上げやすいお馬さんなので、馬装でマルタンを装着する。マルタンに慣れていなくて、頭絡に繋ぐ位置を間違え、指導員さんに笑われる。(´▽`;)ゞ
何年も乗馬クラブに通っているけれど、まだできないことはたくさんあるなぁ。
でも、鞍と頭絡だけなら、難しく考えずにスムーズにできるようにはなってきた。

馬装を終えて広いアリーナに出る。
今日もコース練習できるかな。

この日も前回と同じく、黒馬くんと女性のコンビとの部班レッスンだった。
さらに今日は、ポニーと女の子も途中から加わることになる。

馬場を軽速歩で回って、途中で横木通過も含めてフラットワーク。
黒馬くんと女性が先にいたけれど、黒馬くんは後続のほうがいいからと、女性に先頭を譲られた。
お馬さんは今日も軽快に進んで行く。

やがてジャンプのレッスン開始。まずは障害セットの下の地面に置かれた地上横木を通過する。
軽速歩で通過して、駈歩でも通過する。
踏み切りは合わせようと頑張るものの……もう100%完璧になんて無理(^_^;)
最近では「こういうものさ」という感覚が少し出てきて、外しても自分を責めて激しく落ち込んだりはしない。それでもやっぱり、ちゃんと綺麗にできるようにはなりたいな。

地上横木通過の後、障害セットに低いクロスが組まれた。
この辺りで、馬場の隅で単独で準備運動していたポニーと女の子がレッスンに加わってきた。
ポニーでも50cm~60cmくらいなら跳べるのだ。

まずはわたしと1級のお馬さんから。
クロスバー障害をめがけて駈歩発進。Uターンするようなかたちで右手前から入る。
お馬さん、右に逃げて跳ばない。
減速しつつの逃げなので落馬はしなかった。
右を少し緩く持ってとアドレスされる。自分が右利きだからなのか、どうしても右を強く持ちがちになるのだ。
真っ直ぐにして向かわせ、何回か目の挑戦でようやくジャンプ。
たくさん愛撫して褒める。
そうそうそう! いい子いい子! こうやるの!

黒馬くんと女性は上手にジャンプしていた。
女の子が乗ったポニーは止まってしまい、何度も繰り返し挑戦していたけれど、女の子は何度目かに落馬してしまった。それでも再び騎乗し(ポニーは体高が低いし、女の子は落ち方が上手いので怪我はしないのだ)ジャンプに成功する。

2回くらい繰り返し、クロスバー障害は垂直障害になった。
50cmくらいの垂直障害。
またわたしとお馬さんからチャレンジ。
障害直前でわたしが前傾して飛び込むかたちになり、馬は止まってしまった。指導員さんに乗り方を注意される。
「身体を起こして」と言われるけれど、これから跳ぶのに身体を起こしている(自分では後傾に近い感覚)ことに不安になってしまう。こんなことしたら馬が止まっちゃうんじゃないかなって。

それでもこのお馬さんは、真っ直ぐ向けて、障害直前で気弱になったら脚で追って、身体を起こしてハミをしっかり当てておくとジャンプしてくれた。
よかった! 垂直障害もちゃんと跳べた!
踏み切り位置が微妙で変な跳び方をするけれど、まあジャンプするからいいや(^-^;

次にコースの練習。
先ほどの一つ目の障害を跳んだらそのまま走らせ、左に少し曲がって二つ目の障害を跳ぶ。

292鞍目

一個目の障害を跳んでくれたお馬さんは、そのままどうにか二個目も跳んでくれた。
いいこ、いいこ(*^_^*)

黒馬くんもクリアしたけれど、ポニーはまた止まってしまった。
何度も何度も挑戦し、女の子も落ちたり落ちなかったり。それでも何とか最後にはジャンプ。
見守っているほうも心の中でエールを送る。

次に、今通ったコースを逆から通る練習。
292鞍目②
そんなに難しくなさそうに見えて、とんでもなく苦戦することになった。

まずわたしと1級のお馬さん。
走っていっても障害直前で横に逃げる。
何度も右に逃げるので左を強めに持ったら、今度は左に逃げる。
指導員さんに言われたとおりに身体を起こして真っ直ぐにして、障害直前で減速する瞬間があるのでそこを狙って脚を入れても止まる。
指導員さんも苦笑い。
どうもお馬さんが自信をなくしたか甘えか何かで跳べなくなっている様子。
指導員さんが乗り替わり、「跳べる馬」に戻すことになった。

わたしの後には黒馬くんと女性が続きクリアしていった。いいなぁ。
その後にはポニーと女の子が続いたけれど、ポニーはまた止まり、女の子は放り出されて障害セットを破壊した。

ポニーはこの日数えきれないほど止まり、女の子もころころ転がるように落ちまくっていたけれど(体高が低いせいか落ちた後に動けなくなるようなケガはしていなかった)、障害セットが倒れたのはこのときだけだったので、さすがに心配になって人が何人か集まった。
女の子は無傷だったけれど、馬に乗っている指導員さんに代わり障害を直そうと、わたしは崩れた障害セットに近づいた。

障害の支柱を動かそうと手をかけ、びっくり。

重っ!Σ(゚ロ゚;)

想像以上に重くて動かしづらい。

さらに横木を引っかけるために持ち上げてびっくり。

重っ!!!! (;´゚д゚`)

え、いつもこれを普通に動かしてる人すごいんだけど。

指導員さんは毎回こんなに重い物を軽々と持ち上げていたのか……。

驚きながら障害セットを組み立て直す。

馬術って力仕事なんだな。
この仕事続けてたら筋肉つきそう。

指導員さんは1級のお馬さんに乗って、何か色々バーッとやって(たぶん馬とコンタクトとって色々すごいことをやっておられるのだろうけれど、素人目にはどう表現していいのか分からない)、さっきまで跳ばなかった障害をさくっと跳べるように仕上げてくださった。
二つの障害を行ったり来たりして何度も跳ばせて、わたしにバトンタッチ。
本当に、この指導員さんは「馬を跳ばせている」のだなと感心してしまった。

よし! できるできる! 頑張れ!

馬を信じて走らせ障害に向かい、お馬さんは指導員さんが乗っているのと勘違いしているのか障害を跳んでくれた。そのまま走らせて(少しスピードが出過ぎていたので指導員さんが抑えてと叫んでいたけれど)二つ目の障害も跳んだ。

で、できた。よかった。


指導員さんは跳ばないポニーにも乗り替わり「跳ぶポニー」に変えようとしていた。

ポニーの前には黒馬くんと女性がチャレンジする番だったけれど、なんと、ここで、調子がよかったはずの黒馬くんが障害前で止まり、女性が落馬してしまった。
馬の足が少し自分の足に当たったとかで、女性はしばらく地面の上に座っていたけれど、一回馬場の外に出てブーツを脱ぎ怪我の具合を確認しに行った(が、この後戻ってきて再び騎乗した!)

指導員さんはポニーも上手い具合に調整して跳べるようにし、女の子に引き渡していた。

再びわたしが同じコースにチャレンジ。
ところが間が空いてしまったためか軽く止まってしまう。
ちょっと待って! リセットされないで!(T_T)

もう一度チャレンジ。
気合いを入れたら跳んだ。
お馬さんには勢いがついて速くなったけれど、さっきも二個目の障害を跳んだからとそのまま障害に向かわせたら、なんと障害前で盛大に左に逃げた。
速度が出ている状態で急旋回したので、あえなく落馬。
動体視力がないためなのか、落ちる時に視界が真っ白で何も見えないのが困る。
エアバッグが作動し、その音に驚いたお馬さんが鳴きながら逃走していった。
すぐに起き上がる。
怪我らしい怪我はなかったけれど、全身砂まみれでジャリジャリしている。
ヘルメットも地面と接触したようで、調節ダイヤルが壊れてしまっていた。
とりあえずエアバッグを外し、ヘルメットがこの状態では騎乗できないので一旦馬場から離れる。

これで今日は同じレッスンを受けていた3人全員が落馬したことになる(^_^;)

話を聞くところによると、この日はこのレッスンの前にも落馬した人が何人かいるようで、もうそういう日なのだなとあきらめに近い感覚を味わった。「落馬デー」だ。
何だかよくわからないけれど、そういう日はあるのだ。


身体に痛い箇所はまったくなかったけれど、おそらく脳が少し揺れたので、うっすらと気持ち悪いような感覚はあった(これもすぐに治りはしたけれど、念のためこの日は湯船に浸からずシャワーで済ませて安静にしていた)。

ヘルメットは直らないので、フロントでクラブのヘルメットを借りて戻る。
他の人たちはレッスンを終える頃で、わたしはもう一度乗るかどうか迷っていたけれど、近くにいた小学生の女の子がボディプロテクターを貸してくれたのと、指導員さんが「クロスだけ跳んで終わりにしましょうか」と声をかけてくれたので、また騎乗することにした。

お馬さん、さっきは無茶させてごめんね。
あと少しだけお付き合いお願いします。

さっきとは違う場所につくられた直線上の2本の地上横木を、軽速歩で通過していく。
その後駈歩で通過。
できたので、2個目の地上横木がクロスバーに変化した。

普通に向かったのに、クロスバー前で止まるお馬さん(落馬はしなかった!)。
指導員さんに「前のめりにならないで」「身体を起こして」と注意される。

再挑戦。
自分の身体を起こして、ちょっと抑え気味に手綱を握る。馬の首も起きてくる。
あまり強くハミを当てていると馬が止まるんじゃないかと心配になるのだけれど、このお馬さんは止まらなかった。さらに、自分の身体が起きているとジャンプのときの随伴が遅れそうで少し怖くなるのだけれど、遅れないように頑張れば、まあ何とかなった。

地上横木を超えて、その先のクロスバー障害もどうにか超えて、レッスンは終了。

落馬するほどダメだった後には、ただの横木通過やクロスバーのジャンプができるだけでも、とても嬉しい。

以前よく乗っていた黒馬くんは、手綱を緩くぷらんぷらんにしたほうが前に出て跳んでくれるのだけれど、この1級のお馬さんは黒馬くんとは真逆で、ちょっと強めにハミを受けているくらいのほうが跳んでくれるのだ。
指導員さん曰く「この馬は前が緩くなると不安になって跳ばない」のだとか。

なんと! Σ(゜Д゜)
馬によってこうも性質が違うことにびっくり。

ちょっと待って……そしたらもう、馬の乗り方なんて100頭いたら100通りあるようなものじゃない。
一つのやり方を身につけたらすべてに通用するなんて世界じゃない……。

落馬のショックよりも、この事実に愕然としながら、お馬さんのお手入れをして、この日は終了。
何から何まで、とても勉強になった日でした。


いつも応援ありがとうございます♪

馬術ランキング
にほんブログ村 アウトドアブログ 乗馬・馬術へ
にほんブログ村

293鞍目    馬のメンタル

2022年4月17日(日) 天気 晴れ

horse-3165771_640


新年度開始のバタバタでなかなか来られず、久しぶりの乗馬(^^)♪
良い天気で嬉しいな♪
桜はもうほとんど終わっていたけれど、まだ暑すぎない春の気候。

お馬さんを出してきて馬装。
今日のパートナーは鹿毛子。
馬房に迎えに行き、無口を着けて軽く引くと、大人しくついてくる可愛いかわいいお馬さん(*´ω`*)

翌週馬術競技会があるとかで、アリーナでは整備が行われていた。
インドアの馬場は他の人たちが使っていたので、わたしの練習場所はドレッサージュ馬場になった。

馬場に向かいながら「ふーー……」と盛大にため息をつくお馬さん。

馬 「わたしもう午前中に1鞍お仕事してるのよ?(´Д`)」

と声が聞こえてきそう(;´∀`)

※ここのお馬さんは1日に最大2鞍(お客さんがいないときはもっと少ない)のお仕事をしている模様。

このレッスンが終わったら今日はもう休んでいいから、あと1鞍だけ頑張って!
ヾ(*´ー`)

鹿毛子も久しぶりだな。
今日はどんな感じかな。

常歩で馬場の周囲を歩かせていると、社長先生がやってきた。若い指導員さんに馬場整備を手伝うよう指示して「今日は自分がみる」と話している。

え、わたしこの先生にマンツーマンでみてもらうの初めてかも!?
このタイミングでみてもらうことになるとは!Σ(=゚ω゚=;)

鹿毛子はいつもどおり軽快に動く。
いいこだなぁ(●´ω`●)♪

レッスンではドレッサージュ馬場を丸々全部使うことはせず、3分の1くらいの範囲で行うことになった。
「今日は隅角の曲がり方をやります」と先生。
久しぶりに馬場の練習かな。

小さな長方形の場所で、常歩でぐるぐる回る。
ただ歩かせているだけのように見えるかもしれないけれど、乗馬(馬術)に「ただ歩かせている」なんて状態はありえない。

隅角は深く回りたいので、内方脚で外側に押して、手綱でも微妙に操作するので緩まないように神経を使う。

馬の一歩一歩を感じて、自分の姿勢や馬とのコンタクトに気をつけて。

常歩では割と上手くできて、先生によく褒められた。

左右の手前を入れ替えても、そんなに違いはない。
ただちょっとこのお馬さんは右が苦手。なので、右回りのときは人間が色々考えて頑張る。

速歩発進して、今度は速歩で。
常歩のときと同じことを繰り返す。
スピードが少し上がる分(そんな速くもないけど)、乗っている人間の気持ちも常歩のときよりも少しピリッと張ったような感じになる。
軽快な速歩のお馬さんに乗って進むのは心地よくで大好き。

速歩でもそんなに大失敗はしなかったので、隅角を曲がるときに先生に「そうそう!」と大声で褒められ少し照れる。
隅角を深く曲がろうとすれば、ちゃんとそれに応えてくれるのだから、鹿毛子はすごいよなぁ。
レッスン前にため息をついていたけれど、やることはちゃんとやってくれる (´▽`;)笑
人間でもこんな真面目な人そんなにいない気がするよ。
これも左右の手前で行う。
速歩での練習が一番長かった。

そして駈歩。
狭いエリアでは(20×20より狭かった気がするなぁ)、大きな動きになるほど難易度が上がる。
先生も「常歩や速歩のときほど深く曲がらなくていい」と言っていた。ただし、「同じくらいの深さで曲がるつもりで」と。

駈歩はすんなり発進。
駈歩の発進が上手くいくと、この日の乗馬は全部上手くいきそうな気がする(あくまでも気)。
駈歩もゆっくりな駈歩なので、コントロールが効いているように思えて嬉しい。
でもわたしの場合は駈歩になると手綱が緩みがちで、何度か注意された。
馬の動きについていけてなくて、手綱を持っていかれているのかな。
ここはどうにかして改善しないとなぁ。
隅角を曲がること自体は、そんなに浅くもならずにできた。

駈歩でもできたので、少し歩かせてから、速歩での練習に戻る。
今度は速歩でこんな風に手前を替えながら回って
293鞍目
C地点で停止を行う練習。
ぴったり止まるというのは意外と難しいので(人間の身体の位置がC地点に重なるようにする)、何度か繰り返して調整する。
隅角を曲がったあたりから手綱をにぎにぎして「もうすぐ止まるよ」という情報を前もって馬に伝える。

レッスンももう終わりに近づいている頃だったので、この練習の後半で馬がちょっとイライラしてきて、手綱(ハミ?)を無視して顔をぐいぐい前に出して(持っていかれそうになる)、乗り手の指示を無視してスピードを上げようとするので、とにかく抑えるのに必死になってレッスンを終えた。

馬の集中力が続くのは約20分だと聞いたことがある。
もう20分経過してたものね。よく頑張ったよね。
30分のレッスンの間に馬のメンタルの変化がよく分かった。

鹿毛子は頑張ってお仕事してくれる、良いお馬さん。
今日もありがとう(*'-'*)♪

お手入れしておやつをあげて、今日のレッスンは終了。
急遽レッスンをみてくださった先生もありがとうございました(^_^)


いつも応援ありがとうございます♪

馬術ランキング
にほんブログ村 アウトドアブログ 乗馬・馬術へ
にほんブログ村

294鞍目    リハビリ・プログラム

2022年9月23日(金・祝) 天気 晴れ


DSC_4151


戻ってまいりました、乗馬レッスン(^^)♪
前回来たのが4月なので、およそ5ヶ月ぶり。
この間、流鏑馬や撮影で馬に乗ることはあっても、自分でがっつり動かす機会はほとんどなかったため、もはやゼロから再スタートの気分。

乗馬レッスンから離れている間に色々考えもしたのですが、やっぱりわたしは馬以外にはなかなか運動する気になれず、運動不足による体力低下を感じたのと、馬の支援をしたいと思っているのなら乗馬クラブに通うのが1番早いのかなと思ったので、戻ってくることにしました。


お馬さんを出してきて馬装。
今日のパートナーは、なんとお久しぶりのちび馬くん!(゜▽゜*)
もう1年以上乗ってない。
おやつは頻繁にあげに行っていたけれど、わたしのこと覚えているかな。
馬房から出して引いていくと、通路に用意されていた他の馬の飼い葉桶に顔を突っ込み食べ始め、初日から叱るはめになった。
相変わらずだなぁ(;´∀`)笑

お手入れして馬装。サラブレッドなのに小さくて、首が短めで丸くてフワフワのかわいいお馬さん(*´ω`*)

久しぶりだけど、上手く乗れるかな?

馬装の仕方は大体覚えていて普通にできた。

ドレッサージュ馬場でレッスン開始。
クラブのロッカーに置きっぱなしにしていた拍車とロングブーツは激しくカビていたので、今日は拍車なし(ブーツは家からはいてきたショートブーツとチャップスを使用)。

重くのったり常歩するちび馬くん。
最初だから動くだけでもいいや。

速歩発進。軽速歩。
ちゃんと発進する。
いいぞ。ちょっと重いけど。
速歩で巻き乗り。
手前を替えて巻き乗り。
重くてすごく遅いのに、常歩にならずに運動し続けるちび馬くんを見て、指導員さんが「すごいのかすごくないのか分からない」と言っていた。

運動不足のわたしは息が上がりまくり。(´Д`|||)ゼエゼエ
こ、この程度の運動で……!

常歩に戻して駈歩発進。
心配していたけれど、発進はしたし継続もした。
おおお! いい感じ!

乗馬技術って、もしかしたら一生ものの技術かもしれない。
競技として馬術をバリバリやるなら別だけれど、たまに乗るくらいなら問題なさそう。
お子さんの習い事として乗馬を検討中の方には、この事実を是非お伝えしたい。ちょっとレッスン料高めの習い事ではあるけれど、一度乗れるようになっておけば、その後も好きなときに乗れる。
そしてそのときの馬との思い出は一生続く。

駈歩はたまに速歩になってしまい戻したりしたけれど、まあ、久しぶりにしてはマシなほうかなぁ。

蹄跡を進み、20mの輪乗り。
右手前でA地点(出入口)付近で回ろうとすると、何故か回りきらずに蹄跡のほうに行こうとするちび馬くん。戻そうとするものの力で振り切られる。
何度も繰り返すので、わたしの乗り方が何か悪いのかと思っていたのだけれど、指導員さんは「馬がワガママをしている」と言っていた。
ならばと、指示に従わず円を逸脱して別のほうに行こうとしたところで、すぐに止めて2~3回鞭を使った。馬が「あ、ヤバい」とたじろいたのが分かった。
その後ガツガツ追いながら、逃げる方向に鞭を持ってペシペシ牽制しながら回ったら、ちゃんと輪乗りができた。念のためもう一度挑戦したけれど、2回目もちゃんとできた。

怒られるって分かったらできるってことは、本当はやらなきゃならないって分かってたんじゃない!(^-^;
もう……!(;´-ω-`)

こういうときでも馬に怒りを感じたりしないのは、もしかしたら不思議なことなのかもしれない。
こういうものだと、どこかで分かって冷静に対処している自分がいる。

30分のレッスンが終了。
息は上がりまくりで、明日の筋肉痛は確定。何なら今の時点で既にちょっと痛い。

でも、よかった。
久しぶりでも、駈歩の巻き乗りまでできた。基礎はどうにかなぞれる感じ。

最初すごくゆっくり(重い足取りで)始まり、速歩を経て、駈歩をして、馬のワガママに対処して、どうにか輪乗りを完成させるという、リハビリには完璧なプログラムでした。

指導員さんと、これはもしや、ちび馬くんが組んだ「リハビリ・プログラム」だったのではと盛り上がった。
当のちび馬くんは知らん顔。
大人しくお手入れをされて、喜んで人参を食べていました。

久しぶりの馬は、可愛くて、可愛くて、わたしはずっと笑顔だった。

いいこだなぁ(●´ω`●)♪
やっぱり馬が大好き♪
今日はありがとう。



いつも応援ありがとうございます♪

馬術ランキング
にほんブログ村 アウトドアブログ 乗馬・馬術へ
にほんブログ村

295鞍目    引き続きリハビリ

2022年10月1日(土) 天気 晴れ

DSC_4152

乗った馬:ちび馬くん

やったこと:常歩、軽速歩(蹄跡行進、長辺で歩度を伸ばす、20m輪乗り、10m巻き乗り、斜めに手前を替え)、駈歩(蹄跡行進、20m輪乗り、10m巻き乗り)、レッスン後の散歩

感想:晴れて乾燥した日が多かったので、馬場の砂ぼこりがすごかった。前回に続き、リハビリレッスン回。拍車を付けていたためか、前回よりもしゃきしゃき動く。巻き乗りは速歩までは問題ないが、駈歩で10mをやると速歩に落ちてしまうことがあったので神経を使った。勘を取り戻さなければ。駈歩の20m輪乗り(右手前)では前回同様ワガママを発揮していたので、前回とほぼ同じやり方で克服。右手前苦手なのかな。レッスン後にクラブの周囲を馬に乗ったままお散歩した。馬は可愛いし、とても楽しい。指導員さんが「この分ならすぐに馬場や障害の練習に戻れそうですね(^^)」と言っていた。わたしとしては馬に乗って楽しめればそれでいいので、無理に急いで競技に戻らなくてもいいかなぁと思ったり。



いつも応援ありがとうございます♪

馬術ランキング
にほんブログ村 アウトドアブログ 乗馬・馬術へ
にほんブログ村

296鞍目    ゼロからの再スタート

2022年10月16日(土) 天気 晴れ

DSC_4172

乗った馬:黒馬くん

やったこと:部班レッスン、常歩、軽速歩(蹄跡行進、長辺で歩度を伸ばす、20m輪乗り)、騎乗姿勢の見直し、駈歩(蹄跡行進)

感想:久々の黒馬くんは、やっぱり重かったけれど、やっぱりとても可愛かった(*´ω`*)

正真正銘初心者の少年と2人で部班レッスン。彼はちび馬くんに乗っていて、前半は重かったりワガママがあったりで苦労していたが、後半は好調に駈歩までしていた。

わたしはこの日は騎乗姿勢について細かく指摘を受けた。
ツーポイントで乗ったまま馬を引いてもらい、その姿勢をキープする練習も行った。

✕    つま先を内に向け(太ももを内転させて)鞍に密着させ、膝から下が動かないように。特に脚が前に出ないように気をつけること。もちろんかかとは下げる。

この姿勢をキープするには、キープするための筋力が必要になると感じたので、頑張って鍛えたい。乗馬以外ではまず使わない筋肉なので、馬に乗ることでしか鍛えられないのかな。

ちなみに頑張ってたら右ふくらはぎがツッて痛かった。

✕    特に駈歩のときに、骨盤を後傾させて鞍にべったり着ける感じで乗ること。反り腰なので、後傾させると違和感があるけれど、これが正しい姿勢らしい。背の下部分(腰)を丸めるけれど、猫背にはならないという姿勢も普段使わない筋肉を使うっぽいので、これも乗るたびに意識してやるしかないかなぁ。

✕    動かない馬を動かそうとするとき腰で追わない。上半身は動かさない。無意識でやるクセがついてしまっているようなので、直していきたい。上半身は静かに!

✕    駈歩発進時に上半身を前に倒さない。変なクセがここにも( ノД`)


完全に初心者として、ゼロからまた見直してもらえるのはいいなと思った。
変なクセがついていて、一応馬に乗れてはいるけれど、きちんと出来ていないことが上達の妨げになっていることは明白だったので、これを直すことだけにしばらく時間をかけてもいいくらい。

レッスンで着用しているエアバッグの鞍とつなぐコードを紛失してしまい(前回鞍に着けたまま帰ってしまい、その後行方不明)、今日は他の会員さんに借りたけれど、毎回誰かに借りるわけにもいかないので、コードだけ売ってないかなと探している。

レッスン後に馬に人参をあげるのが至福の時。(*´∇`*)♪


いつも応援ありがとうございます♪

馬術ランキング
にほんブログ村 アウトドアブログ 乗馬・馬術へ
にほんブログ村

297鞍目    正しい姿勢を目指して

2022年10月23日(日) 天気 晴れ

DSC_4244

乗った馬:ぶち馬くん

やったこと:常歩(
蹄跡行進、歩度の伸縮、20m輪乗り、鐙の上に立った状態で進む)、軽速歩(蹄跡行進、歩度の伸縮、20m輪乗り、鐙の上に立った状態で進む)、速歩(鐙上げ、鐙上げの状態で常歩からの移行と常歩への移行)、騎乗姿勢の見直し、駈歩(蹄跡行進、20m輪乗り)

感想:お久しぶりのぶち馬くん。見れば見るほど模様が可愛い(*´ω`*)


この日も騎乗姿勢について細かく指摘を受けた。
ツーポイントで乗ったまま馬を引いてもらい、その姿勢をキープする練習を今回も行った。

指摘されたポイントは前回とほぼ同じ。最初から最後まで気をつけ続けていたら、もうその日のうちから激しい筋肉痛に襲われることになった。

✕    つま先を内に向け(太ももを内転させて)鞍に密着させ、膝から下が動かないように。脚が前に出るくせがあるので、少し大袈裟に後方に引くくらいの気持ちで。かかとは下げる。

かなりキツかったけれど、これをやって出来ていたときは安定していたのを感じたし、指導員さんにも褒められた。(だがキープができない。)

✕    速歩(正反動)や駈歩で、骨盤を後傾させて鞍に着ける感じで乗ること。

✕    上半身は静かに。大袈裟なくらいに後ろに持っていってもOK。

✕    駈歩発進時に上半身を前に倒さない。

駈歩発進が最初の何回か上手くできずに焦った。
脚も太ももも踵も全身の姿勢も全力で意識していたら全身に力が入って歯を食いしばってしまっていた。いや、ここは、力入れなくていいところ……。

わたしはこんなに下手な乗り方をしているのに、一生懸命走って、歩度の調整までやってくれた馬には感謝しかない。

指導員さんに、「反り腰の人は前ももが張っている人が多いからストレッチをするといい」と、ほぐすやり方を教えていただいた。ちょっとキツイけど、毎日やってみよう。

洗い場でちょっとよそ見をして馬に右足を踏まれて叫んでしまった。馬がすぐにどいたから何事もなかったけれど、本当に馬と関わる時は油断しちゃいけないなと実感(>_<)。

とにかくお馬はとても可愛かった。
そして正しく美しく馬への負担も少ない姿勢を早くマスターしたいと願い続けたレッスンだった。
少しずつでもいいから、身につけたい。


いつも応援ありがとうございます♪

馬術ランキング
にほんブログ村 アウトドアブログ 乗馬・馬術へ
にほんブログ村

298鞍目    鐙上げ三昧

2022年11月12日(土) 天気 晴れ

_20221011_124735

乗った馬:ちび馬くん

やったこと:常歩(
蹄跡行進、歩度の伸縮、鐙の上に立った状態で進む)、軽速歩(蹄跡行進、歩度の伸縮、20m輪乗り、鐙の上に立った状態で進む)、速歩(鐙上げ)、騎乗姿勢の見直し、駈歩(蹄跡行進、20m輪乗り)

感想:お馬たちはみんな冬毛でもふもふしていて触り心地が良いです(*´ω`*)
ちび馬くんはおやつを持っていくと「ブフフフ…」と鼻を鳴らして喜ぶので、こちらも嬉しくなります。

この日も徹底的に姿勢の見直し。
指摘されている内容は前回までとほぼ同じ。

頭で解ってはいるの!(>_<)
でも解っているのとできるかどうかは別なの!( ノД`)

速歩の馬にツーポイントで立ち乗りすることには慣れてきた。
上半身は上に伸ばし、足はかかとを下げて下に伸ばす。

そしてこの日は鐙上げ三昧。
速歩のときに脚がフラフラしてしまうので、鐙をはいていないときのように真っ直ぐいい位置にキープできることが理想。
難しいなぁ。
鐙をはいていないときは太ももを内転させて鞍に密着させ、爪先をやや内向きにすることも、鐙を踏んでいると仮定してかかとを下げることもできる。
鐙があるとダメになるってどういうこと?

駈歩。発進はまあ、おおむね大丈夫だけれど、時々速歩になったり。継続もうっかりして速歩に落としてしまったり。
姿勢は腰が反らないように注意されたけれど、脚は速歩のときほどフラフラしていないと指導員さんに言われた。
輪乗りは右手前が外に膨らみやすかった。

地味な練習だったけれど、時間内ほぼずっと歩いたり走ったりしていたので、わたしも馬も汗ばんでいた。

そして内ももから腰にかけて、すごい筋肉痛に(;´∀`)!
全身全霊で姿勢を直そうと45分間頑張り続けると、ただ馬に乗っているだけでスポーツジムの筋トレよりもひどい筋肉痛になる。

「優雅に美しく」馬に乗るためには過酷な道のりが待っているみたい。

お馬さんはりんごを美味しそうに食べていた。食欲の秋ね。たくさんお食べ。

しばらくは基本的な姿勢からきっちり見直して、きちんとした乗り方をしっかり身につけていきたい。


いつも応援ありがとうございます♪

馬術ランキング
にほんブログ村 アウトドアブログ 乗馬・馬術へ
にほんブログ村

299鞍目    久しぶりの障害飛越

2022年11月23日(水・祝) 天気 雨

_20221124_223714

乗った馬:牛模様のぶち馬くん New!

やったこと:常歩(
蹄跡行進)、軽速歩(蹄跡行進)、障害飛越(クロス、垂直40~60cm、バウンス2~3個)

感想:1日中しっかりと雨が降っていました。寒いし少し憂鬱だったのですが、今日のパートナーが初めて乗るお馬さんだったので一気に気分が上がりました。牛みたいな大きな白黒模様のぶち馬くん。めちゃくちゃ可愛かった(*´ω`*)♪


レッスンは、わたしともう一人の女性(と鹿毛子)の2人。
雨なのでインドアの馬場で運動開始。同じ馬場内で他の先生が調馬索を使って子どものレッスンをしていた。

常歩は1周くらいで終わり、すぐに軽速歩に。初めてのぶち馬くんはとても反応がよかった。
意識していたのに、「拍車が当たらないようにつま先を内に」と何度も注意された( ノД`) 内ももの筋肉が本当に辛いの……! ここの筋肉が乗馬向きにならないと姿勢がキープできない。
蹄跡行進しながら、横木通過。お馬は軽快に進む。
その後、順番に障害飛越。鹿毛子たちが先で、ぶちとわたしがその次。
この日の障害飛越はすべて左手前の軽速歩で入る。そういえばこの日は駈歩をしていない。
障害前でわたしの拍車が当たって馬が加速してしまうので、途中で外すことになった。
久しぶりだったので少し不安だったけれど、ちゃんと跳べて嬉しかった。(*^-^*)

①クロスバー障害
②クロス → 垂直障害
③クロス → 垂直 →垂直

全部跳べたよ♪ヽ(´▽`)/

途中の垂直障害は2回くらい高さを上げられ、最後はおそらく60cmくらいになっていたと思う。

この牛みたいな模様のぶち馬くんはとても優秀で、障害に向ければ当然のように跳んでくれた。「楽勝よ♪」とでもいうかのように、何か簡単に跳んでくれるの。動かすのも楽だったし、何なのこのコ!
ただ後半集中力が切れてきたようで、待機中に頭を振り気味になっていた。あんまりギチギチ持たないほうがいいお馬さんみたい。

1度も落馬も拒止もせず、スイスイ進んでくれてとても楽しかったです。
お馬さんありがとう(*´∇`*)♪
久しぶりに障害を跳べて嬉しい日でした(*^-^*)


いつも応援ありがとうございます♪

馬術ランキング
にほんブログ村 アウトドアブログ 乗馬・馬術へ
にほんブログ村

300鞍目    久しぶりのミニコース練習

祝! 300鞍達成!(*^-^*)

「ちょっと乗れるかな」の1000鞍まで、あと700鞍!(゜▽゜*)
これからも1鞍ずつ丁寧に、馬や先生や他の会員さんとのコミュニケーションを楽しみながら、少しずつでも上達していきたいです。


2022年11月27日(日) 天気 晴れ

_20221120_143733

乗った馬:鹿毛子

やったこと:常歩(
蹄跡行進)、軽速歩(蹄跡行進、巻き乗り)、駈歩(蹄跡行進、巻き乗り)、障害飛越(クロス、垂直40~80cm、障害2個の経路練習)

感想:久々に乗る鹿毛子は、元気で優しく名前を呼べば顔を上げる可愛いコでした(*´ω`*)♪


レッスンを受けるのはわたしだけだったので、マンツーマンレッスン。
わほーい♪ヽ(´▽`)/

常歩、スイスイ。
軽速歩もスイスイ。
何周かして、手前を替えて、また軽速歩。
鹿毛子は素直でよく動くので、鹿毛子の軽速歩に乗るのは大好き♪
歩度を詰めたり伸ばしたりする。反応がいい。
15mくらいの巻き乗り。あんまり綺麗な円にならない。うーむ。

駈歩発進。すぐに出る。
拍車は着けていなかったけれど、継続もする。遅くなりそうなところで脚を使う。ちゃんと反応する。
15mくらいの巻き乗り。駈歩でもそんなに綺麗に回れない。なんか下手になったかな。(;つД`)
手前を替えても同じ。右手前のほうが近回りをしようとする。

軽速歩に戻して横木通過。
一本から始めて、二本、三本。
手前を替えて横木通過。
そして横木はクロスバー障害に。まずは軽速歩の左手前で。
低いので飛ばずに跨いで通過する鹿毛子。
40cmくらいの垂直障害にしてもジャンプはせずに跨ぐ。「次は跳ぶかな」と上げた50cmも跨ぐので、指導員さんと苦笑する。
60cmくらいにしてようやく軽くジャンプ。2回くらいできたので、高さを上げる。
鹿毛子は前回のレッスンで他の人が乗っていたときにジャンプの拒否をしまくっていたので心配していたこれど、普通に跳んでくれた。
右手前でもやったけれど、ちゃんと跳んでくれた。
左手前に戻し、何度か高さを上げて、最終的には70~80cmの高さに。
馬が高くなったことに気づかないといいなと思いながら障害に向かう。気づくと止まるかもしれないから。
気づいたのか気づかなかったのかは分からないけれど、鹿毛子はジャンプした。
よしよし、いいコ(*´∇`*)♪

意外だったのは、わたしが怖くなかったこと。ジャンプは前回に続き久しぶりだけれど、少し高さが上がっても大丈夫だった。
ここしばらく姿勢の矯正に力を入れていたから、ちょっとは安定感が増したのかな。そうだといいな。

まだレッスンの時間があるので、もうちょっと先に進む。
垂直障害は60cmに戻し、これまではジャンプの後に停止していたのをそのまま速歩で走らせ、左にくるっと回って斜めに馬場に入り、そこにある垂直障害を跳ぶというもの。
本当に久しぶりのコース練習。

最初の障害はこれまで通り普通に跳ぶ。止めずに走らせ、馬が若干「え? え?」となっているのをそのまま進め、2個目の障害に向かう。お馬さんは障害前で止まってしまった。
強めに手綱を持って数歩バックし、それから回って、もう一度2個目にチャレンジ。直前で横に逃げて拒否する鹿毛子。
再度バックして同じことを繰り返す。「速くし過ぎるな」と指導員さんからアドバイスが飛んでくる。
落ち着いて、ゆっくり障害に向かう。障害前、馬がためらいそうになる一瞬前に鞭を入れる。馬は「( ゚д゚)ハッ!」となった感じにちょっと加速して、障害に向かって跳んだ。
よーしよーしいいコー(*´∇`*)♪
盛大に愛撫して褒める。

最後に一度、最初からコースを回り障害を2個跳ぶ課題に挑む。
さあ、さっきできたから、できるはず!
速歩で走り、1個目の障害を跳んで、加速しそうになるのを抑え、ゆっくり回って2個目の障害に向かう。鹿毛子はちゃんと理解して2個目の障害も跳んでくれた。
おめでとう(*´∇`*) できました♪
お馬さんの首に抱きついて愛撫する。嬉しかったなぁ。

記念すべき300鞍目はとても充実した幸せなレッスンでした(*^-^*)


いつも応援ありがとうございます♪

馬術ランキング
にほんブログ村 アウトドアブログ 乗馬・馬術へ
にほんブログ村