2022年12月18日(日) 天気 晴れ
乗った馬:黒馬くん→ぶち馬くん
やったこと:常歩(蹄跡行進)、軽速歩(蹄跡行進、巻き乗り)、速歩(蹄跡行進)、駈歩(蹄跡行進)、ツーポイント(常歩、速歩、速歩で横木通過)
感想:最初は黒馬くんに乗る予定で馬房に行ったのだけれど、ちょっと様子がおかしかった。いつもは名前を呼べば寄ってくる人懐こいコなのに、奥のほうに居て出てこない。無口を着けて引っ張って行き、蹄の裏掘りをしていて感じたのが2つ目の違和感。右の後肢を上げようとしない。というか、今思えば左の後肢を少し浮かせた状態でいたのだ。
馬装をして馬場に連れていくと、足取りは重く、イヤイヤをする。いつものワガママかと思っていたけれど、ああ本当は身体の不調で嫌だったんだなと、思い返すと胸が痛む。(>_<)
騎乗しても常歩は重く、すぐに止まりたがったけれど、もともとすごく重いお馬さんなのであまり気にしていなかった。
異変が決定的になったのは、速歩を出したとき。
あまりにもガタガタするので、びっくりした。
このお馬さんには何度も乗っているけれど、こんな感じのことはなかった。
見ていた指導員さんからストップが入り、後ろの左肢がびっこをひいていることが判明した。
すぐに馬から降り、蹄洗場に連れていく。歩き方がおかしくて泣きたくなった。
ああ、ごめんね、黒馬くん (´;ω;`)
違和感には気づいていたのに……!
指導員さんが黒馬くんの足を診ている間に、替わりに今回のレッスンの相棒になることになったぶち馬くんの馬装をした。
黒馬くんの足には目立った傷や腫れなどはなく、しばらく冷やしていたら左後肢も地面に着くようになった。大事をとって今日と翌日のお仕事はお休みに。
たいしたことありませんように。
すぐに良くなりますように(´;ω;`)
おかしかったらすぐに獣医さんに診てもらえますように。
馬が言葉を話せればいいのにと、こういうときに時々思う。
さて、そんなわけで急遽レッスンに出されることになったぶち馬くん。
「え、何ですか?」みたいな顔をしていたけれど、乗ったら普通に動いてくれた。あまりにもスイスイ動くのでびっくり。元気な馬と体調のよくない馬はやっぱり全然違うのだなと思う。
普通に常歩と、軽速歩と、速歩(正反動)と、駈歩を行う。巻き乗りをしたり、半巻きや斜め手前変換で手前を替えたり。
この日はこの後、ひたすらツーポイントの練習をした。歩様は常歩と速歩で。
最初は完全に真っ直ぐ立ち上がる感じでやっていたけれど、次に指導員さんから、「少し腰を浮かせるだけ」のツーポイントを教わった。
障害を跳ぶときのような感じ。
競馬の騎手が乗る、いわゆるモンキー乗りの軽いような乗り方。
そのツーポイントをずっと続けながら、馬場を何周も回る。
これが結構キツイ。
脚とウエスト周りの筋肉にめちゃくちゃ負荷がかかる。
その状態で3本の地上横木を通過するのを何回かやった。左右どちらからも。
どうにかできたけれど、右足のふくらはぎはつるし、翌朝はひどい筋肉痛に(^-^;
レッスンを終え、馬の手入れとお掃除をして、ぶち馬くんと黒馬くんにおやつをあげる。
それにしても、馬っていうのは健気な生き物だなぁと、今日は思い知った。
別に自分が走りたくなくても、身体の調子が悪くても、人のいうことをきこうとするなんて。切なくなるよ。
人間には「気づいてあげて無理させない」という配慮が必要になるんだなと、実感した1日でした。
いつも応援ありがとうございます♪
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感想:最初は黒馬くんに乗る予定で馬房に行ったのだけれど、ちょっと様子がおかしかった。いつもは名前を呼べば寄ってくる人懐こいコなのに、奥のほうに居て出てこない。無口を着けて引っ張って行き、蹄の裏掘りをしていて感じたのが2つ目の違和感。右の後肢を上げようとしない。というか、今思えば左の後肢を少し浮かせた状態でいたのだ。
馬装をして馬場に連れていくと、足取りは重く、イヤイヤをする。いつものワガママかと思っていたけれど、ああ本当は身体の不調で嫌だったんだなと、思い返すと胸が痛む。(>_<)
騎乗しても常歩は重く、すぐに止まりたがったけれど、もともとすごく重いお馬さんなのであまり気にしていなかった。
異変が決定的になったのは、速歩を出したとき。
あまりにもガタガタするので、びっくりした。
このお馬さんには何度も乗っているけれど、こんな感じのことはなかった。
見ていた指導員さんからストップが入り、後ろの左肢がびっこをひいていることが判明した。
すぐに馬から降り、蹄洗場に連れていく。歩き方がおかしくて泣きたくなった。
ああ、ごめんね、黒馬くん (´;ω;`)
違和感には気づいていたのに……!
指導員さんが黒馬くんの足を診ている間に、替わりに今回のレッスンの相棒になることになったぶち馬くんの馬装をした。
黒馬くんの足には目立った傷や腫れなどはなく、しばらく冷やしていたら左後肢も地面に着くようになった。大事をとって今日と翌日のお仕事はお休みに。
たいしたことありませんように。
すぐに良くなりますように(´;ω;`)
おかしかったらすぐに獣医さんに診てもらえますように。
馬が言葉を話せればいいのにと、こういうときに時々思う。
さて、そんなわけで急遽レッスンに出されることになったぶち馬くん。
「え、何ですか?」みたいな顔をしていたけれど、乗ったら普通に動いてくれた。あまりにもスイスイ動くのでびっくり。元気な馬と体調のよくない馬はやっぱり全然違うのだなと思う。
普通に常歩と、軽速歩と、速歩(正反動)と、駈歩を行う。巻き乗りをしたり、半巻きや斜め手前変換で手前を替えたり。
この日はこの後、ひたすらツーポイントの練習をした。歩様は常歩と速歩で。
最初は完全に真っ直ぐ立ち上がる感じでやっていたけれど、次に指導員さんから、「少し腰を浮かせるだけ」のツーポイントを教わった。
障害を跳ぶときのような感じ。
競馬の騎手が乗る、いわゆるモンキー乗りの軽いような乗り方。
そのツーポイントをずっと続けながら、馬場を何周も回る。
これが結構キツイ。
脚とウエスト周りの筋肉にめちゃくちゃ負荷がかかる。
その状態で3本の地上横木を通過するのを何回かやった。左右どちらからも。
どうにかできたけれど、右足のふくらはぎはつるし、翌朝はひどい筋肉痛に(^-^;
レッスンを終え、馬の手入れとお掃除をして、ぶち馬くんと黒馬くんにおやつをあげる。
それにしても、馬っていうのは健気な生き物だなぁと、今日は思い知った。
別に自分が走りたくなくても、身体の調子が悪くても、人のいうことをきこうとするなんて。切なくなるよ。
人間には「気づいてあげて無理させない」という配慮が必要になるんだなと、実感した1日でした。
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