馬々とりんごの日々

UMAUMA TO RINGO NO HIBI 初心者の乗馬日記です。 記録のために書いています。 これから乗馬を始められる方の参考になれば幸いです。

301~320鞍目

311鞍目    障害つきメリーゴーランド

2023年5月7日(日) 天気 雨

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乗った馬:黒馬くん

やったこと:調馬索での鐙上げ(常歩、速歩、駈歩)、円を描いて走らせながら障害を飛越する


感想:連休最終日。雨だったけれど、馬乗に来られてよかったです。(*^^*)
家の工事が始まったり、休日や勤務時間外の仕事が多い部署に異動になって慣れない仕事にバタバタしたりしていますが、細々とでも乗馬を続けていきたいです。

今日は雨だったこともあり、複数のレッスングループでインドアの馬場を使用することになっていて、わたしと黒馬くんは入口前の半分のスペースを使うことになりました。

最初に調馬索で基礎練習&鐙上げ。
常歩。速歩。駈歩。
ゆっくり。きっちり。しっかり。
基礎は大事。
鐙上げはキツいこともあるけど、姿勢が少し安定してきたらしく、指導員さんに褒められる。
馬体に脚を沿わせる感じは少し分かってきたよヽ(・∀・)ノ♪

基礎練習の後は調馬索を離れる。
馬場の周囲を走るけれど、今日は半分なので、20m×20mかな?
いつもよりずっと狭いスペース。
指導員さんの指示で、円を描くようにそのスペースの中を走る。
軽速歩と、駈歩で。

その円の軌跡の途中に、地上横木が1本置かれる。
円を描いて走りながらの地上横木通過。
次にその横木が障害になる。最初はクロスバーで、後に垂直障害になる。

ぐるぐる回りながら、一定の場所で障害を跳んでいく。ちなみにこの日は延々と右手前で回り、後半から左手前に変更した。
なんだかリアル馬の障害つきメリーゴーランドに乗っているようで、内心ちょっと可笑しくなる。

ただ、これ、外から見ているよりはずっと難しい。
踏切を合わせる大変さはいつも通り。
ちょうどよく跳べる場所を見つけたら、それを繰り返せるように、ペースと走る場所を一定に保たなければならない。
走る場所がズレても、走るペース(というか1完歩の長さ?)がズレても同じことは繰り返せず綺麗に跳べない。
同じことを繰り返しているように見えて、毎回毎回違う状況の中で神経を使いながら続けている。

黒馬くんは優秀な練習馬なので、向ければ障害は跳んでくれるし、わたしも何年も乗っているので、ちょっとくらい踏切がズレて変なジャンプになっても、そう簡単には落ちない。
なのでもう、ただ「走ればいい」「跳べればいい」「落ちなければいい」という、そういう練習ではないのだ。

でも、こういう練習は、やってもやってもなかなか上手くならないことが結構ある。
踏切を合わせようと内側を回り過ぎて、馬が障害の支柱に接触しセットを倒してしまったりと、あまりのセンスのなさに我ながら呆れそうになった。

わたしってばセンスない!(´;ω;`)
分かってたけど!

それでもまあ、ギリギリできていたわけだし、人馬共に怪我なく終われたのだから満点だと思うことにする。

待機中に黒馬くんがちょっと顔を横に向けて、片目で背に乗るわたしの姿を見ることが何度かあって、この日はその姿が何だか愛しく思えた。
その度に手を伸ばして頬をなでる。

わたしはお馬さんの様子を常にどこかで気にしながら乗っているけれど、お馬さんもわたしの様子を気にしながら乗せて走っているのだろうか。
そうだったらいいなと願うのは、わたしの勝手な期待なのかな。


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312鞍目    原点

2023年6月17日(土) 天気 晴れ

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乗った馬:ちび馬くん

やったこと:常歩、軽速歩、速歩(正反動)、駈歩、半巻き、斜めに手前変換


感想:またまた久しぶりの乗馬。
この日はちび馬くん。
ちび馬くんは年齢を重ねて性格が丸くなりました。身体も少し丸くなったような気がします(о´∀`о)笑
顔や身体に触っても怒らないことが増えました。厩舎でエサ桶に突進するのも防げるようになりました。

馬も人も、何と言うか、馴れてきた。
お互いに、穏やかに、スムーズに、仲良く日々を過ごしていけるように。

この日は久しぶりのこともあって、割と経験の浅い会員さんと2人でレッスンになりました。もう1人の方はアパルーサちゃんに乗っています。
暑い日でしたが、ドレッサージュ馬場で、とにかく丁寧に基礎を練習していく。
さすがに馬が「歩かない」「走らない」といった事態は起こらず、そういったストレスはなし。
ちび馬くんは2番目だったのでアパルーサちゃん目指してスピードを上げがちでしたが、概ね普通に、本当に普通に、馬に乗れました。

気温は高かったけれど、風を切って走るのは心地がよかった。

難しいことは何もしなかったけれど、楽しいと思えた。
生き物の背に乗り、風を切って走る。
それだけのことが、楽しくて、嬉しくて、幸せで、ああ、やっぱり、わたしは馬に乗るのが好きなんだなと、原点に帰る思いでした。
ここに戻って来られるのなら、難しいことができなくても、成績を上げたり活躍したりできなくても、わたしは馬も乗馬もずっと好きでいられるのだと感じました。

馬房に戻すと、早速リラックスして放尿して(馬の膀胱ってものすごく大きいのではないかといつも見ていて思う)、お水を飲んで、隣の馬に挨拶して、好きに過ごすちび馬くん。
おやつの人参を持っていって、隣にいる黒馬くんと交互にあげる。
黒馬くんに乗っていた会員のお姉さんと2人で、人参を食べる2頭を見ながら「可愛い可愛い(*´∇`*)」とキャーキャー盛り上がる。
大好きなものを共有できるのって幸せ。(*´ω`*)

乗るのも幸せ。
見るのも幸せ。
だからまた馬に会いに行きます。


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313鞍目    ボロするする詐欺

2023年7月2日(日) 天気 晴れ

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乗った馬:黒馬くん

やったこと:常歩、軽速歩、速歩(正反動)、駈歩、半巻き、巻き乗り、地上横木通過


感想:週末に父から刈払機の使い方を教えてもらい、人生初の刈払機を使用した草刈りを行いました。
危険はあるけれど、安全に使える方法を覚えて、上手に使えるように練習していくっていうのは、乗馬と同じだなぁと思いました。
世の中には「危険だ」と言われているものはたくさんあるけれど、それと上手に付き合っていけるようになると、人生はとっても豊かになっていくのだと思います。


さて、今日の乗馬は黒馬くんでした。
まだ梅雨もあけていないけれど、よく晴れてとても暑い日でした。
連れてきて馬装して、インドアの馬場で騎乗。
黒馬くんはいつも通り、のそのそしていました。
でも初心者の頃のように動かないってことはないし、頑張れば障害だって跳べるくらいにはなる。
ただ、準備運動の常歩のときにも、その後の速歩のときにも、なんか急に動きが鈍って止まりかけることがあって。
ちょうど「ん? ボロかな?」って思うような感じ。
黒馬くんはもともと走っていてもボロのときには止まりたがるお馬さんなので(気にせず爆走しながらボロする馬もいるので馬によるのかも)、動き回るより1ヶ所で止まったまましてもらったほうが掃除も楽だろうと、ちょっと待ってみたりするのですが、

小夏「…………」
黒馬「…………」

しない! (´▽`;)

で、また運動させてみるのですが、しばらくするとまた同じように「ボロしますよ」とばかりに動きが鈍るんですよ。待ってみても、やっぱりしない。

この日は「ボロするする詐欺」が頻発していました。笑

もしかして、サボりたくてそんな演技をしているのではと、ちょっとばかり疑いましたが。
後半の横木通過の頃にちゃんと1回ボロしたので、たぶん「出たい」感覚はあったのだろうと推察します。

そんな日もあるよね。生き物だもの。笑


レッスンのほうは、ひたすらフラットワーク。
駈歩までやったら、地上横木通過。
長方形の馬場の周囲をぐるぐる回りながら、横木と横木の間を目指す完歩で通過できるかの調整練習。
4完歩と6完歩が用意されていたけれど、馬が勢いづいていて6完歩にするほうは難しく、結局5完歩でばかり通過していました。1本目の入りも綺麗に入らないと、その後が大変だしね。うーん……難しい!
障害は跳ばなかったけれど、これは障害馬術の練習なのだということは分かっていました。
障害馬術というと、わたしは「障害の高さ」とか「ジャンプの仕方」とか、そっちのほうに目がいきがちだったのですが、結局こういう「コースのとり方」「ペースの作り方」「馬とのコンタクト」「障害へのアプローチ」等々のコントロールがきちんとできていないとダメなんですよね。
ただ一発だけパーンと跳んでみよう→できたー! っていうのがやりたいなら必要のない技術なのかもしれませんが。
馬術って、難しいわ……(ため息)

暑くて汗だくだったので、レッスン後に黒馬くんをシャワーで洗う。
口にホースを持っていくと、水を食べるみたいにバクバクするけど、これたぶん飲んでるんじゃなくて遊んでるんだよね。(*´ω`*)可愛い。
持参したおやつの人参は吸い込まれるように馬の口に消えました。

今日も暑い中ありがとう。
またね。


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314鞍目    向上心を失った女の末路

2023年7月9日(日) 天気 晴れ

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乗った馬:ちび馬くん

やったこと:常歩、軽速歩、速歩(正反動)、駈歩、半巻き、巻き乗り、斜め手前変換、中央線通過、歩度の伸縮


感想:7月2回目のレッスン。
マイベストパートナー(?)ちび馬くんに乗る。
この日も暑かったのですが、外のドレッサージュ馬場で1人と1頭、のびのび乗れました。(*´ω`*)
馬装して、引いて歩いて、乗って、歩かせて、止まらせて、走らせて……
駈歩がちょっと出づらくて、一発で出ないことが何度かあり。
うむむ……たまにこういうことがあるのは何でだろう?

障害を跳んだり、特に難しいことは何もやらず、気持ち的には「馬場内での外乗」?
お馬さんに乗って走らせて、円描いてみたりして、「うふふ(*´∇`*)あはは」みたいな感じで楽しんでいました。

あまりにも自分がヘラヘラしながら馬に乗っていることに気づいたので、ふと、「向上心を失った女の末路」という言葉が胸に浮かびました。

だって全然「もっと上手くならなきゃ」という気負った感じがない。

「向上心を失う」とか「末路」とか悲劇的な言葉ですが、実際には「上に行かなくたっていいもーん(*´∇`*)」という底抜けに明るく軽い気持ちでした。
こういうのって、誰からも強制されず、完全に趣味でやっている人間の特権なのかも。

わたしが通っている乗馬クラブは競技指向が強く、どちらかと言うとガンガン上を目指す人たちが集まっているのですが、(そりゃもう国体だ全日本だオリンピックだワールドカップだってやっている人たちが普通にいる)、わたしみたいな人間が週末に来て馬と遊んでいるのも許してもらえるので、とてもありがたいです。懐が深いというか何と言うか。

まあ、乗馬にはこんな楽しみ方もあるということで。

運動後にシャワーを浴びながら人参を食べているちび馬くんの、なんて幸せそうな顔……!笑

動物が幸せな姿を見るのは癒されますね(*^^*)
動物も乗馬も大好きです。


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315鞍目    意思のある生き物

2023年7月23日(日) 天気 晴れ

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乗った馬:ちび馬くん

やったこと:常歩、軽速歩、駈歩、半巻き、地上横木通過、障害飛越(クロス~60cm)、コース練習


感想:7月3回目のレッスン。
お馴染みのちび馬くんが相棒。
今日は障害を跳びました。

前回のレッスンでは向上心を失っていましたが、別に上手くなりたくないわけではないのです。なれるならなれるで、そのほうがいい。

この日は黒馬くんに乗ったお姉さんと2人馬でのレッスンでした。
黒馬くんたちが先で、ちび馬くんとわたしが後。

常歩、軽速歩、駈歩、半巻きして手前を変えて、地上横木通過。

クロスバーを跳んで、垂直障害を跳んで、2連続、3連続と続けて、馬場内でのコース練習。
少しずつ高さも上げられて、最終的には6つの障害を跳ぶコースになっていました。
高さは1番高い所で、たぶん60cmくらい。

大きい(といっても普通のサラブレッドサイズ)黒馬くんの後に、小さいちび馬くんが続くので、障害の間隔が普通サイズに設定されていて、ちび馬くんはちょっとスピードを上げないと、連続障害で距離が足りなくなる感じでした。
3連続障害の最後で詰まってしまい、馬が跳べずに横に逃げる事態も1度発生(指導員さん曰く、これは跳べない状態だったから仕方ないとのこと)。
こういう時は、障害間でも追ってスピードを上げさせるといいらしい。

人間の言うことをよくきくお馬さんほど、人間がちゃんと見極めて調整してあげないといけないんだなぁ。

でも別のときにやっぱり連続障害の途中で明らかに合わないことが判明したのだけど、推進かけるか抑えるかで一瞬迷ってしまい、仕方なく「自分で跳びやすいように行って!(;°Д°)」と馬に任せたら、まあ、何かいいように合わせて跳んでくれたので、これはこれでありかもと思ったりもしました。
だってちび馬くんは、余程のことがない限り、向ければ跳んでくれる優秀な練習馬だもん。信頼してるもん。(つまりさっき横に逃げたのは「余程」な状態だったわけだ(^-^;)ごめんね)

調整するのは人間の仕事と思ったり、いや馬に任せる部分があってもいいのかもと思ったり。
難しいな。

大部分は乗ってる人間が見極めて調整するにしても、馬も意思のある生き物だから、何かを判断する能力がないわけでもないだろうし。(人間が思いもしないようなとんでもない判断をする可能性もあるけど)

難しいけれど、でも、「意思のある生き物に乗る」という、乗馬の面白さって、ここにあるような気もします。

人間の思い通りに動く機械とは違う。
人間の意思ではなく馬の意思で動くって、乗っている人間からすれば恐怖でもあるけれど、ある一瞬にふと助けられたりして、そのときに「あ、独りじゃないんだ」と、一緒に同じことに取り組んでいる存在に気づく感覚。

この感覚は、生き物である馬に乗る「乗馬」でしか味わえない醍醐味だと思う。

最後の5番目と6番目の障害の間は、6歩でとの指示があり、これはちび馬くんが小柄なことが幸いして、毎回6歩で行けました。

何回かコース全体をまわって、レッスンは終了。
60cmくらいであれば、恐怖感なく取り組めるようになっていたことが嬉しかったです。

頑張ってくれたお馬さんと、教えてくれた指導員さんと、一緒にレッスンを受けてくれた黒馬くんたちにも感謝を。

まだまだ暑い日が続くけれど、体調に気をつけてこの夏を乗りきろうね。


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316鞍目    超低障害専門ジャンパー

2023年8月19日(土) 天気 晴れ

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乗った馬:黒馬くん

やったこと:常歩、軽速歩、駈歩、半巻き、地上横木通過、障害飛越(クロス~60cm)、コース練習


感想:休日のお仕事などが立て込んでいたため、8月最初のレッスン。前回のレッスンから、約1ヶ月ぶり。相棒は黒馬くん。

暑いためか、この日はスタッフもお客さんも少なかった。
わたしは黒馬くんに乗って、ベテランの指導員さんとマンツーマンレッスン。

久しぶりなので、レッスンの初めに調馬索運動。速歩と、駈歩で、鐙上げ。バランス感覚を取り戻す。

常歩、軽速歩、駈歩、半巻きして手前を変えて、地上横木通過。
重いと定評のある黒馬くんも、よく動いてくれる。

小さい障害が作られて、ジャンプの練習。
障害の前で「1,2,3!」と歩数を声に出してカウントする。
時々間違えて4になるなどして、「1,2,さー…(3,4)…ん」と無理やり合わせたカウントをしたら、指導員さんには「……今の4だったよね?」としっかり見抜かれていました(´▽`;)ゞ

小さい障害が追加されていく。間は2歩。
クロスバーを跳んで、垂直障害を跳んで、2連続、3連続と続けて、馬場内でのコース練習。
今日の障害は最終的に合計で4つ。
でも

クロス → 垂直 → オクサー → ぐるっと回って中央の垂直

とフルセットでの練習。
高さは1番高くても50~60cmと高くない。この日は全部左手前。

踏み切りは初めの頃は合ったり合わなかったりしていたけれど、この日は何故かものすごく調子がよくて、後半は8割くらいの感覚で合っていた。(いつもは4割くらいかなぁ?)

低い障害なら、もうそんなに恐くはないし、踏切外して変な跳ばれ方しても、そう簡単に落ちることもなくなったので、わたしは「超低障害専門ジャンパー」を名乗ってもいいかもしれない。まあ、まだ「万年ビギナー」のほうがしっくりくる気もするけれど。

高い障害はカッコいいし、できる人馬は本当にすごいと思うけれど、リスクも大きいし、人馬の負担も大きい。
最近わたしは、そういうのは本気で競技で上を目指すプロの選手に任せようと思うようになった。
誰もがそこを目指さなくたっていい。

それに、60cmとかの超低い障害を延々と安定して綺麗に跳び続けられたら、それはそれで素敵なことだと思う。わたしはそこを目指したいかな。

馬と仲良く。
負担はできるだけ軽く。
安定して、美しく。
そして楽しく。

この日のレッスン最後のコースは、クロスバー障害も、垂直障害も、オクサー障害も、その先の回った先にある垂直障害も、すべて綺麗に踏切が合って跳べて、感動してしまった。

障害は低くたって、正確にできれば、思わず笑顔になるほど嬉しいし、楽しい。わたしはこれが好き。


レッスン後の黒馬くんは、元気だったけれどすごく熱くなっていたので、心配になってシャワーで念入りに冷やした。馬だって熱中症になるから、気をつけないと。
顔を洗おうとすると嫌がって顔を上げるので困っていたら、指導員さんが来て洗ってくれた。指導員さんのときは黒馬くんは頭を下げていた。何でも、耳に水が入るのを嫌がるようで、お馬さんは「この人は大丈夫(耳に水を入れない)」という信頼があれば洗わせてくれるのだそうだ。

黒馬くんは持参した人参や摘んできた草はペロリと食べてしまい、馬房に戻ってからは夢中で夕御飯を食べていた。
食欲があって嬉しいよ(*^^*)
今年は日本のみならず、世界中で異常な暑さが続いているようだけれど、どうか体調を崩さずに元気でいてほしい。


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317鞍目    コントロールできない日

2023年8月27日(日) 天気 晴れ 時々 雨

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乗った馬:ちび馬くん

やったこと:常歩、軽速歩、駈歩、半巻き、地上横木通過、障害飛越(クロス~60cm)


感想:今日もぴょんぴょん地道に跳んできました。
パートナーはちび馬くん。
馬房に迎えに行って名前を呼ぶと、寄ってきて「ブフフフ…」と鳴くのが可愛い(*´ω`*)
確か『馬語手帖』によれば、この鳴きかたは「会えて嬉しい」ときの声だ。
わたしも嬉しいよヽ(*´∀`*)ノ♪
来ただけで喜んでくれるコがいるなんて、もうそれだけでクラブに通う理由になる。

この日は1日天気が不安定だった。
晴れたり、強い雨が降って止んだり、それを繰り返していた。
天気は人には操作できない。
仕方ない。

わたしが乗る頃は雨が止んでいて、気温は暑過ぎずに落ち着いていたものの、湿度が高くて、やっぱり乗るのにはちょっと熱中症に気をつけなくてはいけない感じだった。

馬装を終え、自分も準備をして、インドアの馬場に連れていく。
ちび馬くんはよく動いてくれた。本当に。
常歩で2周くらいして、軽速歩でも2~3周して、半巻きして手前を替えて、地上横木通過して、一度常歩に戻してから駈歩発進して……。
駈歩は全部一発で出るし、継続もする。走っているだけなら楽々。

ただ、何と言うか、この日はコントロールしづらかった。

どちらの手前でやっても、外に膨れやすくて、障害の真ん中を通れない。
連続障害で、1個目はきれいに入れても、2個目までに失速して速歩や変な完歩で跳ぶ。1個目から2個目までの間にも外に寄れていく。
そんなことを延々と繰り返していた。

うーん……何で?

内側の手綱を開いて(引いてしまうと失速するから)外方脚で押したり、1個目と2個目の間で脚使ってみたり、無意識に引き過ぎていることを考えて、跳ぶ前に手綱を少し緩めてみたり。
工夫三昧。

ちび馬くんが小さいためか、通常2歩の連続障害が度々3歩になるので、指導員さんは途中で少し障害の間を広げて、3歩できれいに跳べるようにしてくれた。
それでもやっぱりこの日は2個目が跳びづらい。

最後は少しマシになったけど、びっくりするほどコントロールに苦心した日だった。
ちび馬くんて、こんなんだったかなぁ?(´・ω・`)
脚への反応はよかったんだ。発進もスムーズだったし、加速もしてた。
じゃあ手綱のほうかな。あと身体の重心。
何か原因はあるはず。

ひたすら2個の連続障害で練習し続け、この日のレッスンは終了。
あ、暑かった……(´Д`;)
ちび馬くん、よく従って運動してくれたなぁ。
シャワーで念入りに冷やしながら人参をあげる。
洗っているときに、蹄に障害のペンキの色が付いていることに気づいた。
ああ……ごめんね、上手く跳ばせられなくて障害にぶつけていたから……
(;つД`)

扇風機で乾かして馬房に連れていく頃に、また雨が降りだした。
今日は本当に天気が変わりやすい。

天気も動物も、自然のものは完ぺきにコントロールなんてできないのが普通なのだと思った。

原因について「何でだろう」と思ったり、どうにかならないかと工夫してみたりもするけれど、基本的には「どうにもならないもの」について受け入れてはいる。そういうもので、それは間違ってはいない。

夕飼いの時間なので、厩舎に入った途端にちび馬くんは興奮して通路に用意した他の馬のエサを食べたがったり、自分の部屋に突進したりと荒ぶっていた。
うーん……これが自然なのかもしれないけど、これはもうちょっと、どうにかなってほしいなぁ(^_^;)


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318鞍目    ギリギリのところ

2023年9月10日(日) 天気 晴れ 

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乗った馬:黒馬くん

やったこと:常歩、軽速歩、速歩、駈歩、半巻き、巻き乗り、歩度の伸縮


感想:今日ものんびりレッスン。

まだ暑かったけれど、黒馬くんを出してきて馬装する。

ドレッサージュ馬場で騎乗。

黒馬くんは久しぶりに超重いモード。
歩くし、頑張れば速歩も継続するけど、今にもやめそうな気配。
乗ってる人間が頑張り続けないと運動は終了してしまう。

後半はどうにかエンジンがかかって動き出したので、駈歩したり、巻き乗りしたり、半巻きや斜め手前変換したり、基本的な運動をする。
続いて、速歩と駈歩で、長辺で歩度を伸ばして短辺で歩度を縮める練習。

どの歩様でも移行直前の状態をキープするのは大変だなぁと思った。

駈歩になる直前の速歩。
速歩になる直前の駈歩。
ギリギリのところ。

この日はそんなに難しいことはやらずに終了。
いつもの平和なレッスンの風景。

馬装を解いて、黒馬くんにおやつの人参をあげながらお手入れをする。

レッスンしてくれた先生とは別の指導員さんが通りかかり、わたしのエアバッグを見ながら「最近これ開いてないねー(^^)」と、からかっていった。

もう1年半くらい落馬はしておらず、エアバッグは開かずにいる。
それが何よりなのだけど、ふと、エアバッグが開くときというのは、馬に起因する不測の事態(事故)を除いては、まあ、大抵、「ギリギリのところ」を攻めたときだよなと思った。

できるかできないか、自分でも分からない、新たなことに挑戦したとき。

つまり、わたしはここ最近、乗馬に関して新たな挑戦をしていない。

落馬も怪我もするつもりはないけど、もう少し余裕ができたら、自分の乗馬への取り組み方をしっかり考えたほうが良さそうだなぁと感じた。


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319鞍目    ゆっくり障害を跳ぶ

2023年10月21日(土) 天気 晴れ 時々 雨

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乗った馬:鹿毛子

やったこと:常歩、軽速歩、駈歩、半巻き、地上横木通過、速歩での障害飛越(クロス~70cm)


感想:激務の秋がやってきて、月1で通うのがやっとの乗馬。
パートナーはものすごく久しぶりの鹿毛子だった。
うおおぉぉぉ久しぶり w(゜o゜)w
1年ぶりくらいじゃない?
鹿毛子は冬毛でやわらかくフワフワになっていた。
冬毛の馬の触り心地ほんとに大好き
(*´ω`*)♪

わたしが友人の誕生日ケーキを買ったりしてクラブへの到着が遅くなっていたので、既に馬装は済んでいた。
騎乗してインドアの馬場へ。

鹿毛子は敏感なお馬さんなので、軽い扶助でスイスイ動く。
拍車は着けていたけれど、鞭はなくても大丈夫。もしかしたら拍車もいらなかったかもしれない。
信じられないくらい楽に動いてとっても楽しい。

速歩にして軽速歩。
速歩の鹿毛子に乗るの大好き♪

蹄跡行進して、地上絵横木通過。
2本、3本、4本、5本……
1、2、1、2
速歩でリズムよく。

やがて後半の横木がクロスバー障害になる。速歩で行って跨ぐ鹿毛子。
垂直障害になり、高さが上がり、やっと軽くジャンプするようになった。
高さはそれからも何度か上がり、馬場をぐるぐる回りながら、ジャンプを続けていた。

鹿毛子は加速しやすいので、抑えて抑えて、障害に向かう。
障害の高さが上がると勢いをつけるためにスピードを上げたくなるのだけれど、「速いから跳ぶ」というわけではなく、ゆっくりでも跳びやすいところに誘導してあげるとちゃんと跳ぶ。
最終的には70cmくらいになっていたけれど、鹿毛子はちび馬くんよりも背が高いので、そんなに高くジャンプする感じもなく跳んでくれた。

最後に障害を取り払って駈歩をする。
鹿毛子はやっぱり敏感で、内方脚でそっと触れる程度で駈歩発進した。
そんな状態だから、つま先が外を向いてしまい拍車の先がちょっとお腹に触れるだけで、ビュンビュン加速する。
指導員さんに注意されて、気をつけて、加速し過ぎないように抑えて……駈歩になると、途端に難しいお馬さんになる鹿毛子。
まずいなぁ。わたし脚の使い方をちゃんとできるようにならないと。脚を内転して、かかとを下げた状態で保持できるようにならないと、こういう敏感で走るお馬さんに乗れない。

抑えて障害を跳んで、抑えて走らせて。
難しくもあり、楽しくもあり。

鹿毛子はレッスン中に停止させて指導員さんの話を聞いているときに、時々後ろを軽く振り返るようにこちらを見ていたので、可愛くてその度に手を伸ばして頬を撫でてあげていた。

久しぶりの乗馬はここで終了。

ブラシをかけてお手入れをする。
近所のりんご園で無料配布していたキズりんごをたくさん貰ってきたので、カットしておやつとしてあげた。
夢中で食べるお馬さんたちが可愛くて仕方ない(*´ω`*)

せっかくの秋なのになかなか来られず残念だけど、また来るときは何か持ってきてあげるからね。


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320鞍目   冷静に障害を跳ぶ 

2023年11月23日(木・祝) 天気 曇りのち晴れ 

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乗った馬:黒馬くん

やったこと:常歩、軽速歩、駈歩、半巻き、巻き乗り、障害飛越、コース練習


感想:1ヶ月ぶりの乗馬でしたが、今回は外の広いアリーナで駈けまわって障害を跳びまくりました。

乗ったのは黒馬くん。
最初は動きが鈍かったけれど、同じレッスンを受ける違う人馬の後についていくと徐々に動き出した。
部班レッスンなら2番目以降になると楽ね(*^^*)
どうして馬って前の馬について行こうとするんだろう。笑

久しぶりでも乗れることが判明したからか、レッスンでは「様子見」みたいな容赦は一切なく、準備運動が終わってからは、最初から駈歩での障害飛越。

最初は1個(たぶん50cmくらいの垂直障害)。左から1回。右から1回。

それから2個。
アリーナをぐるっと駈け回って3個。
3個目の5歩か6歩先に4個目。
黒馬くんは嫌がる様子もなく、向ければ跳んでくれた。
駈歩もすんなり出るし、なんていいコなの……。

お馬さんの調子も良く、わたしも落ちそうになったりしないので、この日はびっくりするほど冷静でいられた。
楽しいから軽くそわそわするし、慣れているわけでもないからすごく余裕があるわけでもないのだけれど。
特に連続障害の間で「あ、速いな」と感じて6歩にするために手綱を握って調整したりしていた。
黒馬くんはその調整にもちゃんと反応してスピードを落としてくれる。

その後別の場所からスタートとなった。最初に5歩か6歩の連続障害を跳んで、ぐるっと回って最初の障害を跳び、その先の障害を跳び、さらに大きく左に回ってまた連続障害。最後に最初の連続障害を逆から跳んで終了。全部で障害8個のコース。
320鞍目
広いところを1人馬ずつ交替で走行。
同じコースを3~4回は走行した。

走る馬に乗ってジャンプするのは、どこかでちょっと怖い。
体力もいるから息も上がる。
でも、楽しい。
馬に乗って走り回るのは、楽しい。

馬には魔力があり、乗馬には中毒性があると思う。
乗るまでは準備も大変だし、移動に時間もかかるから、億劫に感じることもあるのだけれど、乗ると「楽しい!」「馬可愛い!」「もっと乗りたい!」となる不思議。

前に走行していた馬が最後の頃にジャンプした際に落鉄し(障害に当たった?)、それが原因でなのか人も落馬してしまったのだけれど、人馬共に大事には至らなかったようで安心した。

わたしと黒馬くんはその後に最後の走行をしてレッスンを終えた。前の人の落馬に引きずられず冷静でいられたのはよかったと思った。
最後にクールダウンで馬場をゆっくり一周回っておしまい。
下馬して、黒馬くんの首に抱きつく。
結構な運動量だった気がするけれど、最後までよく走って跳んでくれたなぁ。
黒馬くんは汗をかいていて、汗が黒い毛の上に白い泡のようになっている。
汗を拭いてあげて、りんごなどのおやつをたくさんあげる。
食欲もあり、ご機嫌な黒馬くん。
ありがとう。大好き(*´ω`*)♪

深い満足感と共にレッスンを終えましたが、全然運動していなかったところにいきなり走り回ってジャンプしまくったので、翌日は全身バキバキの筋肉痛になりました(^-^;  笑

また遊びに行くね♪


いつも応援ありがとうございます♪

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