馬々とりんごの日々

UMAUMA TO RINGO NO HIBI 初心者の乗馬日記です。 記録のために書いています。 これから乗馬を始められる方の参考になれば幸いです。

散歩・外乗

216鞍目 馬と桜

2020年4月11日(土) 天気 晴れ

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スタッフや他のお客さんとのお散歩で,乗っている馬の前進気勢を抑えられずに先頭に出てしまった小夏。

坂を上り切ると,古い厩舎と,左手に草だらけの運動場のようなものが現れた。
先導していたスタッフさんに 「左に進んでください」 と後方から声をかけられる。
学校の校庭のような大きな楕円形の場所で,昔,競走馬のトレーニングに使用されていた施設なのだそうだ。
若干廃墟感があるので,たぶん好きな人にはすごく好きな雰囲気の場所だと思う。

入り口近くに大きな桜の木があり, 「そこで止まってください」 と指示を受ける。
木の下で馬を止める。
桜はちょうど満開だった。
後から来た人馬が全員集まったところで,記念撮影。
満開の桜の木の下で,馬に乗ってみんなで写真を撮れるなんて幸せね ('▽'*)♪

撮影が終わったので,過去には競走馬が駈け抜けていたのであろう,かつてのコース沿いに馬を進める。一周800メートルあるとのこと。
わたしの乗っているおじいちゃん馬は,坂を上り切ってだいぶ落ち着いていたので(何で上り坂でやる気を見せていたのかは不明 笑),また隊列の前から5番目に並んで進む。春の散歩は楽しい(●´ω`●)♪

進みながら,コースの傍に,草に埋もれて錆びついたスタートゲートを発見する。

これ,競馬場にあるヤツじゃない!Σ(・ω・ノ)ノ
こんなに近くで見たの初めてだよ!

周囲には色んな種類の樹木が生い茂っている。
木々の合間から,少し下ったところにある小屋や,そこで鳴いている犬の姿が見えた。

はあああぁぁぁ.。゚+.(*'∀'*)゚+.゚

いつも練習している場所から,そこまで遠いわけでもないのに,これまで見たことのなかった風景に新鮮な感動を覚える。

子どもの頃は,学校の帰りに寄り道をするのが大好きだった(まっすぐ帰りなさいと言われていたけれど)。知っている道のすぐ傍なのに,通ったことのない道を通ると,見たことのない風景を見られるのが楽しくて。


みんなでワイワイしながら馬散歩をして,一周したので,コースの内側の,少し高くなっている中央の広場に向かう。周遊を終えた後にベテランの会員さんと指導員さんが駈歩で同じコースを回ってくることになり,わたしを含めた他の人馬は上の広場で遊んでいることになった。

広場の片隅にも,大きな桜の木があり,この桜も満開だった。
馬に乗って手を伸ばすと,枝に手が届くのが楽しくて(だって一人だと手を伸ばしても届かない!),手を伸ばし何度も桜の花に触れる。
今年は新型コロナウイルスの影響で,お花見はどこでも中止だったみたいだけれど,日本人は桜を見ると嬉しくなる。


日本古来の言葉で, 「」 という音には 「神様」 という意味があり, 「くら」 という音には 「座る場所」 という意味があるのだそうだ(人が馬に乗るために馬の背に乗せる道具を 「くら」 というのもそのためだ)。

桜は,「神様の座る木」なのだ。


桜の木のすぐ傍に,大きな馬頭観音の石碑があった。
馬を飼っている所であれば,近くにこの馬頭観音があることが多い。地域によっては馬力神となっているところもある。
人の傍で生き,亡くなった馬のための慰霊碑なのだ。
この世にやってきては去っていく馬たち。
生命とは何だろう。

広場で写真を撮り合ったり,好きに馬を歩かせたりする。
馬も休憩モードに入って草を食み始める。最初に何回か止めさせたけれど,そのまま好きに食べさせることにした。

丁度よい気温
満開の桜
笑いあう人たち
のんびりと草を食む馬たち……

え,平和ってこういうことを言うんじゃない!? と,唐突に思う。

外周を走ってきた会員さんと指導員さんたちが戻ってきて(集団で走ってくる音が聞こえるとちょっと興奮する馬がいるのは,競走馬時代の記憶か何かがよみがえったりしているのだろうか),全員が広場で合流。賑やかになる。

広場には設置されたままになっている障害がいくつかあって,指導員さんが馬を自由に走らせて跳ばせているのを見ていた。普通の障害だけではなくて,競馬の障害レースで使うような,草みたいな(?)障害もある。

その指導員さんに 「小夏さんも跳んでみて(・∀・)」 と言われてびっくり。

えええ……できるのか!?Σ(=゚ω゚=;)

そんなに高くない障害だけど,わたしこの馬ものすごい久し振りだし,前回乗ってたときなんて駈歩もできてなかったよ。
言われるままに,障害前で大きく輪乗りして駈歩発進。
ああ駈歩するわ,この馬!
脚で勢いをつけて障害に向かわせると,おじいちゃん馬は普通にジャンプした。

「わあ~いい子~(*´∇`*)♪」 と馬を止めて褒めまくる。

指導員さんは 「この馬は(障害に)向かわせれば跳ぶから」 と言っていた。
このお馬さんでジャンプしたのは初めて。
まさか今日こんな経験ができるなんて。

写真撮ったり桜を触ったり,馬を走らせたり跳ばせたり休ませたり,存分に楽しんでから帰路に着く。もと来た道を,再び隊列を組んで進んでいく人馬。
大人になってからの,馬と共に行く春の遠足。楽しかったなぁ(*´ω`*)


これから後,新型コロナウイルスの世界的な流行が止まらず,緊急事態宣言が全国に拡大されたため,クラブは臨時休業し,しばらくは馬に乗ることもできなくなってしまった。

今は辛抱かなと自粛生活を送りつつ,この最後に馬に乗ったときのことを時折思い出す。
次に乗れるのはいつだろう。早く事態が収まってくれるといい。

終わりの見えない未曾有の事態が続くけれど,日々の生活の中では,この時と同じように,小さな幸せを見つけて存分に味わっていきたい。
一分でも,一秒でも長く。一人でも,二人でも多く。
どうか,今,こんな時でも,確実に幸せだと思えることを,積み重ねていけますように。


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215鞍目 新型コロナウイルス

2020年4月11日(土) 天気 晴れ

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新型コロナウイルスが世界で猛威をふるっています。
日本でも感染が拡大し続け,東京都などでは4月7日に緊急事態宣言が発せられ,不要不急の外出ができなくなりました。
スポーツ界でも,東京オリンピックが延期となり,数々の試合やイベントが中止に追い込まれています。
日本馬術連盟からも競技会を含むイベント自粛が呼び掛けられ,当面のあいだ公認競技会の公認も中止となってしまいました。

今年が始まったばかりの頃は,今年がこんな年になるとは思っていなかった。

わたしが住んでいる地域やクラブのある地域は,感染の拡大している地域からは外れているものの,近隣の自治体ではちらほらと感染者の報告が出始め,戦々恐々としている状態です。(※2020年4月11日現在の状況)



乗馬の練習はどうしよう。
クラブから,イベントや試合が中止になった話は聞いたけれど,レッスンクローズの話は聞いていなかった。予約をしているので,もしレッスンもできなくなるのであれば連絡があるはず。でも連絡はないので,レッスン自体はできるのだろう。(※後日,会員のレッスンも含めてこのクラブは臨時休業となりました)
こうなると,自分がどうすべきかの判断をすることになる。

レッスンに行くべきか,行かないべきか。

万が一(もう万が一なんて状況ではないのかもしれないけれど)自分が感染したら,自分が苦しい上に,周囲の人たちに迷惑をかけることになる。

ただ,乗馬って,いわゆる「三つの密」とは完全に異なる環境ではある。
馬に乗る場所は自然の多い屋外で,インドアの馬場だってかなり風通しの良い場所だ。
濃厚接触しているのは馬だけで,客同士が接近する状況はそんなにない(洗い場が混み合っている場合はちょっと注意が必要かな?)。インストラクターは声を出すけれど,10mくらい離れた場所から指導していることがほとんど。

なので,レッスン中の感染って,そうなさそうな気がする。

心配になるのは受付やクラブハウスやロッカールームなど。
長時間いるわけではないし,ベタベタ触ったりしないので,感染リスクは高くなさそうな気がするのだけれど。

悩んだ末に,行くことにした。
運動不足だし,気分転換したい。それに,もしこの騒ぎで乗馬クラブのお客が減り,馬や
クラブの従業員が生活できなくなったら,わたしも悲しいし困る。
わたしのレッスン料や騎乗料なんてたいした額はでないけれど,馬1頭分のエサ代くらいにはなってくれたらと願うのだ。


マスクをして馬に乗る!
手洗いうがいをしっかりする!
そして家に帰ってシャワーを浴びるまで,絶対に顔を触らない!
服は脱いで洗濯,使った道具は消毒!

……あとはもう,祈るだけかな。



到着したクラブには,車がたくさんあった。
自粛要請の出ている他県ナンバーの車が結構あって,「ああ,わたし,判断を誤ったかもしれない('A`|||)」と悲愴な気持ちになる。

東京のナンバーの車とかあるんだけど,大丈夫かな(´・ω・`;)

いいや,もう,運命だ。ここはもう自分の運にかける。
来てしまったので,今日に関しては腹をくくる。
それでも,まあ,クラブの経営のほうにはそこまで打撃ないかもと,余計なお世話ながらちょっと安心する。
健康の面でも経済の面でも,なんとかこの厳しい状況を乗り越えたい。

クラブハウスもコロナ対策仕様になっていて,注意を促す貼り紙や消毒液が設置されていた。
スタッフもお客もマスクをしている人が増えている。もちろんわたしもマスクをしていった。


気を使いながら洗い場に行き,そこにいた指導員さんに今日のお馬さんを聞くと,なんと,わたしがここに来て初めて乗ったおじいちゃん馬を使うとのこと!

うわあぁ! 約3年ぶり!Σ(・ω・ノ)ノ

このおじいちゃん馬は,1度別の乗馬施設へと行ってしまったのだけれど(だからそれ以来乗る機会がなかった),今回のこのコロナ騒ぎで色々あって戻ってきたらしい。

わああぁ! わたしのことなんて覚えてないよね?
あの頃は1人で馬に乗ることもできなかった。軽速歩にすら苦労して,駈歩は怖くて乗れるようになる気がしなかった。
わたし,あの頃よりは成長したよ!
1人で駈歩継続して,障害だって跳べるようになったよ!
この間は競技会に出場して,完走してこられたよ!.。゚+.(´;ω;`).゚+.゚

馬房から出してきて,大量に抜ける毛にブラシをかけ続け,のろのろと馬装していたら,スタッフが2人くらいやってきて,さささーっと馬装を済ませてくれた。

今日のレッスン内容は聞いていないけれど,スタッフさんたちが交わす会話の内容から,今日は何か特別なことをやるらしいと察する。
いつもの指導員さんが 「小夏さんも連れていく」 というようなことを言っているのが聞こえる。
どこか行くのかな(●´ω`●)わくわくわく♪

広い馬場で騎乗する。
同時に,他のお客さんたちと指導員さんたちも馬装した馬に乗る。

何だろう,何だろう (*゚▽゚*)♪

こういうとき,わたしは ,「どうなるかわからないこと」が本当に好きなんだなと実感する。
急な予定変更が嫌いだという友だちもいるけれど,わたしはアポなしの訪問をされるのも嫌ではないし,むしろ事前にきっちり細かく予定を組まれるほうが苦手だ。旅行も大まかな方向と,どうしても体験したいものだけ決めて,あとは臨機応変に,心の赴くままに動くほうが好き。

だから,わたしは今回の新型コロナウイルスの流行でも,不安や心配と同時に,不謹慎かもしれないけれど,正直に言ってどこかわくわくしてもいる。だって,世界規模でこんなに先が見通せない状況って,そうそうない。

さて,そうこうしているうちに,全員の準備が整ったので,出発!
どうやらどこかに長めの散歩に出るらしい。
馬に乗ったスタッフ2名+徒歩のスタッフ1名,お客はわたしも含めて5名。総勢8名と7頭の隊列ができあがった。
いつもの馬場を離れ,コンクリートの駐車場に集結。
拍車を着けていたけれど,エアバッグを着け忘れたことを思い出す。
散歩なら拍車いらなかった!(;´Д`) エアバッグは欲しかったかも!

硬い舗装道路を歩くとき,馬の足音がパカパカと響くのが大好き(^∀^)♪
でも落馬したら砂の馬場より大怪我をする(´∀`;)
落ちないように,気を引き締めなくちゃ。

出発前に並んでいたら,わたしの騎乗馬が前の馬のお尻を噛んでケンカを売ったりしていたので,馬間距離に気を付ける。
やめて! 人が乗ってるときにケンカしないで!(;TДT)

車道を横断し,別の敷地へ集団で移動する。
ベテランの指導員さんたちが先導と殿(しんがり)を務める。
騎馬民族の大移動(*´∇`*) 笑
現代の日本で馬に乗って一般道を移動する人って滅多に見ないから,
この光景を見た人はびっくりするだろうな。「馬だよ! 馬!Σ(=゚ω゚=;)」 って。わたしなら写真を撮る。

木々の間を抜け,坂道を下ると,両側に田畑と野原が広がり,民家が点在する長閑(のどか)な場所に出た。
舗装された細い道を,一列になって進む。
世の中は感染症関連の暗いニュースであふれているけれど,季節はしっかりと巡り,春になっていた。
空気が暖かくなり,青草が茂り,花が咲き,鳥が鳴いている。
行儀よく常歩で歩いていく馬たち。その馬の背に揺られる人間たち。

やっぱり,自然の中を行くのなら,馬なんだよなぁと,しみじみ思う。
車とか,自転車とかじゃなくて。
機械ってどうしても自然の中で異物感があるのだけれど,馬に乗っていると自然の中に溶け込んでいるような感じがする。どこにも無理がかかっていないような。

ずっと常歩で進んでいるので,風景を見たり,会話をしたりできる。
先頭のスタッフさんは時折振り返ってスマホでみんなの写真を撮っていた。馬の上でそういう動作をすることなんて,ベテランの方にはもう何でもないことなのね(わたしならビクビクして操作してスマホを落としたりする気がする)。
わたしの前の馬が,水路の金網を怖がって上を通ろうとしないので,その部分を迂回して土の上を歩いていった。
「馬ってこんなのが恐いんだ~」と新鮮に思っていたら,わたしの騎乗馬は全く気にせず網の上を通っていった。おじいちゃんだもんね(笑),経験豊富だもんね。

坂を下り切って,今度は山沿いに上り坂。
下るときは身体を後ろに,上る時は身体を前に。
そうすると,馬が楽に動けるんだって。

ところが,上り坂で,何故かやる気を出して,前へ前へと進みたがるおじいちゃん馬。
わたしは前から5番目くらいにいたのに,何頭も追い抜いて前に出てしまった。
どうしちゃったの? レースじゃないんだから追い抜かなくていいのよ?('д` ;)
「ゆっくり行こうよ~(>_<)」と,上り坂なのに身体を後傾させてブレーキをかける。
とうとう先導のスタッフさんに並んで前に出てしまい,「先行っていいですよ」と笑いながら声をかけられる。

馬もこの世界も,
完全に思い通りにすることはできないもの。でも,だからこそ面白いとも言える。

【216鞍目に続く】

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秋の外乗

2017年11月5日(日) 天気 晴れ

連休最終日に,また職場のお友達と馬乗りに行きました♪
場所は,前回9月に外乗に行った アイランドホースリゾート那須 です。

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紅葉が始まっていて,とても綺麗でしたよ♪

2ヶ月ぶりのお馬さん達。
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また来たの?

また来たよ~♪ヽ(´▽`)/

前回一緒に来たお友達とは別のお友達なので,今年になってから5人がここで乗馬デビューしたことになります。わー.。゚+.(・∀・)゚+.゚

スタッフの方々が丁寧にレクチャーしてくださったので,2人とも余裕で馬を歩かせていました。初心者とは思えない!
今回はガイドさんが馬に乗って先導してくださいました。
皆初めてなので,走らせたりせず,常歩で草原1.5㎞の行程です。

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ぽくぽくぽく…

天気も良く,秋の広い草原はすごく気持ちが良かったです。
(でもウエスタンはまだ慣れない……)
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丘を上り…
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馬「草食べたい……!」
小夏「ダメ!」

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馬「ぐぐぐ……」(お仕事中だから我慢……!)
小夏「(笑)」
まだ4歳のやんちゃ盛りの男の子なのです。

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天気良いな〜♪
呼吸がとっても楽(*´∇`*)

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帰りましょ♪

たまには練習を忘れてのんびりお散歩するのも楽しいです。 
もし次に来ることがあるなら,ぜひ風を切って走りたい……!
年に何回かこんな風に遊びに来られたら幸せですね(*´ -`)♪

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夕暮れの外乗

2017年9月3日(日) 天気 くもり のち 晴れ

初・外乗!.。゚+.(・∀・)゚+.゚

たまには趣向を変えて馬遊び♪
長年の(と言っても1年未満)勧誘が実を結び,職場のお友達と外乗へ行くことができました♪ヽ(´▽`)/
この日は天候にも恵まれ,気温もちょうどよく,絶好の乗馬日和でした。

今回お世話になったのは  アイランドホースリゾート那須  という栃木県の乗馬施設です。
わたし達は車に乗り合わせて現地に向かいましたが,駅からの送迎なども行っているようです。
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こんにちは♪
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馬乗り場前にお馬さんが待機しています。

わたし以外のみんなは馬に乗るのは初めてなので,スタッフが2名横に付いて,常歩で1.5㎞のコースになりました。

ヘルメットとグローブを身に付けて,それぞれの騎乗馬とご対面。
どのお馬さんも大人しくて良い子達でした(●´ω`●)
ガイドさんに軽くレクチャーを受けて,さっそく騎乗!
初めてのみんなは恐るおそる馬に跨ります。

ちなみにこの日,「高い所ダメな人」と「高い所大丈夫だけど動物苦手な人」がいましたが,まあ,2人ともなんとか無事でした……(´∀`;)
[画像:36a7d7cc-s.jpg]
ここはウエスタンスタイルの乗馬施設なんだそうです。
初めてウエスタンで乗りましたが,片手で手綱持ったり,鞍の前につかむ部分があったり,鐙の感じもちょっと違ったり,色々面白かったです♪ヽ(´▽`)/

普段ブリティッシュで乗ってると,手綱を片手で緩く持っているのが不安になり,ピンと張りたくなるのですが,ウエスタンでは緩んでいるのが正しいのだそうです。

「経験者先頭で」とのことなので,わたしが先頭で4人の隊列を組み出発!
ゆらゆらと結構楽な感じに進みました♪
他のみんなも初めてですが普通に馬を歩かせています!ヽ(・∀・)ノ
(でも後で「落ちると思った」とか「緊張した」とコメントをいただきました(´∀`;))

広い草原がとっても気持ちよかったです。
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東京ドーム11個分の面積だそうです。
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ちょうど日が沈む時間帯。

帰りの下り坂は左右にジグザグ走行で進みます。
まっすぐ下ると負担が大きいので,馬たちがこの進み方を編み出したのだそうです(どんなにまっすぐ進ませようとしても横に進むのでこの方法で歩かせることにしたとガイドさんが言っていました)。

ウエスタンの乗り方では,右に曲がるときは右手で手綱を持ち,左に曲がるときは左手で手綱を持つのだそうです。でも右手だけで操作しても(持ち替えるの忘れたので(´∀`;))結構動きました。

それから,馬で坂道を上るときは人間も身体を前に倒して,坂道を下るときは肩を後ろに下げる……というのをやってあげるといいのだそうです。
平らな馬場で練習しているだけではわからないこともあるんですね。

馬乗り場に戻って…
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おやつちょうだい♪
かわいいポーズをとるお馬さん。持参した人参をあげました。

わたしが乗ったお馬さん(女の子)
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頭ブルブル(笑)
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おすまし
元気な良いコでした(*´ω`*) 楽しかったです♪

お茶をいただいて,挨拶して終了。
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美しい風景と可愛いお馬さんに癒されました。
レッスン受けて上達していくのも楽しいですが,たまにはこういうのもいいなぁ(*´ω`*)
次に外乗する機会があったら,もう少し長く乗ってみたいです。
一緒に行ったみんなも色々ありがとう.。゚+.(●´ω`●)゚+.゚
そんなこんなの初外乗でした。


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21 鞍目 新緑の中の散歩

2017年5月3日(水) 天気 晴れ

 新緑の中を散歩すると癒されます.。゚+.(・∀・)゚+.゚
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ゴールデンウィークとか,本当にいい季節に連休をつくってくれたなぁと思う。

本日2鞍目は駈歩練習。
主に駈歩発進の扶助の練習をする。(新しい馬なので調馬索つき)

駈歩の発進の扶助って,内側の脚だけで合図を出すのだけど,片脚だけ動かすのって結構やりづらい。
片目だけ閉じるウィンクがやりづらいのと似ている。
つまり,もう片方の脚もつられて動かしたくなるが,意識して止めるため,動かすほうの脚の動きも小さくなってしまう。
でも,ベテランの方は普通にできていることみたいだから,これも慣れかな。

拳の位置も注意を受けた。
慌てても上に持ち上げないこと……!

【乗馬メモ】
・拳の位置はヘソより下にキープ

ところで,自分で購入したヘルメットを初めて着用して行ってみたところ(クラブのものよりも大きく見える),あご紐等の調節ができずに緩かったため,駈歩練習の際にズレて取れかける。
指導員さんが見ていて気になったようで,調節できないわたしに代わって調節してくれた(あご紐とかダイヤルとか)。

自分で勝手に購入して持ち込んだくせに自分では調節できず,指導員さんに調節してもらうという事態に陥り,恥ずかしさのあまり馬場を転げまわりたくなったが,耐えて礼を言う。

ああもう! なんでわたしってこう何もかもカッコよくスマートにできないんだろう!(/TДT)/。・゚・ 辛い!

気を取り直して練習再開。
大丈夫,大丈夫。恥ずかしさなんて一瞬のことさ(´∀`;)

新しいお馬さんの駈歩にも慣れてきたため,とりあえず駈歩練習は終了し,クールダウンのためにまた軽速歩して巻き乗り。

今日は2鞍にしてはちょっと早く終わったな,と思っていたら,なんとこの日はその後に外の道を散歩するというサービスが!

うわーい(●´ω`●)ノ♪
普通の道とか初めて馬に乗って歩いた(引き馬だけど)♪
しかも新緑の季節とか最高じゃないか!.。゚+.(・∀・)゚+.゚.。

自然の多い場所のため,道は緑のトンネルのようになっていた。
新緑の葉が陽の光に透けている。
通り抜ける風。
小鳥のさえずり。
落ち葉や小枝を踏みながら進む馬。

……何この贅沢!!!.。゚+.(´Д `*)゚+.゚

寒い季節にも耐えて馬やっててよかった……!
わたし今欠けてるものなんて一つもない……!(´Д⊂).。゚+.

自然の中にいると落ち着くというか,何か満たされる感じがする。

ほんの短い時間だったけれど,ものすごいプレゼントをもらったような気分。
新緑の季節の,自然の中の乗馬。かなりおすすめ。


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